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菜園&リゾートライフ

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菜園のあるWell-Being ライフを共に学び、考え、試してみたい方にお勧め。  掲載するコンテンツは、 ◆ リゾートで出来る「畑のあるライフスタイル」の実際を紹介     ◆… もっと読む
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#ビニールハウス

冬春いちご2023 実況コラム開始!

自己流定義の「半農半X」の自己紹介から 伊豆高原に移住して、自分流「半農半X」を5年前から始めました。 掛川の家族のいちご農園を数年手伝っていたので、いちご栽培と販売についての最低限の知識・経験は持っていたつもりでした。 土地探しは、JA経由で伊東市役所の農業委員会担当部署にご相談。 何件かの候補地を担当部署の方に案内頂きましたが、1年後に、ビニールハウス付きの土地をお貸し頂ける地主様を紹介頂き、「半農半X」の目途が立ちました。 「生産規模をどうするか?」農業でも、経営判

夏イチゴ試験栽培2023 準備④ 屋外プランター栽培環境

生産性が高い高設栽培システム vs 屋外プランターの違いは? 試験栽培2023に参加されたメンバーの株数は、2株~20株。各々での栽培環境に見合った試験栽培に挑戦頂いたが、2株用と1株用のプランターを各人で選択とした。(両方のプランターを利用の方も有り)。  2つの特質については ① 移動の簡便さ:1株用は軽い。家庭栽培での日当たりの調節、強風雨の際の移動含めて軽量さの違いがある。 ② 株間の課題:2株用は充分なな株間を取って定植するようにしたが、夏の草勢が強い時期は

夏イチゴ試験栽培2023 準備③ 成育方法/観察ポイントを考える

栽培管理の課題を見つけるための生育方法/定点観察ポイントを決めた。定植初期の4月ー8月の栽培期間中間点での傾向 いちご栽培に占める「育苗」管理の重要さ いちご栽培には「育苗の栽培管理」と「定植後の栽培管理」の2つの管理プロセスがあるが、育苗の生育管理が定植後の生育・収穫に大きな影響を及ぼすことは、いちご生産者が身に染みて実感していることである。 試験栽培の参照文献である「紅ほっぺ」の特性と栽培技術 ~試験データから読み取る栽培管理~ 静岡県農林技術研究所著、「信大 BS8

ビニールハウスと台風対策

東海・関東地方、毎年台風が上陸する前提の台風対策が必要 ビニールハウスには、鉄骨構造、パイプ構造の2つがあります。台風上陸・暴風雨で、ビニールハウスが倒壊しているがニュースで映し出されています。暴風耐性としては鉄骨構造の方が強度が高いとされていますが、パイプ構造でも、一定の暴風耐性を保証するパイプハウスも作られています。 いずれにせよ、毎年台風が上陸するつもりで台風対策の準備が必要です。 台風対策として事前に計画できること 小さな菜園@リゾートで、簡易ビニールハウスを作