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収支内訳書はどう作ればいい?

大学教員で、主たる収入が大学からの雇用+原稿料などの雑収入が収入で、研究活動に係る「支出」はどのように管理すればよいのか?

これは、国税庁のウェブサイトにある「確定申告書等の様式・手引き等」で確認できます.
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/syotoku/r04.htm

国税庁ウェブサイトより
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/syotoku/r04.htm


ページをスクロールしていくと、様式が掲載されています.
その中に「収支内訳書(一般用)」があるので、こちらで確認できます.

国税庁ウェブサイトより
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/syotoku/r04.htm

繰り返しになりますが、大学教員+雑所得が収入源であって、農業所得や不動産所得等がない場合はそれほど煩雑ではなく、この収支報告書に記載するのは、中心になるのは経費(支出分)になりそうです.
・旅費交通費(=打ち合わせの交通費が自費払いだった場合)
・接待交際費(=手土産の購入)
・消耗品費(=おそらくここが一番多いか)

「令和4年分収支内訳書(一般用)の書き方」 より https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tebiki/2022/pdf/034.pdf


ちなみに、前述したような大学教員の状況であれば、経費の帳簿もそこまで詳細なものは求められないようです.

ただ、だからといってどんぶり勘定は、もちろんよくないので、税務署から照会があればきちんと対応できるように管理しておきたいところです.