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移住とWell-Beingな暮らし

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Well-Beingな暮らしを希求して移住を考えている人、移住後にも引き続いてWell-Beingライフ実現の姿を探索している人のためのコラム集です。伊東市・伊豆高原をケーススタ…
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#菜園

四日市の畑から

毎年この時期、四日市の友人の畑から宅急便が届く。 落花生、さつまいも、太秋柿、そして日本ミツバチの蜂蜜。大きな段ボール箱にどっさり。 去年お裾分けしたご近所さんは、落花生の甘みのある美味しさに感激、粒をいくつか残しておいて、今春畑に植えたら、たくさん実った。収穫して薪ストーブの火でガラガラ煎って食べると最高なのよといたくお気に入り。 我が家も生を茹でてお酒のつまみに、残りは天日干しして段ボールに入れて冬場まで保存。甘みと香りが際立って美味しくなる。 さつまいもは今人気のシルク

薪ストーブのある暮らし

チムニー・スィープがやって来た 2年に一度の煙突掃除、はるばる知多半島から車を飛ばしてやってくる。最初の頃は屋根に登っての作業。海風が吹くこの辺りでは落ちないかとヒヤヒヤした。 4年前、真夏にやって来た時は、こんな暑い時に屋根に登ったら焦げてしまいそうと心配したら、大丈夫、秘密兵器見つけましたとニヤリ。室内での作業に切り替わった。プラスチックの羽がぶんぶん回って煤をこそげ落とすのだそう。その時は薪ラックやバケツも片付けでの作業。 昨年やって来た時は道具も増え、巨大な掃除

『畑のある暮らし、楽しい自然の恵み』第5回 大自然からの恵み

いとう住もうPT 移住促進官民共同プロジェクトチーム 座長 山本文夫 わが家の南斜面はミズナラの林、そこにワラビが3月から6月まで続々と新芽を伸ばしてきます。ワラビは洗ったら重曹をかけ、熱湯を注いで蓋をして冷まします。煮つけにしても、酢醤油で食べてもおいしい。 この10年、竹藪が放置されていることが多くなりました。借りた畑の地主さんから、竹藪を整理してほしいと頼まれました。その代わりに太い孟宗竹のタケノコを掘り放題です。 明日葉、タラの芽やフキノトウはどこにでも生えてい

『畑のある暮らし、楽しい自然の恵み』連載コラム 第1回 めざす早期リタイア

いとう・住もうPT(移住促進官民共同プロジェクトチーム)の山本座長に 『畑のある暮らし、楽しい自然の恵み』と題して、連載コラムをお願いしましたが、いよいよ以下の通り第一回が始まりました。 連載コラム第1回 めざす早期リタイア 1978年、当時32歳、米国のフィラデルフィアに滞在中に、米国人の同僚たちが夕方5時には家に帰り、ガーデニングや家屋の増改築など本格的なDIYを楽しみ、夜8時に家族がみなそろって食事をする。しかも50歳でリタイアすることを目標にしているのを身近に見ま

四季折々マイガーデンからの贈り物⑥ やまもも

コラムニスト Ms. Dancingdoll 今週の朝ドラのタイトルはヤマモモ。主人公達がヤマモモの甘露煮を味わいながら故郷に想いを馳せるシーン。 伊豆高原ではとても親しまれている木で蓮着寺には樹齢1000年 と言われる巨木も。我が家にも植っている。実は小さく、タネが大きく実離れが悪いのでジャムにしても種を取り除くのに手間がかかるのでシロップに。 うっとりするような美しい赤蘇芳色の仕上がり。炭酸で割ってレモンを搾ってお気に入りのワイングラスに。 寝る前のひと時読みかけの本の