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リゾートワーク部の奄美大島レポート~2022年11月版

11月くらいになると、奄美大島もだいぶ涼しくなってきますし、台風が来ることもほぼない時期になってきます。ある種、安定した気候ともいえる11月は島内でさまざまなイベントが開催されます。

商店街の秋祭り。オフィスの目の前の道路にステージと客席が。

奄美市名瀬の中心部にある、商店街の秋祭り。ステージが設けられ、さまざまな演奏やダンスなどが披露されます。

リゾートワーク部が働くオフィスの前には、消防車が停まっており、子どもたちが乗車体験を楽しんでいました。

秋祭りにも夜の部があって賑わっていたのですが、

商店街近くの通りを埋め尽くす人の波。予想より集まりすぎたという説も…

それからわずか数日後、皆既月食と天王星食という数百年に一度のタイミングを迎えた夜(!)には、鹿児島県で2番目の規模といわれる飲食街、屋仁川通りのやんご祭りが開催されました。

平日夜なのに人がすごい。お酒大好きお祭り大好きな奄美大島のみなさん。

通りを歩いて屋台をチェックしているとひたすら知り合いと遭遇したり、ふと見渡すと飲み物を片手に市長が挨拶まわりされていたりと、島らしい?田舎ならでは?の空気感満載のイベント。

話は変わって、子連れにとってありがたいのが、乗り物あつまれ的なイベント「土木フェスタ」。

重機が集まるだけでなく、警察・消防・自衛隊なども大集合。海上保安庁の船も見学できます。

あちらこちらで行列ができるという、島では珍しい光景(※)も繰り広げられるため、子どもに行列待ちを教えられる貴重な機会でもあります。
※そもそも人が少ないので行列待ちになるような機会が少ない

船を見学しに来たはずなのだが、なぜそうなった

ゲストもりだくさん!実はあの人たちも…?

そんな、イベントの多かった11月。奄美大島の隣にある加計呂麻島では3年ぶりとなるハーフマラソンが開催されていました。

ちなみに、加計呂麻島は人口1,000人ちょっとの島なのですが、今回の大会には700人以上の選手が全国各地からエントリーしたということで、1年のうちで加計呂麻島に人が最も集まるタイミングとなったかもしれません…。

なお、1000人ちょっとの加計呂麻島ですが、意外に広い(町田市や所沢市より広い)ため、マラソンコースは島の一部のみで、島を一周できるというわけではありません。

そして思ったより激しい山道が待ち構えているため、なかなかハードな戦いとなるそうで…機会があればチャレンジしてみたいなと思いつつ、山道のハードさを知っているゆえになかなかチャレンジしづらいともいう…。

その他にも、有名ゲストの来島で盛り上がった11月。

海洋生物の研究でおなじみ、さかなクンさんや・・・

「JALアスリートアカデミー」では、日本航空に所属する日本を代表する陸上選手のみなさん。

そしてなんと、毎年恒例の正月番組の収録で、以前奄美大島でアルバイトしたというあの人たちが・・・!?

と、徐々に人の往来が復活し、さまざまなゲストを迎えられるようになってきたことを実感できる11月でもありました。

奄美大島リゾートワーク部では、ひきつづき奄美大島の「イマ」をお伝えできるよう、ささやかながら現地からのレポートをお届けしてまいります。応援してくださる心優しい方、(リゾートワーク部が好きじゃなくても)奄美大島が大好きな方は、ぜひスキやシェアをお願いします・・・!


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