甘くて美味しいよね。
おはようございます、りせっとと申します。
本日は8月18日。
米の日であります。
なぜ今日が米の日なのかは、皆さんもわかると思いますが
「米」の字を分解すると「八十八」になることが由来でございます。
毎日食べているお米ですが、語源は何なのでしょうか…?
ということで調べてみました。
米という言葉の語源は何?
「米」という言葉の語源には様々な説があるようです。
今回は2つご紹介します。
1つ目:「込める・籠める」という意味から
古来よりお米は日本人にとって非常に大切な穀物でした。
そのため、相撲や田楽などの様々な儀式や祭礼に使われていたことが分かっています。
つまりお米とは何か神聖なもの・神秘的な力が「こめられた」存在であり、
そこから転じて「こめ」と呼ばれるようになったと考えられています。
2つ目: 「小さな実」という意味から
お米とはそもそも稲の実であるわけですが
その「小さな実」を指す
「こみ(小実)」「こめ(小目)」という言葉から
「こめ」になったと考えられています。
米の漢字の由来は?
「米」という字の成り立ちを調べてみると、
元々は稲穂を表す象形文字だったと考えられています。
1本の横線の周りを6本の短い縦線が取り囲むように書かれ、
横向きになった稲の穂先を表現しています。
そこから徐々に変化して今の「米」という形になったと言うことですね。
米作りの大変さを表現?
最初に少し触れましたが、「米」という字は
分解すると「八」と「十」と「八」に分けることができます。
つまりは「八十八」。
このことからお米づくりのためには八十八もの手順や手間がかかると言われてきました。
農耕機械はどんどん進歩していますが、
まだまだ大変な作業も多く、いろいろな手間がかかります。
様々な工夫や手間があってこそ、日本人は美味しいお米を食べられているという事実は
今も昔も何ら変わることはないのかもしれません。
ちなみに
稲=いね、い=命、ね=根っこ
米=こめ、こ=込める、め=芽(次世代)
を意味するようです。
また、
…お気づきでしょうか?
上記の言葉の語尾は全部米(こめ)でつながっています。
男と女は米でつながっているというちょっと神秘的なお話でした。
終わりがぼんやりとしてますね。
まあ、米を数えて炊いでも仕方ありません。
今日もいい一日を過ごせますように。
(りせっとより。)
米を数えて炊ぐ…小さい事にこだわっていては、大きな事を成すことはできないというたとえ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?