東日本大震災から11年

まずはじめに

東日本大震災でお亡くなりになった方々に心よりご冥福をお祈り申し上げます。
11年という歳月が経過しても、この時のことは多くの人々にとって記憶が鮮明に残っていることと思います。
私たちも同じです。
このところのロシアとウクライナの戦争や、先日起きた揺れの長い地震(3月16日福島県沖を震源とする最大震度6強が観測された地震)などの出来事も、東日本大震災を思い出させます。

最近聞いたお話を1つ書きます。

3.11の直後に被災地へ行かれた自衛隊の方のお話です。
震災の直後、自衛隊はもちろん全国の警察や消防からも被災地へ多くの応援があったといいます。
自衛隊の皆様は、生存者を探すこと、救出することが大きな目的ですが、2〜3日もすると生存者を見つける数はとても減っていきます。
ただ、それでも被災地を探索することに変わりありません。
日にちが経っていくと生存者より遺体の数が増え、中でも泥から出てきた赤ちゃんの遺体を見つけた時のことは生涯忘れることはないと言っていました。
想像するだけで、いえ、しようとするだけでも、何も言葉に表すことが出来ません。
この震災の被害の大きさ、深さを改めて実感するに至りました。

私たちに出来ることは

インターネットを通じて傷ついてしまっている人、悩んでいる人の不安を減らすことです。
これは今後何があっても続けていきます。
ただ同時に、震災に遭われた方、被災地にすまわれている方々、そういった方々の為に何か出来ることはないだろうか。
そんなことを常々考えています。
より多くの人が少しでも前向きに日々を送れるように・・・

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