新聞アウトプット|NTTが狙う逆襲 半導体も全て光に、「死の谷」越えるか:日本経済新聞

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NTTの川添副社長によると、開発中の「光半導体」を使えば、消費電力が劇的に減り「夢のスマホ」が2030年代にも実現できるという。

NTTはスマホなどのデバイス内から長距離通信網まで信号処理を光で実現する通信基盤「IOWN(アイオン)」を構想している。

通信回線に光ファイバーは使われているが、サーバーやスマホなどの信号処理も光になれば伝送効率が劇的に上がる。消費電力が100分の1に減り、伝送容量は125倍という。

20年1月、国際団体「IOWNグローバルフォーラム」を設立。7月末には参加企業・団体数は100に達した。TSMCは加わっていない。99年当時国内で成功した「iモード」が世界に広がらなかった教訓から、「日本独自」にこだわらず、米国を本拠地に当初から海外企業の意見を取り入れていく。

感想

仮に技術力が間違いないとするならば、グローバルに巻き込む力をいかに発揮できるかが鍵になると思う。

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NTTが狙う逆襲 半導体も全て光に、「死の谷」越えるか:日本経済新聞

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