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【保育】イレギュラーは保育の醍醐味


保育をしていると、子どもは一人一人違うのでいろんなことが毎日起きます。


「ここで今それして欲しくないわ〜」とか
「今トイレいっててほしいな〜」とか
「あ〜今この子を刺激しないで〜」とか
何やかんや計画通りにいかないことだらけ。


でも、よくよく考えたら、子どもが10人以上いる部屋で、計画通りにことが進む方がおかしいというか・・・


保育はイレギュラーの連続(それさえも想定内で動くのが保育士)だと思っておくと、「そうきたか〜!」と面白がれるなあと、保育をしておりました。


でね、保育士側の計画通りにことが進まない時、イレギュラーが発生した時、命や大きな怪我に関わることでなければ、「ま、いっか〜」と思うようにする。


何なら、イレギュラーは子どもの成長を促すチャンスだったりする。
というか、このイレギュラーこそが保育の醍醐味なのではと思うほどである。


「どうしてそう思ったの?」「どうしてその行動したの?」「何を得ようとしているの?」と、そのイレギュラーから子どものことを知れるし、行動の意図が分かれば次にする行動を考えることができる。


こうした関わりの中で、子どものことを知れたり、子どもが自分の意図を満たせて満足したり、自信をもったり・・・いろんな表情や成長を見ることができる。


子どもたちのエネルギーやパワーは計り知れない。
イレギュラーが発生した時には、子どもがどんな成長の芽を出そう、伸ばそうとしているのか観察しながら、適量の水と栄養(問いかけや受け止めなどの言葉掛けと受容)をし、後は見守る、寄り添う。そうすれば、子どもたちは自分のペースで、自分の力で、その芽を伸ばし、いずれは咲かせていく。


子どもは一人一人が個性的な花。
お母さんやお父さんは大地。
保育士は水と栄養。


なんかそんな風に思った今日でした。








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