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Social Hack Day Vol.10 レポート!

Code for Japan主催のハッカソンSocial Hack Dayに初めてイベントを持ち込み参加しました!ハッカソンは敷居が高い…アプリ開発経験もないし行っても何もすることない…という方でも「何かの役に立ちたい!」の気持ちがあれば誰でも参加できるイベントになっています。

Code for Japanとは?

Code for JapanのHP : https://www.code4japan.org/

Code for Japanは、「ともに考え、ともに作る社会」をビジョンとして掲げる一般社団法人です。誰もがつくる側に回ることができる社会になっている中で、私たちが抱えている不満をまずは自らが手を動かすことで1歩ずつ前に進めて、より楽しい社会づくりのために使おうじゃないかという理念がとても好きで、2019年は積極的に活動に参加してきました。
Code for Japanの他にもCode for Xと呼ばれる団体は地方行政や世界中に点在していて、Code for Allとして世界中でイベントが開催されています。
Code for America Summitが2020年の3月にワシントンで開催される他、Code for Japan Summitも2020年の10月に開催される予定です。

2019年のCode for Japan Summit レポート!
https://note.com/resen_dev/n/n4a0020eac37f

私三浦も2019年の6月からCode for Universityを新しく立ち上げて、変わりゆく社会における大学のあり方について新しい形を探すためのイベント運営やアプリ開発を行っています。

Code for University初のイベントレポート!
https://note.com/resen_dev/n/ncf5e20a79aeb

Social Hack Dayとは?

Code for Japan 主催: Social Hack DayのHP
https://hackday.code4japan.org/index.html

Social Hack Dayは、「誰かがやればいいのに」と思う課題に対して「よし、自分で解決してみよう」と思う人たちを応援する2ヶ月に1回開催されるOne Dayハッカソンです。何かやりたい人ややっている人がプロジェクトを持ち込んで仲間を募り、みんなで手を動かしてサービスを作っていきます。
他のハッカソンと比べて大きく特徴的なのは、技術者やデザイナーなどスキルのある人だけでなく、当日のプロジェクトを聞いて「力になりたい!」と思った人ならば誰でも参加できる幅の広さです。持ち込むプロジェクトも決して新しいものである必要はなく、誰か共感してくれるんじゃないか?と思えるプロジェクトならなんでもOKです。
前回8月に1度参加したことがあり、その時は経産省が主催のアプリプラットフォーム開発のUIデザインを一緒に考えました。今回はCode for Universityの方で作っているホームページを作るために初プロジェクト持ち込みでした。

大西さんによるSocial Hack Dayの説明

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プロジェクト紹介

今回は東京会場のほか、裾野会場と台南会場とも中継しながらプロジェクトを進めました!簡単に東京会場の各プロジェクトを紹介します。

Code for SAKE: 酒蔵データ収集
日本酒の酒蔵データを活用して、各地域の農業・加工業・サービス業をもっと盛り上げるための活動をしています。よく地酒飲みーティングを行っていて活発なコミュニティの1つです!

Code for University: 大学×シビックテックのアプリプラットフォーム設計
大学の役割である研究・教育・社会貢献の3つの軸で、大学がより生活を豊かにするような活動を模索しています。研究している人もしていない人も、楽しく暮らせる社会を目指しています!!

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Code for Youth: PBL型プログラミング学習サービス「CACTUS」
プログラミングを学習し終えた学生に、オープンソースのプロジェクトを教材として提供することで若者が地域・社会の課題解決を通じてスキルアップする場所を作っています。既にモックも出来上がっていてかなり面白そうです…!

METI DXオフィス/よろず相談所: アプリへのフィードバック
経産省のデジタルトランスフォーメーションを進めるために、自治体向けのアプリプラットフォームを作っています。初公開の動作デモを見せてもらいましたが、行政の方でもわかりやすいように設計してありました。

Code for My Cat: 猫が餌を食べたことを認識するシステム
個人の持ち込みの方です。飼っている猫が気分によって食べたり食べなかったりするので、elasticsearchとkibanaを使って餌を食べたか認識するデバイスを開発していました。

Code for Shinagawa: 「私の困った…を、みんなのいいね!に」コンテスト
品川区と共同でオープンデータを活用としたサービス開発を目指しているコミュニティです。既にイベント企画まで終わっています。

Code for A-bug: インディーゲームメーカーと引きこもりの方のデバッグ業務マッチング
今回初めて参加された方だったのですが、デバッグ業務に引きこもりの方を紹介することでどちらにとっても良い関係になるという着眼点が本当に素晴らしいなと思いました。

初めて参加された人は名前やコンセプトの決定から始めるので本当にどなたでも参加できるようになっています!

感想: Code for Universityとして初めてのハッカソン

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プロジェクトを持ち込むのは初めてだったのですが、大人数で開発するにはタスク管理やコンセプトのイメージ統一など予め決めておかなければいけないことが多くあるということに気付きました…。想いが前に走り過ぎていて具体的に何の課題を解決したいのか?どういう気持ちに共感して欲しいのか?というところをうまく明文化できていなかったので、始まってすぐのところでイメージが共有できず立ち止まってしまいました。
逆に、ここで改めて自分の持っている課題感と正面から向き合ったことで自分に足りてなかった視点から作りたいものを見ることができて「自分たちでできることってこんなに沢山あるのか…!」とワクワクしてきました。初めての持ち込みでどうなることやらと思っていましたが、蓋を開ければもっと良いプロダクトの案やアプリ開発の進め方についても話し合うことができてめちゃめちゃ参考になりました。
次回2月にはよりパワーアップしてまた持ち込みをしたいと思います…!

まとめ

Social Hack Dayは1日で一旦区切りですが、Vol.10とあるように2ヶ月に1回定期的に行われていて、継続的に持ち込みを続けても良いですし今回である程度決まったら自走してしまっても問題ない、かなりゆるいハッカソンです。
みなさんが感じている課題ごとをぜひみなさんの手で解決してみませんか?

Code for Universityの方も応援していただけたら嬉しいです!

Code for Universityのfacebookページ
https://www.facebook.com/Code-for-University-103516374334392
メールアドレス: code4univ@gmail.com
Twitter: @codeforuniv


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