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きっとそのいろは

何本か書いていたけれど今日この言葉達が出てきた。
だからそれを形にしてみることにした。

ありのままに言葉を連ねてみる。
意味は恐らくない、でもきっととどく。


人はみな他者を恐れている
自分の影を見るからだ

人はみな自分を恐れている
自分の形が解らないからだ

人はみな他者に受け入れらたがっている
自分を補えるからだ

人はみな自分を受け入れようとしている
自分を生きたいからだ


人は誰しも矛盾している
そうするだけの理由が自分にはあった

人は誰しも間違っている
そうなるだけの歩みが自分にはあった

誰かが許してくれると思ってた
でも自分は他人を許そうとはしていなかった

他人が私を傷付けていると思ってた
拳を振り上げていたのは私だった


誰でもふとした瞬間
物言えぬ感覚に陥る

迷うことも苦しむことも笑うことも嘆くことも泣くことも怒れることも狂うことも

等しく自分には訪れる


空を見上げると
雲はただ漂っているだけだった

太陽は明るく照らし
月は優しく照らし
草は楽しく揺れ
雨は笑って伝い
雪は柔らかく溢れ

どこからそれが聞こえてくるんだろうか

外にあるものだとずっと思っていた

何を見てもそれは起きた

他の人は空を見上げたりしない


ある時

外にある自分を受け取っていたことにそっと気が付いた

そう受け取りたかったんだ


何かで人を傷付けた
同様に人を喜ばせた

外の自分にそうしたかった、そう知らせたかった
自分を自覚したかった


常に全ては目の前にある

外の世界は1つだ


神は等しく全てを与えたまう

人は等しく全てを選びたまう


なんで生きてるんだろう
そんな疑問どこから湧いてくるのか解らない

そういえば自分に必死になったことあったっけ
全力で何かをやりきったことがあったっけ

でも考えると「いいんだ」と思った

だって今在ること、そんなに嫌じゃない
自分が選び続けてきたことだから

ならこの先はどうなるんだろうか


愛されることを恐れないで
愛することを拒まないで
苦しむことから逃げないで
楽しむことに手を繋いで
笑うことに抱擁をして
怒ることを卑下しないで

すべて全力でやったらいい
感じないことは味のしない食事と同じ

独りは寂しい
でも居場所はどこにでもあった


そういえば花を見つけた

名前が解らない
学名も解らない
誰が名前を付けたのかも解らない
いつ頃が旬なのかも解らない
漢方なのかも解らない
お店に売っているのかも解らない

でもたった1つ解ることがある
 
 
この花は綺麗だ、誰がなんと言おうとも綺麗だ


道を歩いていたら狭い小さなスペースに花が植えられていたのを見つけた

人の勝手でこんなところに植えられて苦しそうだと思った
もっと自由なところで咲くべきだ

道をすれ違った親子も同じような会話をしていた


次の日その花の写真を撮ってみた

レンズ越しの世界は違って見えた

青々とした茎、大きく広げた花がそこにあった
可愛そうじゃなくてこの花はここで精一杯キレイに咲くことをしていた
それでいいんだって思った
 
 
昨日は曇っていて今日は晴れていた
いつの間にか世界は変わっていた


一杯食べる君がすきぃ
一杯笑う君もすきぃ


見えているものが全てじゃないって体験をした
自分で感じたことを知ることの大切さを体験した
自分が何かをすることの厳しさを知った

今こうしてよんでいるあなたに向けても
私は少し烏滸がましいと自分に思ってしまうし余計なお世話だと感じたりする
いつもバランスに迷う、いつも失敗する


私、神社にケがあるのを知ってからずっとお参りや願い事をしてこなかったんだけど
1つだけお願い事をしました

「皆が良き行いと優しさに包まれるときその思いが空に届くときそれを曇らせることなく皆に届くように虹を出してください」

虹は掛かるもの、人はその時空を見る
そういうのが嬉しいなと思った

どうやら虹を掛けたいのは私だったみたいです


その美しきを尊び、その儚さを重んじ
すべからくあるようにいたす
その厳しきを知り、和やかさを学び
おしなべておこないにいたす

努めて与えられ、これを見て与ふる


違わないことを探すのではなく
違うことを探してみる

異なることが素敵なんだと思っていいと思う


草木が揺れる
ただそれだけ

でもたくさんのことを感じる
生きてるんだ
生きてていいんだ、たくさん感じることをしてあげよう


こちらは今日の夕陽です


写真は好き
自分だけの世界がそこにはあるんだもの


ただの落書きでした、ありがとうございます
下は何にもないです、面白半分で金額付けてます(笑)


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