#8 IELTS初戦を終えてみた

こんばんは、リスタです。
一昨日、初めてのIELTSを終えてきました。

今回、受験したのは、ペーパー式です。
コンピューター式としばらく悩んだのですが、慣れているペーパー式の方がスムーズかもしれないと思って、挑戦してみました。

試験は、朝九時から。
三時間半のぶっ通しで、トイレもテスト中にしか行けません。
八時半に集合して、ライティング、リーディング、リスニングの順に開始。

それぞれの印象です。

ライティング。
パート1とパート2の髪をそれぞれ渡されますが、何とかなるかと思っていた文字数制限は、もう途中から諦めてしまいました。
これ、パート1は150ワード、パート2は250ワードという最低要件があるんですね。
そして、これをクリアしていないと、スコアが0.5〜1.0の減点になるという基準。
で、ペーパーは一行におよそ10ワードくらいは書けるのですが、書いていると12ワードだったり、8ワードだったりする上、筆が走り始めたのに毎行数えるわけにもいかず、大苦戦。
10ワードで書いていきましょうというネットの情報も現実的ではありませんでした…
最後に近くなって、ざっと数えてみたら、結果まで書いたのにも関わらず、20ワードほど足りない気が。
パソコンじゃないから、途中追記もできないし(強引な形でやって可能なのかが分からなかった)、結果、結論のところに繰り返しを入れるような形になってしまいました…。
ライティング単体で見ると、ワード数もカウントしてくれているし、途中挿入も可能なので、コンピューター式の方がいいと思いました。

リーディング。
コンピューター式をやっていないのですが、イメージとしてはケンブリッジの紙の公式問題集とほぼ同じですね。
公式問題集もそうですが、難易度がブレるのと、優しいことは存在せず、どうしたって読めない単語が多数出てくるところまで、今回も一緒でした。
レベルとしては、今回は難しい方に当たっちゃったなと思っていました。
こちらは、練習と差がないという意味では、ペーパー式も悪くないと思えたのでした。

リスニング。
ヘッドフォンでの試験でした。
笑いそうになってしまったのは、答えのところになると一斉に全員が書き出すところです。
試験を受けながら、各パートの設問先読み時間をちゃんと設定したことがなかったと思ったのですが、これ、結構時間がありました。
手早く行けば読めなくはないくらいの設定時間。
後半はとても難しく感じましたが、他の人のリスニングの姿勢を見られたという意味では、貴重な体験だった気もします。
また、ペーパー式は、答えの転記時間が10分あるので、最後にゆとりがあるのですが、正直、そんなにいらないのではと思いました。
あと、ヘッドフォンは密閉式ではないチープな解放式で無線式ものでした。

ここまで終わって、12:20でした。

スピーキング。
ペーパー式のスピーキングは、時間選択の余地がないので、言われた時間で集まる形式です。
私は、一番最後だったのですが、これは自宅が近かったからなのかもしれませんね。
というのも、試験まで、私は四時間待ちでした。
もはやギャグかのような時間の使い方。
試験自体は、とても緊張してしまって、あまり実力が出せませんでした。
ただ、初めて受けてみて、試験官は優しいし、時間も気にしなくていいし、聞かれたことに答えればいいだけだから、気負わなくていいと分かったことでした。

今回の試験は、テーブルが二人でひとつだったり、周りが近かったりして、あまりいい環境ではありませんでした。
idpだったからなのかどうかは分かりませんが…

コンピューター式とペーパー式、どちらがいいかというと、私はコンピュータ式かもしれないなと思いました。
ただ、あまりいい会場ではないペーパー式で実力発揮できないよりは、交通費をかけででも悪くない会場で受ける方がコスパもいい気がします。

私は、次回はコンピューター式で受けようと思います。

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