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パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)株主優待。
ドン・キホーテの親会社。
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)は、ドン・キホーテや長崎屋、アピタ、ピアゴを傘下に持つディスカウントストアの国内最大手企業です。権利確定月の6/12月に、100株以上の保有でドン・キホーテで利用できるmajicaポイント(2,000円相当)が贈呈されます。
3,9月下旬以降に到着。
![](https://assets.st-note.com/img/1664853883711-r5xa3w0uzM.jpg?width=800)
配当金計算書に案内が同封される形で到着します。majicaアプリにクーポンコードを入力すると、2,000ポイントが付与される形です。有効期間は最後にポイントが進呈された日から1年後です。
継続保有し続け、なおかつ優待の廃止や改悪がない限り、年2回のクーポンコードを入力する形で2,000ポイントが加算され続けるため、事実上、ポイントの無期限繰り越しが可能な仕様となっております。majicaアプリをスクリーンショットしたところ、利用禁止の警告が出たため掲載は控えさせて頂きます。
そのため、ドン・キホーテの店舗が身近になくても、出先や旅先で利用できる機会があるかも知れないため、保有してみる価値はあるかも知れません。ただ、新設されたばかりなので、廃止は想定しづらいものの、仕様変更の可能性は大いにあります。
株主優待は2022年に新設。
オリックス(8591)や、日本たばこ産業(2914)をはじめとする株主優待制度の廃止が相次ぐなか、意外にもネームバリューのある事業を有している企業で、株主優待を2022年6月期から新設した珍銘柄です。
東証再編によって必要株主数が減少したのを機に、少額投資家が有利な株主優待制度は株主平等原則の観点からグレーゾーンであるため、グローバルスタンダードに寄せる動きが出てきております。
それに逆行する形で新設した銘柄であり、業態も絶好調なディスカウントストアなだけあって、優待廃止リスクは他の銘柄よりもかなり低いものと踏んでいます。
また、積極的にM&Aを行う影響から配当利回りこそ低いものの、連続増配株で上から16番目位のポジションに位置しているため、長期目線で増配が期待できる側面もあり、今後の成長が楽しみな銘柄のひとつでもあります。
最後に。
紹介した銘柄は推奨ではありません。投資は自己責任です。あくまで私個人が投資しているものを紹介しているだけなので、内容を鵜呑みにせず、参考程度にして頂けると幸いです。
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