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与える側へ

与えられる側から、与える側へ

2023年11月
27歳になったタイミングで目標を設定した。

私は目標を設定することが好きだ。
もちろん、2024年の目標も設定している。

2023年の夏頃、
アプリで知り合った人(今後S氏と呼ぶ)と会う約束をし、
一緒にカフェのモーニングを楽しんだ。
その人は起業していて、
好きな時間に働いて比較的融通がきくらしい。
(基本的にパソコンを持ち歩いて作業出来る場所でずっと仕事している)

会う前には電話もよくしていたので、会話に困ることはない。
気になったことは全て答えてくれるし(機密情報?以外)、
私が経験しないであろう話をたくさん教えてくれた。

友達になれたらいいや。くらいの気持ちで会ったおかげか、
変に期待をせず、ラフな気持ちでいけたためその後も何度か遊んで
今では結構親しい中だと思ってる。
(※男女の友情は成立派。)

何度か遊んでいるうちに、私はひとつ疑問が浮かんだ。

「私はS氏から色々教えてもらっているけど、
 私は何かしてあげれているのだろうか…」

与えてもらってるだけでいることに気づいた。
私たちは少し遠い距離感であったため、私が行く際に
「遊べますか。」
と声を掛けている。やっぱり、私の一方通行だ。
なにが良くて私と遊んでくれているのか分からないけど、
私の行きたいところ、やりたいことに付き合ってくれるので私はメリットしかない。

"与えること"ができていないことが、
全ての友人や知り合いに関係している気がして
申し訳ない気持ちでいっぱいになった。

よし、27歳は私が与えられる存在になろう!
27歳目前にしてこの目標を掲げ、今半年以上経過している。

正直この目標の達成感なんて相手が感じることであるため、
自分で感じることが難しい
少しでも私といる時間が相手にとって意味のあるものに
無駄にならないように、そう願うばかりだ。

大切にしたい人に大事だと思ってもらえるように。

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