小、中でいじめられた経験について

みなさん、こんにちは!Reruです。
私は小、中といじめられた経験があります。小学生は同性からも異性からも、中学生は同性からの仲間はずれと異性からのいきすぎたからかいでした。


Reruのプロフィール(当時)

・もともと明るい性格
・実年齢に対して精神年齢が高め
・真面目
・小学校時代のテストはほぼ満点、中学校時代の定期テストは学年10位以内経験あり(頭は良いほう)
・中学校の成績で内申点3以下を取ったことがない(副教科含む)
・習い事は多くやっていた、させてもらえた

小学生のとき

小学校5、6年生の2年間私はいじめられていました。最終的な主犯格とその取り巻きは男子5,6人でしたが、それまで彼らと深くかかわりがあったわけではないので、なぜ私がいじめられたのかはよく分かりません。
女子からは私に聞こえる悪口が多かったです。そして、なぜか当時後ろからスポーツブラのゴムを引いて背中にパチンとはじく遊びがいわゆる陽キャたちの間で流行っていたのですが、それをされたこともあります。だれかにやったことがあって、やり返されたのならわかりますが、毎日しんどいと思いながら通っていた私はそんなくだらない遊び心は持ち合わせていないので、単なる嫌がらせです。ゴムなので普通に痛いですし、隙を見てやるので、彼女らは「ちょっと~」「あ、やられた」と言って楽しみますが、私には理解できませんでした。もっぱら信頼関係がないので。これだけではもちろんないですが、印象的なエピソードは他の記事に書こうと思います。

中学生のとき

私は小学生で性別問わずいじめられていたので、もちろん学区内の中学校に通ったのでは仲間はいません。もう顔も見たくないと今でもですが思っていますので、学区外で隣の公立中学に通いました。
中学1年生は6年ぶりに再会した幼稚園の時の友達と挨拶して打ち解けました。他の小学校から来たのに、学級委員になることができて、委員会の男気じゃんけんで1年生の学級委員長になることができました。親睦を深めるための遠足が5月にあるのですが、委員長なので遠足実行委員長も務めることができました。初めは順調で、フツーの学生生活が取り戻せたように感じました。
しかし、中学2年生では既に、友達同士のグループが存在します。クラス替えで仲が良い子と離れてしまったとしても、小学生の時の顔見知りに声をかけて「今年はよろしくね」と声をかけることができるからです。ですが、たまたま幼稚園時代の知り合いがクラス内に少なく、上記のことができなかったです。もちろんできないことは知っていましたし、それに被害者意識を持つことは全くありません。また新しい友達を作ろうと毎日いろいろな子に挨拶をしたり、話しかけたりしました。
まだ4月でしたが、ちょっとずつおかしいと思い始めました。話しかけたときの形だけな会話、温度差、休み時間に知り合いとだけでとても盛り上がる様子。これだけで学校生活を送った人はわかるでしょう。あからさまなハブによってどこのグループにも属することはできませんでした。特定のグループに固執したくないと思っていましたし、当時の私はそりゃそうだよねと折り合いをつけましたが、友達票が如実に表れる委員会決めではどこの委員会に入ることもできませんでした。(係よりも委員会のほうが内申に有利だと言われていました)
結果、2年生のスタートは失敗したので、いわゆる陰キャ路線に切り替えて、小学生のときのように休み時間は読書をして過ごしていました。悲しいですが、仲間はずれには慣れてしまっていたので苦痛に思うことなく読書を楽しんでいました。第2の災難はそんなときです。休み時間にとある男子が話しかけてきます。「友達できなかったんだ~、ぼっちじゃん笑」今では笑は草になっているだろうこの言葉ですね。そしてみなさん、こう思いますね。
「うるせぇぇーwなにコイツwやりたくてやってないし、そもそもReru別に休み時間困ってないから乙」私もこう思いました。でも標的を見つけるのが上手なんですね。その後1年間は他の男子からも言われまくりました。落ち着いて読書なんてできませんでした。

まとめ

私が受けたいじめに関する全体像はこのような感じです。とても長い期間ですから短くお話しすることは非常に難しいですが、それぞれで始まった経緯はお伝えすることができたかなと思います。
私が親から言われて自分でも思ういじめられた理由はいじめっ子の親からの愛情不足と私に対する嫉妬です。自分で「私に嫉妬してるんでしょ?」なんてとても言いにくいですが、特に小学校でのいじめっ子は共働きの親の子どもが多く、家族の時間がとれなかったり話を聞いてもらえなかったりした子も多かったのかなと思います。小学生ですから、下の子が生まれて(きょうだいができて)、自分のことはないがしろにされていると感じてしまったことでそのうっぷんを私に晴らされてしまったということも想像できます。
きっと、忙しいですから、彼らの親は自分の子どもがいじめをしていたことなんて把握していないはずです。だって誰一人謝ってくれないから。

どんな理由があっても、人をいじめていいことにはならない。
自分が間違ったらきちんと謝る。

共働きだろうが片親だろうが、生きていくうえで当たり前のことは、同じ被害を出さないためにも教えてあげてほしいなと思います。それが親御さんでも、先生でも、友達でも。

私は今も彼らにはできれば会いたくないですが、一つ常に思うことがあります。それは、私にしたことを謝ってほしいということです。当時からずっとそう思っています。自分がしたことで誰かがどんなに傷を負ったか、たとえ目に見えない傷だったとしても、その自覚をもって生きていってほしいなと思います。


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