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2020→2021。リゾートワーク部の今、そしてこれから。

奄美大島リゾートワーク部の加藤です。

先日、気づけば下半期に入っちゃった・・・なんてお話をしましたが

気づけば2020年が終わろうとしています。

「東京のみんなはもう下半期かー」なんて悠長なことを言ってる場合ではありませんでした・・・どうしよう。

2020年、もはや新型コロナウイルスの蔓延の影響を受けていない人はいないといっても過言ではないかと思いますが、みなさんにとっての2020年は、どんな年だったでしょうか。

そして、まもなく迎える2021年。大混乱のうちに幕を閉じる2020年のその先には、何が待っているのでしょうか。

そんなことを考える今日このごろ。先日行われた奄美大島リゾートワーク部、サムライト奄美大島支社の活動についてみんなで議論する半期に一度の部門イベントのテーマとなったのもまさにその点、つまり「今、そしてこれから」について、でした。

リゾートワーク部の現状をKPTで整理してみた

KPTフレームワークというものがあります。本来は日常の振り返りに使うようなフレームワークなのですが・・・

K:keep = 良かったこと(今後も続けること)
P:problem= 悪かったこと(今後はやめること)
T:try = 次に挑戦すること

せっかくの機会なので、これまでのリゾートワーク部、奄美大島支社としての活動を、このフレームワークで整理してみました。

K:keep = 良かったこと(今後も続けること)
・支社の立ち上げ・運用
・市役所との情報交換・連携
・島内でのネットワーク強化
・このnoteの継続発信
・オンライン移住イベント
・リゾートワーク体験

P:problem= 悪かったこと(今後はやめること)
・コロナの影響による支社運用への影響
・リゾートワーク体験の整備(=本社との連携)が未完
・島内における理解の推進
・事業部側の業務過多による支社業務の停滞

T:try = 次に挑戦すること
・地元自治体と連携した新たな取組
・リゾートワーク体験の制度化
・島内向け交流会等の実施(コロナの状況見つつ)
・島内フリーランスの方々との(仕事面での)連携
・新しい働き方(制度・システム)の導入実験
・リゾートワーク部ブランドの構築

・・・ええ。分かっていますよ、分かっていますとも、まだまだ道半ばなのは。

実際の議論ではこれ以外にもたくさんのアイデアや現状の考察が出てきたのですが、課題もトライしたいこともまだまだたくさんある、という良い気づきの機会になったのは間違いありません。

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波乱の船出となった2020年。そして迎える2021年

まだまだ道半ば、課題もトライしたいこともたくさんある・・・のもそのはず。思えば2020年は奄美大島リゾートワーク部として、本格的に1年活動した初めての年。

さまざまなアクシデントがあったものの、多くのみなさまのおかげで、解散することなく1年走り切ることができました。それどころか、気づけばコロナにも負けず移住してきたメンバー(菅野)が増えているという・・・。

2020年は、奄美大島リゾートワーク部が活動を開始した当初はまだまだ少数派であったリモートワーク・テレワーク・在宅勤務と呼ばれるワークスタイルが急速に普及した年でもありました。

奄美大島で働くということが、これまで以上に現実的な選択肢となったとはいえ、まだまだ島に移住するということのハードルは高く、実行できる人・相応のメリットを感じる人は少ないのも事実です。

だからこそ、もっと「奄美大島リゾートワーク部いいな!うらやましい!!」とキャーキャー言われたいなと、そして憧れのあまりうっかり移住しちゃう人が増えてしまえばいいなと、夢だけは膨らませていたりします。夢だけは。

そして。2021年は、みなさんにもっとうらやましがられる奄美大島リゾートワーク部をめざして、「島でリモートワークする」というだけではない、より新しく、よりグレードアップしたスタイルを求めつつ、島のみなさんとより楽しく盛り上がる1年にしたいと、心から願っています。

2020年、地味に地道に更新してきたリゾートワーク部のnoteにお付き合いいただいたみなさま、本当にありがとうございました。良いお年をお迎えください!