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リーダーシップ&セルフリーダーシップ②



先週土曜日(2020年5月29日)は2020年のResponding to the Call of TimeというMiki Kashtanによるリーダーシップクラスの第17回目でした。

前回の記事では14回目と書いていたけれど、あれは15回めだったかも。

前回が紛糾しすぎてMikiがつかれたからか、第16回は、Sarah Peytonさんによる体感をフルに使って自分とつながるワーク。サラの大ファンのわたしは、サラが画面に写っているのを見て、このクラスの日本人グループメッセンジャーに「Sarah!」と興奮して書き込むほど(名前しか入れられないほど興奮 笑)。それを見て、メンバーの1人が「起きてたのに入るの忘れてた!」と慌てて入ったり(日本時間午前4時開始)。

そこからの第17回目、入る気まんまんでしたが、その直前に参加を決めたNVC Global Festivalという72時間ぶっ続けのイベントが時差の関係で金曜日から月曜日の4日間に渡ってあったので、早朝から起きてたら体調崩しそう、と思って参加を見送り、当日土曜日はグローバルフェスに出たり、ボケボケしたりして過ごしました。(このグローバルフェスも結局ライブ受講は3クラスしかしていないのに大興奮だったので、これについても機会があったら書きます)

そして、グローバルフェスが終わってちょっと落ち着いたので昨日(木曜日)にようやく録画を観ました。

そうしたら、前回でも気づきがあったと思っていたのに、またさらに気付きがあったので、①②と連続モノとしてお届けします~。


私がNVCのクラスの記事を書くのは、まず内容が本当によいのでいつもシェアしたくなるから。そして、これを読んで興味を持ってNVCのクラスを受講して欲しいから。英語だと受講が難しい、という場合は、NVC Academy (NVCアカデミー)に寄付をしてくださるのも嬉しいです。そうしたら、良質な講座が提供され続け、私も学びが継続できるから。

さらに、私がこうした記事を有料にしているのは、NVCアカデミーに直接寄付する人が少なくても、こうした記事に興味を持って読んでもらうと私が頂いたお金をNVC Academyの講座受講費に当てられる、そうすることでNVC Academyに還元できるからです。

しかも今は新型コロナの影響でCNVC(NVCアカデミーの母体)が財政難なんだとか。今寄付しないと存続が危ぶまれる=学びの機会が減ってしまう!というわけでnoteをたくさん書きたいと思っています。

さて、NVCアカデミーへの寄付は、
① https://nvctraining.com/  ⇒ 
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と寄付できます。

さてさて、前回の気付きは、LeadershipとSelf-Leadershipとは、「それぞれが全体のことを考えて行動し、それにより全体が恩恵を受ける」そんな関係が持てる状態であり、そんな関係が持てる状態に導く、そんな状態になろうとする、事、という感じでした(え、前回の読んでもそんなふうに思えない???最後まで読んで~~~笑)。

今回は、Mikiのリーダーシップ・クラスとは、IFS(内的家族療法)になぞらえて言うと、各パーツ(各参加者)がセルフの資質を持っていて、「『全体のために』という意図と目的を持っている」のに加えて、「そうすることで、ひとりひとりのキャパシティ(能力も含めて)も拡大し、一人ひとりがリーダーであることでお互いをサポートしあえる(「Interdependent=相互依存」できる)、そしてサポートしあえることでさらにキャパシティが拡大し、出来ること、なし得ることが増える。また、意図のすり合わせ、統合が進むことで、目指す方向にエネルギーが注げる」という、大きな力、エネルギーを感じる内容でした。

しかも、「全体の意図が明確になり、メンバーの得手不得手がわかる(明確になる)ことで、自分の持ち場が明確になり効率が増す」ことでキャパシティが増える、という倍々ゲームですよ!

もう、これに気づいた時、またもや興奮してアドレナリンが出ました。

ほんと、そうなったらすごい!!向かうところ敵なし状態じゃない?!って。

今は、「いや、向かうところ敵なし、はそうなんだけど、そうなるのが大変だからいままだなってないんじゃん?」と冷静になっていて、じゃあどのあたりが詰まっているんだろう?と考えています。

いま思いついているのは、「全体のニーズは例えば思いつくニーズ全部」、そして「個人的なニーズは数個(=数で言えばせいぜい一桁)」だとして、これが、話し合いや実際に行動している時に、個人的なニーズを大切にしたい、と、一人ひとりがバラバラにいい始めた時に、全体として方向が定まらなくなる、だから力を統合できない、ということが起こっているんだろうなぁ、と思っていて、大きな事をしようとすればするほど、この意図、意思、目的のすり合わせ、力の統合、そしてタイミングが難しいのかな、と思った。

だからこそ、ベルリンの壁が落ちることを誰も直前まで予測できなかった。

あれはすべての力がそこに集中するタイミングが合ったからできたこと。

ただ、「起こり得ない」ではなく「起こり得た」ので、これからああいう「タイミングも気合も気持ちもピタッと来る」ところをスポットでたくさん起こして、それが点じゃなくて線になり、面になるにはどうしたらいいんだろう?ということを今は考えています。

(話がリーダーシップから外れたように見えるけど、Self-Leadershipが個人の中で起こることであれば、こうした全体がバラバラに行動しているように見えることをまとめるのもリーダーシップに関わるような気がしているので、「システムを変えると問うてリーダーシップと解く、その心は?」的に解いていこうとしているのでリーダーシップに関する探求は続いています)


そういえば、Mikiが前に「『ベルリンの壁が崩壊するんじゃないか?』というのが言われ始めたのが崩壊するホンの1ー2週間前からで、実際に崩壊した時に誰も準備できていなかったから、旧東ドイツに一気に資本主義が入った。今度同じようなことが起こる時に二の舞いを踏まないために、私たちは意図の共有、すり合わせをして準備しておく必要がある」というようなことも言っていて、Mikiはずっと同じことを言い続けているのに、聴く方の理解度によって受け取れないものがたくさんあることにも気づいています。


だから今受け取れているのも私のlearning edge(学びの最も外側の線ギリギリ)にかかっているところなので、これからまた理解キャパが上がったらわかったものをどんどん更新していきます。





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