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RESEARCH Conferenceの見所#4🔍公募スピーカーが決まりました!

こんにちは、リサーチカンファレンス事務局のmihozonoです。

前回の記事では、Closing Keynoteを務めていただくWoven Cityについて、事務局イチオシの見所をお伝えしました。今回は皆さんお待ちかね!?の公募スピーカーのご紹介です!

RESEARCH Conferenceとは?

本題に入る前に、RESEARCH Conference自体のご説明もさせてください。

RESEARCH Conferenceは、デザインリサーチやUXリサーチをテーマとした日本発のカンファレンスです🔍いよいよ開催まであと1ヶ月を切り、お申込者も1500名を突破しました🎉詳しくはぜひ公式サイトを御覧ください。

公募スピーカーとは?

今回初開催となるRESEARCH Conferenceでは、主に事務局と繋がりのある方々に登壇のオファーをさせていただきました(実績も何もない中で、お受けくださった皆様には本当に感謝です…!)。しかし、まだまだ世の中には事務局が知らないたくさんのリサーチ事例があるはず…!という思いから、公募スピーカーの枠も設けました。「応募が来なかったらどうしよう…」などと心配していたものの、蓋を開けてみるとなんと40組の方々からご応募をいただきました!どの応募も素晴らしく、ぜひ聞いてみたいお話ばかりで選ぶのがとても大変でしたが、以下2点の採択基準にのっとって厳正なる選考を行いました。

1. 本年度のテーマ「START」に沿っているか
2. リサーチの多様性を広げてくれるか

結果、以下の3組の方に決定しました🎉公募スピーカーの皆さんから意気込み・一言メッセージもいただきましたのでお届けします!

 ①Shippio全社員UXリサーチャー化計画 - 顧客理解・仮説検証を全社員で行う組織へ

西藤健司氏
株式会社Shippio / Product Design Manager

登壇概要

toB事業では、PdMやデザイナよりもSalesやCSのほうが顧客情報が多くなりがち。上記に対しShippioでは会社全体で同じ問や仮説を持って検証を行う「全社員UXリサーチャー化計画」を徐々に進めています。推進したてなのですが、ユーザ理解を深めるためのワーク、デザインプロセス定義、モデルケース共有、共通言語づくりなどの中で既に良い動きも出てきているので、ぜひご紹介させて下さい。

意気込み・一言

プロダクトづくりの根幹は「愛」だと思ってます!複雑だからこそやりがいもある"貿易"という領域におけるShippioの取り組みを共有することで、顧客に対しても、プロダクトに対しても、チームに対しても愛が溢れる世界の実現に少しでも貢献できればなと思います^^

事務局推しポイント

「全社員UXリサーチャー化計画」というワードがとても印象的で、選考委員会の中でも推しが多かったエントリーです!専任のリサーチャーがいなくても「全員がUXリサーチャーだ!」と捉える取り組みは、リサーチを「START」するための一つの形として参加者の皆さまにお持ち帰りいただけるのではないかと思っています。

②リサーチ&データサイエンスで「AI」をより良いものに

後藤 真理絵氏
株式会社リクルート / データサイエンティスト

登壇概要

データの活用が進み、巷では様々な「AI」が存在しています。しかし大量のデータがあれば、優秀なデータサイエンティストがいれば、自動的に作れる、というわけではありません。データの裏側にある事象に目を向け、何が起きているのか探索的にリサーチし、問題を解決した先に何を期待するのか検討するプロセスを経て実現できるのです。本講演ではAI開発プロセスにおけるリサーチのあり方をお伝えできればと思っています。

意気込み・一言

何だか難しそうと思われがちなデータサイエンスへのイメージが、少しでも身近なものに感じてもらえるように話したいと思います!

事務局推しポイント

データサイエンティストの立場からリサーチ実践のお話をしていただけるとのことで、リサーチの多様性を広げてくださると期待しています。インタビューのような定性データとログデータなどの定量データを組み合わせた取り組みを「Mixed Methods」と呼びますが、そうした取組の参考にもなりそうです。参加者の皆さんがリサーチだけではなく、データサイエンティストやデータアナリスト等の他職種の方との協働を「START」するきっかけになればと思っています。

③主体性ある未来をヨコクする

山下 正太郎氏
コクヨ株式会社 / ヨコク研究所 所長

登壇概要

創業118年目をむかえるコクヨでは「自律協働社会」という新たな社会像を掲げ、リサーチドリブンな企業活動へとシフトしようとしています。そして2022年には、社会の新たなオルタナティブを探求し、一緒に目指す仲間を増やすためのリサーチ&デザインラボ「ヨコク研究所」を開設しました。今回はここに至るまでのプロセス、スタートを切ったリサーチ活動についてお伝えいたします。

意気込み・一言

私たちのアプローチは「ファン&オープン」を信条として、楽しみからつながるネットワークと、リサーチ結果の公開によって社会変容を刺激したいと考えています。少しでも関わりたいと思われた方は、ぜひお声がけください!

事務局推しポイント

リサーチ&デザインラボ「ヨコク研究所」、一体どんなことをされているのか大変興味深いですよね。リサーチドリブンな企業活動として、どのようなデザインリサーチやプロトタイピングが行われているのかお伺いできるのがとても楽しみです。参加者の皆さんがリサーチを「START」した後に、どんな活用方法やフィールドがあるのか視野を広げてくださるお話だと思います。

最後に

公募スピーカーの皆様のご紹介を見て、参加したい…!と思われた方。まだまだお申し込みお待ちしておりますよ🔍参加費無料ですのでお気軽にどうぞ!


引き続き、Twitterやnoteなどで最新情報やカンファレンスの楽しみ方、登壇者のご紹介など、情報発信をおこなっていきますのでぜひフォローしてくださいね🙌

皆さまの楽しみにしているポイントや当日への意気込みなどをハッシュタグ #researchconf をつけてSNSやnoteなどで発信いただけると、事務局一同励みになります!

では、また次回のnoteもお楽しみに!

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