私は『木構造耐震改修設計士』ですので、『耐震』に関するお仕事をしています。
しかしこの肩書きだけでは、あまりにも説明不足です。
少し詳しく書いていきますが、
まず、前提として『耐震』についての内容となります。
『リフォーム』(耐震以外のリフォーム)についての内容は、また別で記載致します。
【 注意事項 】
以下は、読み物としてはあまりにも苦痛です。
あくまでも、お仕事をご依頼いただく場合にご覧ください。
では、どうぞ。
【 専門分野 】
◯『木構造』について
在来木造住宅(在来軸組工法)が専門です。
2×4(ツーバイフォー)工法(木造枠組壁構法)はあまり得意ではありません。
また、伝統工法・伝統構法は、応相談ですね。
上記構造の戸建て住宅の場合、『平家』『2階建て』が基本となります。
『3階建て』は、1階が鉄筋コンクリート(RC)造または鉄骨(S)造で2-3階が木造の場合は、ご相談ください。1-3階すべてが木造の『3階建て』の場合は、対象外です。
〇『耐震改修』について
記載済みの『木構造』の建築物の『耐震補強』をする『改修工事』です。
新築住宅における『耐震』では、ありません。
【 仕事依頼 】
◇『住まいの耐震についてのご相談』
そもそも、自分の住まいにおいて『耐震』は考えなければならない事なのか?
『耐震診断について』
『耐震したら補助金をもらえる?』
『耐震ってやらなくてもいいんでしょ?』 など。
まずは、『耐震』のお話の前に、いろいろ聞いておきたい事をご相談ください。
『なにを聞いたらいいかわからない』って方も是非ご相談ください。
お客様の状況ににあわせたお話をさせて頂きます。
費用)無料
対象)個人のお客様
◇『耐震診断』
『耐震診断』には、「一般診断」、「精密診断1」と「精密診断2」があります。
「精密診断2」には、「保有水平耐力計算による方法」「限界耐力計算による方法」「時刻歴応答計算による方法」があります。
現在のところ、「一般診断」「精密診断1」「限界耐力計算(制震装置利用の場合)」で対応可能ですので、「保有水平耐力計算による方法」「時刻歴応答計算による方法」は対応していません。
『耐震診断』の内容
・事前調査
・現地調査(室内調査・床下調査・小屋裏調査・屋根調査・外部調査・劣化度調査)
※状況により、「床下調査」「小屋裏調査」はできない場合があります。
・図面作成
・耐震診断 一般診断(方法1) ※ご規模の内容によります。
・耐震診断報告書作成及び説明
時間)現地調査:4時間程度(延べ面積による)
報告書の提出まで、一週間~二週間程度
費用)「一般診断」 20坪超~30坪未満 55,000円程度(税込_10%)
「精密診断1」「限界耐力計算」都度見積
対象)個人のお客様 ※建築業者様は、基本的にお受けしておりません。
※市町村の補助金利用が可能な場合は、耐震診断費用の90%が補助されます。
注)上限45,000円が一般的です。
注)補助金利用には条件があります。また、内容は市町村により変わります。
注)耐震診断の前に申請が必要です。
※補助金代理申請費用:無料
注)補助金代理申請のみはお受けしておりません。
▶『耐震診断』は、『耐震診断』のみでもご依頼が可能です。
◇『耐震設計』
『耐震診断』の結果により耐震性に問題がある場合は、耐震改修の内容を検討します。
どこにどの程度の補強を入れればいいのか?
屋根は軽くした方がいいのか?
基礎に問題はないか? など
また、どの程度の耐震性を望むか?ということも一緒に考えます。
その上で、『耐震補強案』を作成します。
これが、『耐震設計』です。
同時に『耐震設計』の内容で『耐震補強』をした場合の<お見積り>を作成します。
お客様には、予算もありますので、そこも含めて最終『耐震補強案』をまとめます。
費用)20坪超~30坪未満 165,000円程度(税込_10%)
対象)個人のお客様 ※建築業者様は基本的にお受けしておりません。
※市町村の補助金利用が可能な場合は、耐震診断費用の70%が補助されます。
注)上限100,000円が一般的です。
注)補助金利用には条件があります。また、内容は市町村により変わります。
注)耐震設計の前に申請が必要です。
※補助金代理申請費用:無料
注)補助金代理申請のみはお受けしておりません。
▶『耐震設計』のみのご依頼はお受けできません。
必ず『耐震設計』『耐震補強』とセットでご依頼ください。
また、他社で『耐震診断』している場合も再度『耐震診断』致します。
その場合の費用は、特別価格でさせて頂きます。
◇『耐震補強』
『耐震設計』の内容で、工事を行うのが『耐震補強』です。
基本的な工事内容は、壁の補強工事と接合部の金物補強となります。
屋根の葺き替え工事や基礎の補強工事なども含まれます。
工事費用は、110万円~330万円程度(税込_10%)が多く、内容によりそれ以上となります。
また、上記費用は『耐震補強工事』のみの費用です。
実際の工事では、関連する部分の「補修費用」や「内装工事費用」、「劣化部分の改善費用」、「床下等の防蟻処理費用」などが必要になります。
また、工事にかかると、思わぬ事態が発生することが多々あります。
床下調査や小屋裏調査で、確認できなかった場所で補強する場合などは、特に注意です。
いざ、壁を解体してみると、基礎が無かった。又は、梁が無かった。
雨漏りがしていて、柱が腐っている。
水漏れしていて土台が腐っている。
床や壁を捲ると、シロアリに食べられている。
そんな場合は、お施主様にご説明の上、別途工事が発生します。
数万円で済む内容から、数十万円以上必要になる場合もあります。
もちろん、できる限り見積提出の際に追加費用がかかる可能性についてはお話致します。
費用)都度お見積り
対象)個人のお客様(『耐震診断』『耐震設計』をご依頼頂いた方)
※市町村の補助金利用が可能な場合は、40万円~100万円程度の補助があります。
注)補助金利用には条件があります。内容は市町村により変わります。
注)耐震補強工事着工の前に申請が必要です。
※補助金代理申請費用:無料
注)補助金代理申請のみはお受けしておりません。
▶『耐震補強』のみのご依頼はお受けできません。
『耐震設計』の▶をご確認下さい。
◇その他リフォーム工事
『耐震補強』工事関連に付随するリフォーム工事 及び それ以外のリフォーム工事全般
費用)都度お見積り
対象)個人のお客様 ※『耐震』以外の工事でもかまいません。
◇セミナー講師
・『地震時における建築物の被害について』
・『耐震リフォームについて』 など
ご規模の内容がございましたら、ご相談ください。
費用)都度ご相談
対象)一般の方 ※建築関連の方へのセミナーはおこなっていません。
【 お仕事のご依頼方法 】
〇 フリーダイヤル 0120632393
〇 Mail info@rerise-ss.com
〇 Twitter DM @koji_h_rerise
〇 ホームページより問合せ https://www.rerise-ss.com/
まずは、『住まいの耐震についてのご相談』<無料>よりご利用下さい。
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