見出し画像

地元食材を使って私だけの行楽弁当

コラムニスト
Dancingdoll

今月の料理教室は地産地消
教えてくださるシェフも習う私たちもみんな移住組。


レシピを見て伊東に来るまでそんな野菜知らなかったで始まった、ヤーコンと菊芋、はやとうり。
朝市やいで湯っ子市場で見かけても調理の仕方がよくわからずスルーしていた野菜たちが今日は主役。

そして伊豆といえば欠かせない鹿肉とキンメダイ。
6人で9種類のレシピを手分けしてこなしていく。
お弁当に詰めるご飯は飾り切りのおにぎり。
細かな作業に2人がかりで悪戦苦闘しながら作りあげていく。
鹿肉は赤ワインの煮込みに。キンメダイは酒粕のペーストに一日漬け込んで焼いたもの。


私の担当は里芋の大福?普通に味付けした里芋をつぶして中に鶏ひき肉の餡、片栗粉をまぶしながらまあるく大福のように仕上げて軽く色づかないように揚げる。
ヤーコンは千切りにして紅ショウガと三つ葉と混ぜてかき揚げに。
ハヤトうりはきゅうりのキュウちゃんならぬハヤトうりのハーちゃん漬けに。菊芋は薄くスライスしてチップスに。

6人+シェフ+助手の共同作業で2時間半。
彩りよいお弁当も出来上がり、入りきらなかった分をお皿に並べてランチ。

お料理をいただきながらいろいろなジャンルの話に花が咲き、晩秋の午後の日差しがゆっくりと傾いていく。

豊かな食卓は人を幸せにする、言葉ではなくそこに流れている空気が優しく包み込む。




特集「伊豆・伊豆高原に見るWell-Beingライフ」クリックはこちら



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?