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完成と反省

おうち、ついに完成しました〜〜!!まだ細かいところは調整中だったり、家具が揃ってなかったりはしますが、先週、無事に移り住んできました。想像以上に近隣環境がよく、比較的都心ですが夜も静かで快適にしています。

なによりも、家に対する愛がこれまでの賃貸とは比べ物にならず、夫婦で感動しています。こちらは、引っ越す前日に撮った写真。お花は、施工会社さんがサプライズで活けてくれていました!なんとうれしい心遣い…。

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完成後のnoteということで、最終的にどうなったかの写真をお見せするのはもちろんなのですが、それだけだとあまりお役に立たないので、今回はリノベーションするなかでよかった点と反省点を列挙したいと思います。

まだ住んでから10日なのと、真夏と真冬を過ごしてないので、これから思うところはいろいろ増えるかもしれませんが、住んですぐに感じたことを書いていきます。

よかったところ

・キッチンのタイル

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2月にキッチンのマテリアルについて紹介した記事を書きましたが、イタリアから取り寄せたDzekのタイル「ExCinere」が、本当によいアクセントになってくれました。ちょっとお高かったけれど、ここが我が家!という強いキャラクターがあると、家への愛着がぐっと増します。
家具が特徴的な人はその家具がアイコンになってくるのかもしれないですが、せっかく家を作るのならば、家にワンポイントを設計の時点で作るのはおすすめです。
ちなみに写真だとわかりにくいのですが、タイルの目地部分は白ではなく、黄土色です。Sawada Hashimuaraが選んでくれた色で、しっくりと馴染んでよいです。

このタイル、最近オープンした渋谷のブルーボトルにも大量に使われているようです。こちらは、芦沢啓治さんの設計。日本ではまだあまり見かけないので、気になる方はぜひ。

・キッチン家電の配置

どうしても生活感が出がちな炊飯器や電子レンジを、見えにくくする設計を建築家サイドから提案いただいたのですが、これも部屋がすっきり見えるのでよかったです。

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そのときに、炊飯器を引き出せるタイプにできないかお願いしたのですが、結果としてこれは想像以上に使いやすいです。蒸気で棚の中が汚れることも少ないので、安心感があります。

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逆に、コーヒーミルやネスプレッソマシンなど、外に見えがちな家電は色を揃えていたので、並んでいてかわいいです。一番奥行きのあるネスプレッソがきちんと収まるサイズで天板も設計してもらったので、サイズも完璧。(よく見たらブレンダーが写ってなかった)小林一穀さんの原画を飾りました。

・枕元のスイッチ

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がんばって生きます。