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キリンホールディングス(2503)株主優待
内容は自社商品の詰め合わせ
キリンHDは国内最大級のビール・飲料会社で、権利確定月の12月時点で、100株以上の保有により、自社商品の詰め合わせセットが数種類の中から選択できます。(2022年時点)
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狙いはビール詰め合わせ4本セット
昨年までは一番搾り詰め合わせセットでしたが、キリン渾身のクラフトビールであるスプリングバレーが登場したことで、2022年の案内では4本あるうちの2本がスプリングバレーに置き換わっております。
ビールはサッポロ黒ラベル派の私が、寝返る程度に美味しいビールなので、個人的にこの変更はありがたいです。ちなみに、豊潤496の数字の意味は、1〜31を足した完全数で、毎日でも飽きずに飲めるクラフトビールを目指して作ったらしいです。こういう遊び心には弱いのです。なお価格…
優待は4月中旬以降に到着
配当金計算書が送られてくる封筒に優待案内や返信ハガキが同梱されていますが、QBコードを読み取り、ログインすることでインターネットで申し込み可能です。
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優待到着。
東京23区に居住している影響もあるかと思いますが、案内の4月中旬に入る前に到着しました。発送元が埼玉県なので、首都圏以外の地域で4月中旬以降に届くように手配しているものと思われます。
ビールと畳は新しい方が良いの格言にもあるように、ビールはワインと異なり熟成させても不味くなる一方ですから、到着したらすぐ飲むに限ります。そのため、案内より早期に届くのは神対応です。
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配当と優待のダブルで美味しい銘柄
配当利回りも3%前後とそれなりに高い水準で、時期によっては優待名人桐谷さんルールである、配当+優待利回りが4%を超える銘柄です。
ただし、ビール会社は原材料の高騰による利益の圧迫が懸念されているのと、配当性向が2019年から高水準で推移しており、将来減配する可能性も否めず、割安で放置されている感が強いです。
個人的にはビール業界最大手なので、キリンの業績が悪化する前に、競合他社が厳しくなるのではないかと予想しています。
それでも、アルコール飲料はタバコと同様に依存性の高い商品ですから、需要が何かの拍子に消滅するような事態は想定しづらく、安定的に配当が得られる銘柄のひとつだと考えております。
酒好きとしては、消費者としてビールをただ買う側でなく、ビール株を保有して、優待のビールをタダで飲みながら、ビールに身銭を切って買っている人から得た利益の一部を享受できる側についた方が、資本主義社会の構造上、長期的に見て得をすると思うので、酒が飲める間(おそらく半世紀以上)は保有したい銘柄だと考えております。
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最後に
投資は自己責任です。あくまで私個人が投資しているものを紹介しているだけなので、内容を鵜呑みにせず、参考程度にして頂けると幸いです。未来は誰にも分かりません。自分の頭で考えて納得した上で、身銭を投じて頂きたいのと、特定銘柄を推奨しているわけではないことを予めご了承ください。
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