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コラムニスト Dancingdoll 伊豆急がこの地でオリーブ栽培を始めて10年、初の収穫祭が開催され一般参加者が体験したと今朝の伊豆新聞の一面トップに。 我が家もこちらに住まいを構えた時に庭師に頼んで2本のオリーブの樹を植えてもらった。毎年春に小さな可愛らしい花をたくさん咲かせ、秋には鈴なりに実をつけた。晩秋の柔らかに日差しを受けてオリーブの実を摘むのが我が家の実のなる樹の収穫の始まりだった。 ある年、急に元気がなくなり、注意深く見てみると、根元に木屑のようなものが。穴
毎年この時期、四日市の友人の畑から宅急便が届く。 落花生、さつまいも、太秋柿、そして日本ミツバチの蜂蜜。大きな段ボール箱にどっさり。 去年お裾分けしたご近所さんは、落花生の甘みのある美味しさに感激、粒をいくつか残しておいて、今春畑に植えたら、たくさん実った。収穫して薪ストーブの火でガラガラ煎って食べると最高なのよといたくお気に入り。 我が家も生を茹でてお酒のつまみに、残りは天日干しして段ボールに入れて冬場まで保存。甘みと香りが際立って美味しくなる。 さつまいもは今人気のシルク
チムニー・スィープがやって来た 2年に一度の煙突掃除、はるばる知多半島から車を飛ばしてやってくる。最初の頃は屋根に登っての作業。海風が吹くこの辺りでは落ちないかとヒヤヒヤした。 4年前、真夏にやって来た時は、こんな暑い時に屋根に登ったら焦げてしまいそうと心配したら、大丈夫、秘密兵器見つけましたとニヤリ。室内での作業に切り替わった。プラスチックの羽がぶんぶん回って煤をこそげ落とすのだそう。その時は薪ラックやバケツも片付けでの作業。 昨年やって来た時は道具も増え、巨大な掃除
コラムニスト Ms. Dancingdoll 伊東に住まいを移して初めての秋、道路を封鎖して暗闇から五色の華やかな装束を身につけた田楽法師達が地面から湧き上がるような太鼓の音と夜空に吸い込まれていく笛の音に誘われるように現れ、踊り狂いまたいつの間にか闇に消えていく大田楽を観た時の衝撃。日本人としてのDNAを鷲掴みにされ、翌年には迷わず田楽法師となった私。 故狂言師野村万之丞が、中世大流行しながらいつの間にか消滅してしまった芸能"田楽"を学術的研究と舞踊家の振り付けの協
試験データ① 収穫量推移結果(1株あたり平均果重) (編集部) 今回の渡辺さんが、試験栽培した屋外プランター環境で、1株あたりの収穫量が、信州大学公開文献「信大 BS8-9ʼの 品種特性と栽培指標」の試験データと比較しても、遜色の無い栽培結果となっています。 試験栽培を始めるにあたって、そのような高い収穫生産性を実現できると想像していましたか? 1株当たり平均果重の推移(単位 g) (渡辺氏) 普通に育ってある程度は実もなってほしいとは思ってました。長さ50cmのプラ
コラムニスト Dancingdoll (クリック) 月一回の料理教室、タンザニアに長く駐在していた商社マンご夫婦の営むワイルド感満載のペンション。 今月は秋のフルーツを使ったレシピ。梨の西京漬、生りんごと温かいトマトのスープ、ヒラメとシャインマスカットのカルパッチョ、極めつけはカキフライ!イメージと口の中の食感、味のギャップに混乱する脳! バナナとベーコンと胡桃のケークサレを家で復習。甘味はフルーツのみ。プルーンの代わりにデーツとドライイチゴ。 甘くないはず!でも惣菜パ
我が家は伊豆高原に住まいを構えて間もなく10年。 少しづつ傷みが出てきて、ベランダのウッドデッキも一部腐ってきて張り直しの時期に。業者選択の相談をしたら、DIY やってみようかなと! えーっ!!5月の初めのこと。 まずは道具から。インパクトドライバー購入に始まり丸鋸、丸鋸定規、作業台、木の楔、ネジそして2x4の板。ウッドショックの時期にぶつかり毎週100円づつupする異常な価格。道具が揃ったらパソコンの前で設計図の作成。 6月に入って作業開始。やっぱりこの格好でと耳に鉛筆
コラムニスト Ms. Dancingdoll 今日は2ヶ月ぶりの地域のお茶会。毎月1回、午後のひととき、地域に住む住人たちが集い、お茶を飲みながらおしゃべりに花を咲かせる。時に簡単な体操を入れたり、歯や足の健康についてのお話を講師を呼んで伺ったり。さりげなくお互いの安否を気遣う。 お茶菓子にザッハトルテを焼いた。伊豆高原で蜜を集めた日本ミツバチの蜂蜜、富戸のハウスで育った紅ほっぺのドライいちご🍓は生地にも練り込み、飾りにも。なんと贅沢なザッハトルテ! ほんの一口サイズだけ
コラムニスト Ms. Dancingdoll 毎年5月に開催されるオープンガーデン。自宅の庭を開放して訪れたゲストたちにはその場で葉を摘んで香り豊かなハーブティーでもてなす。私も常連の1人。 その友人から庭で咲いた薔薇から作った薔薇ジャムが届いた。蓋を開けると馥郁としたかほりが食卓に広がる。 焼き上がったばかりのフォカッチャにクリームチーズと一緒にたっぷりつけていただく。とっておきのパンのための紅茶の封を切って香りたつミルクティーと共に香りの二重奏に包まれた幸せな週末の朝
コラムニスト Dancingdoll 友人から庭の剪定でパンパスグラスみんな切るから欲しい?とのLINE! 欲しいと即反応して友人宅へ。バケツにガサっと2mから3mくらいのパンパスグラスが。長すぎて車に入らないので半分くらいにカットして戻り、早速我が家の壺に投げ入れ! 夏の間は西日が強すぎて切花は1日しか持たない。 パンパスグラス、飾りとうもろこしは水を入れなくていい優れもの。 朝晩の少しひんやりした空気に微かに揺れて秋の訪れを感じさせてくれる。