「働けるうちは働く!」ための仕事と人生の設計方法#43
「エイジレスで定年のない働き方」の実現をサポートする中高年専門ライフデザイン・アドバイザーの木村勝です。
【事例】同族個人経営会社の総務担当→ベンチャー企業の頼りになるスーパー総務部員
採用から経理まで広く浅く何でもこなす何でも屋は中小企業でないと育成不可能。
若手社長の参謀役として定年レスで大活躍。
【事例】
高校を卒業して新卒で個人経営部品メーカーに入社。
経理を中心に総務、パート・アルバイト採用、給与支払い、商品受発注業務まで多岐にわたる管理業務を担当。
企業規模に関係なく管理部門が行う業務は幅広い。
法改正に対しても行政が主催するセミナーに参加したり、市販の参考書を購入したりして、独力で対応してきた。
何十年間も管理業務何でも屋として勤務してきたが、オーナーも高齢化し、後継者のいない会社はM&Aで売却されることになった。
そうした状況の中で、長年付き合いのある信用金庫の担当者から創立したてのベンチャー企業の総務担当者職の紹介を受け、転職。
若手ベンチャー社長は本業以外にはまったく知識・興味もなく、管理体制の整備が追い付いていなかったが、ベテラン参謀役を得て、管理体制も整い、順調に業績を伸ばすことができた。
当該者は、現在は取締役管理本部長として会社に無くてはならない人材としてイキイキ活躍している。
【解説】
ベンチャー企業は、社業の伸びに対して社内管理体制づくりが追い付いていない会社が多い。
こうした会社で求められるスキルは、何でもこなせる超実務。こうしたマルチな実務経験は大企業では決して獲得できない。
個人会社故に管理業務を全て一人でこなしていた経験が活きた事例。
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タイトルは、「知らないと後悔する定年後の働き方」。
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