「仕事を与えられたことに、恩を感じられるようになる」と出世する。
「仕事を与えられたことに、恩を感じられるようになる」と出世する。
出典:https://showon-sato.com/index.php?cID=86&magazine_no=313
これは、心骨に刻む価値ある言葉です。
世間一般の社会人が、忙しい時に仕事を頼まれたとき「えー何で私が。」「ほんとこれ以上無理です。」「空気読んでくださいよ。」と負の感情が立ち上がってしまうのは、珍しいことではない。
上司の立場になれば、そんなことはわかっていて、「忙しそうにしていて頼み辛いなあ。」「今日忙しそうだなあ。」と内心思っているものだ。
そんな部下がほとんどのところ「どんなに忙しくてもあいつは気持ちよく仕事を受けてくれる。何かあればあいつに言えば何とかしてくれる。」そんな存在がいれば、「あいつにはなんとかいい思いをさせてやりたい」となるのが人間。
ぜひ、仕事を与えられることに恩を感じられるようになりたい。どうすれば、心の底から感謝できるようになるか。もう少し深く考えてみます。
そもそも、人は何のために仕事(今就いている仕事に限らず、働くこと)をするのでしょうか。
お金のため、成長するため、家族を養うため、
人によって理由は様々だと思います。
それらが達成された時「もう仕事はしない」と言い切れるものが、きっと仕事をする理由でしょう。
例えば、、、
何を買っても困らないだけのお金が手に入ったら、
仕事を辞めますか?
うーーん、、、、
自分が満足できるだけ成長できたら、
仕事を辞めますか?
うーーん、、、
家族が何不自由ない生活が送れるようになれば、
仕事をやめますか?
うーーん、、、
どれが満たされても、仕事を辞めないのではないでしょうか。
もしそうだとしたら、なぜ辞めないのでしょう。
逆から考えてみましょう。
もし、あなたが、仕事を辞めるとしたらどんなシチュエーションでしょうか。
ズバリ当てます。
それは、、、
あなたが誰からも必要とされなくなった時です。
こうなると、あなたが仕事を続けたくても続けることはできなくなります。なぜなら、あなたがその仕事をしても、誰も必要としていないのですから。その仕事をしても無意味になります。そんな状態で仕事を続けるでしょうか。
続けない人の方が多いと思います。
つまり、あなたが仕事をすることができるのは、誰かが必要としてくれるからです。
こう考えると、仕事を与えられることに、恩を感じることができるのではないでしょうか。話を戻せば、上司が仕事を与えてくれることに、恩を感じることができるのではないでしょうか。
お客様、上司、同僚、妻、父、母、子供、誰かが必要としてくれるから、自分は仕事をすることができる。そんな風に全てのことに感謝をして、その結果出世していたよ。そう言える毎日を過ごしていきたいと思います。
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