新聞アウトプット|中国「成長第一」限界に 数値目標示せず・GDP公表延期:日本経済新聞

要約

中国政府は7~9月のGDPの公表を延期した。
また、16日の報告で成長の数値目標を示せなかった。

延期の代償について、みずほ証券の上野泰也氏は「中国は政治の都合を優先する国という印象が強まり、中国への投資意欲をそぐ」と指摘する。

習氏は16日「ウイルスまん延の防止と経済社会の発展を両立させた」と成果を強調した。
しかしゼロコロナ政策での雇用回復の遅れが家計に及び、所得不安や節約志向を強めている。

習氏は「35年に1人当たりGDPを中程度の先進国並みにする」という曖昧な目標を掲げるも、経済の逆風により、長期目標の実現への道も険しい。

感想

嘘に嘘を重ねなければいけない状況になりつつあるとみえる。
コロナの影響があるとはいえ、1つの政策で経済成長が大きく崩れるのは恐ろしい。
また恣意的にGDPの発表を延期できてしまう国の体制は信用を大きく失う要因の1つだと思う。

記事

中国「成長第一」限界に 数値目標示せず・GDP公表延期:日本経済新聞

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