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「働けるうちは働く!」ための仕事と人生の設計方法#35

「エイジレスで定年のない働き方」の実現をサポートする中高年専門ライフデザイン・アドバイザーの木村勝です。

<#34回から続きます>

こうした多くの日本企業が採用する雇用の在り方は、欧米のジョブ型雇用に対してメンバーシップ型雇用と言われます。日本のサラリーマンはこうした社内異動を通じて実はマルチタスク的なキャリアを積んでいるのです。(ジョブ型とメンバーシップ型)

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こうした経験は、自分独自の専門性の構築につながっています。今まで培ってきた専門性に異なる領域の専門性を掛け合わせることにより、独自の新たな専門性が見つかるのです。

よくある事例としては、生産管理担当者がISO事務局業務での経験を踏まえISO取得支援コンサルタントになる、あるいは営業経験にコーチングスキルを学ぶことにより販売会社の営業職研修講師になるような事例です(独自の専門性)。

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リクルート出身で私の地元杉並区立和田中学校で東京都初めての民間人校長をつとめられた藤原和博氏が提唱される自分独自の価値をかけ算して「レア人材」になる戦略です。

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