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菜園&リゾートライフ

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菜園のあるWell-Being ライフを共に学び、考え、試してみたい方にお勧め。  掲載するコンテンツは、 ◆ リゾートで出来る「畑のあるライフスタイル」の実際を紹介     ◆… もっと読む
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#伊東市

すこやかな身体とはたけ~自然農と東洋医学のおはなし 【連載2日目 なんで草を抜かないの?】

コラムニスト 野見山文宏 (のみやま ふみひろ) こんにちは、伊豆で自然農を営んでいる野見山です。 ● 前回の振り返り 前回は自然農の概要をご紹介しました。 自然をお手本に、自然のチカラを借りて ~ 野菜を育くむのが自然農。 ~ 心身の健やかさを育むのが東洋医学・・・でした。 今回から少しずつ具体的にご紹介していきますね。 まず最初にご紹介するのは、自然農のお家芸「草マルチ」です。 ● 草との闘い まずはこの画像をご覧ください。これは真夏の厳しい日照りの畑で、慣

『畑のある暮らし、楽しい自然の恵み』テーマの連載コラム開始

特別寄稿 山本文夫氏 いとう・住もうPT( 移住促進官民共同プロジェクトチーム)座長 山本座長は、小室山&伊豆高原の10数年を超える移住の経験を活かして、現在、いとう・住もうPT(ここをクリック)の座長の重責を担っていらしゃいます。同プロジェクトチームのミッションには、1) 移住希望者に対する支援 2)移住者の充実したリゾートライフの支援、3) 伊東に対する提言が含まれます。  山本座長の最近の移住支援活動: 伊東市移住セミナーの講師「畑のある暮らし、楽しい自然の恵み」。

『畑のある暮らし、楽しい自然の恵み』連載コラム 第1回 めざす早期リタイア

いとう・住もうPT(移住促進官民共同プロジェクトチーム)の山本座長に 『畑のある暮らし、楽しい自然の恵み』と題して、連載コラムをお願いしましたが、いよいよ以下の通り第一回が始まりました。 連載コラム第1回 めざす早期リタイア 1978年、当時32歳、米国のフィラデルフィアに滞在中に、米国人の同僚たちが夕方5時には家に帰り、ガーデニングや家屋の増改築など本格的なDIYを楽しみ、夜8時に家族がみなそろって食事をする。しかも50歳でリタイアすることを目標にしているのを身近に見ま

ITOまなびラボ「LET'S 夏イチゴを育ててみよう!」 観察記録① 苗植え準備

2023年春、夏イチゴの栽培が、伊東市の子どもたちの経験とまなび・遊びの活動の1つになりました。 筆者は、伊東市富戸のいちご農家ですが、いとう住もうPT(伊東市、移住促進官民共同プロジェクトチーム)のワークショップ活動の一環で、2023年に夏イチゴの試験栽培のための仲間集めを始まました。(参照記事、こちら)大人たちの試験栽培と併行して、ITOまなびラボの方々にお声掛けし、経験とまなび・遊びの活動の1つに加えて頂くことになりました。 松原八幡神社に「小さないちご農園」作りを

ITOまなびラボ「LET'S 夏イチゴを育ててみよう!」 観察記録③ いちご初収穫

5月21日にITOまなびラボが初収穫イベントを開く7月から収穫が始まるのが夏イチゴの栽培スケジュールになっていますが、温暖な伊東市の気候と、ご熱心な松原八幡神社の鈴木禰宜様の毎日の水やりのお陰で、5月21日に初収穫イベントが開けるようになりました。子どもたちも早く結果が見える方が良いだろうと思っていたので初収穫を迎えてホッとしました。 夏イチゴの本当の収穫開始時期は7月です!下図は、東京の有名なフルーツパーラーに夏イチゴを出荷している長野のいちご生産者のHPにある夏イチゴの

『アジア農業事業の専門家が、家庭菜園で生育データから、夏イチゴ栽培の魅力と課題を読み解く』コラム掲載開始

アジアの農業事業に長年従事された渡辺哲氏に、「家庭菜園で生育データから夏イチゴ栽培の魅力と課題を読み解く」のコラム執筆をお願いしました。 コラム執筆者の渡辺哲氏のプロフィール アジアの農業事業については、栽培・経営計画づくり、関連研修が主なお仕事でしたが、 伊豆高原に移住し、野菜作りのセカンドライフを始められました。コラム執筆者の渡辺哲氏のプロフィールをご紹介します。 大学で農学専攻、海外の農業プロジェクトの仕事を目指す。 1953年横浜市出身。幼い時より生き物、特に植物