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初投稿【CL京都マスター部門に娘と参加 ~奇跡のビクティニゲットまで】

1.ご挨拶

はじめまして!このツールでは初めての投稿です。関東地方在住の親子ポケカプレイヤーです。

以前はDiarynoteというツールでポケモンカードについて
子供たちとの奮闘ぶりを投稿しておりました。

タイトルにある通り、
10月3日京都にて実施されたポケモンカードCL京都大会に
親子で参加させて頂きました。
姉と妹の二人姉妹ですが、今回は姉(Rina)と参加です。
思えば親子で公式大会参加は、2年振りくらいです。

簡単に自己紹介させて頂きますと過去の実績としては、
姉は2014年日本一決定戦(現PJCS)ジュニア部門3位
妹は2016年日本一決定戦(現PJCS)ジュニア部門2位
から米国にて開催されたWCSへ参加させて頂きました。
ポケモン大好きな二人ですが、男の子のように毎日ポケカ
を触ってみるみる強くなっていったというより、姉はアメリカに行きたい。妹は勝ってぬいぐるみを買ってもらいたいということを
モチベーションにして奮闘したというところでしょうか。

姉(Rina)は今年から大学生となり関西地方の学生寮で一人暮らし生活をしております。
妹(Rei)は今年は受験生。ポケモンカードはしばらくお休み。

こんな状況でしたが、10月に京都で公式大会が開催されるということで、
抽選通ったらどうしようかなぁなんて思い応募すると
パパと姉がダブル当選。
参加しようか悩むが、年1度出れるかどうかのイベントだし、Rinaも寮から
1時間程度と近いこともあり参加を決断しました。

2.練習状況と目標

Rina:
Rinaは受験生だった昨年はもちろんカードすることは無く
受験後の今春にほんの少しプレイした程度。前日の練習会で久々に
デッキに触れそこからほぼぶっつけで参加させて頂きました。
バリバリやっていた頃から2年ほどのブランクを経ての参加です。

パパ:
パパは参加が決まってから、地元の方々に練習にお付き合い頂いたり、
夜中一人回ししたり、トッププレイヤーの動画を見て研究したり
(特にとーしんさんの見てました)たくさん練習できたと思います。

二人の共通の目標は5勝して勝利賞を頂くことです。
練習量が対照的なこともあり会場に向かう会話で、「Rinaは午前中で3敗したら、そのままそのまま先に帰るね。パパがんばって」みたいな話をしながら久しぶりに会ってすぐにさよならも寂しいのだと感じながらの
会場入りです。この後まさかの結果になることも知らずに・・・

3.結果①

まずパパから、はくばスイクン使って 3-3の残念勢です。
(まぁこんなもんだと思いながら自動ドロップ)

そして、午前中で終わるはずのRinaです。
使用デッキ:三神ザシアン(ファイヤーとか入っていない昔ながらのやつ)
本人知らないカードもあったり記憶違いもあるかもですが、聞いた情報そのまま書きます。

〇エレキダイナモ・フィオネ(←なんのデッキかわからん)
〇れんげきカラマネロ
〇れんげきカラマネロ
×スイクンメッソン(序盤から展開されてしまった模様)
×ミュウV
〇メッソンと闘エネが見えた。他Vも出てたそうだ(多分連ウーと思われる)

ここまでまさかの序盤3連勝からの、4-2。オポの高さから
元日本チャンピオンさんとの対戦となったり(もちろん負け)
よい経験ができました!
途中連敗するも一つ勝ち、次勝てば勝利賞。負ければ強制ドロップの
崖っぷち大一番を迎えることとなる。
パパはこの時点で強制ドロップ・・・。ん?会場入り前の会話は
何だったのか・・・。
LINEで、勝ったら帰りにパフェ屋に寄って帰るみたいなやりとりして、
これをモチベにがんばる模様そして、運命の7戦目にレッツゴー!


4.結果②

7戦目の相手は、三神ファイヤーでした。ミラーならこちらは不純物が
無い分有利なのかな?という状況でのバトルスタート。
ゲームが始まり遠くからのぞいて見る。何だかジュニア時代の付き添いを思い出しました。
じゃんけん負け後攻スタートでしたが、初手お相手エネ貼れずにターンが返ってきた模様。Rinaは順当のエネ貼ってオルター言ってやまびこフォーンでポケモン呼んで、勝利賞に到達できましたー!
世界大会決めた時の嬉しさとはまた一味違うものがありました。
すぐにLINEが来て「勝ったよ!」と子供の頃から一緒にやってて勝った後の表現はあの頃とあまり変わらないな・・・と感慨深いものがありました。
8戦目は、コケコVにマヒにされて負けです。

奥さんのやや冷ややかな視線を感じつつ京都まで来て本当によかったです。
練習した私はイマイチな結果でしたが、Rinaが目標に到達でき本当によかった!
(ただ、練習は嘘をつかないとは何なのか・・・と感じる今日この頃)

5. 2年間のブランクでなぜ5勝できたのか?

前述の通り、Rinaは高校2年生のPJCSを最後にポケカはお休み。ごくたまに
プロモがもらえたりする大会に参加することはありましたが、
実質約2年のブランクがありました。
どう見ても「へたくそプレイ」でしたが、そんな中5勝できた、いくつか考えられる要因をさぐってみました。

(1)デッキ
 使用した三神ザシアンデッキは、元々何かのサイトで拾ったレシピでしたが、フーパなどピン刺しポケモンを抜いて、プレイ難易度を落とす作業から入りました。当然100点のレシピが80点だったり70点に落ちてしまいますが、分岐の多い難しい100点のデッキを握って60点分しか使いこなせないより、80点のデッキで70点使いこなしましょうという考え方です。
 Rinaには
 ・オルター言う。
 ・サイド3+3で終わらせる(非Vの場合は2×3)
 ・アルティメットレイ言えないと負ける。なので何とかしろ!
  これだけ話しました。
 本当にうまい人はオルター言えなかったパターンや、ポケモンの出し方
 などいろいろ深いプレイがありますがそこは割り切り。過去のポケカ全般の経験を思い出しつつ70点取って、更にポケモンカード特有の運のよる乱数をプラスして気づいたら相手より合計点が上だった。とうことに懸けたことが結果的によかったのではないかと思ってます。

(2)7時間練習と「まだやる」気持ち
 前々日まで練習時間は0。そもそも関西で一緒にポケカやる仲間はいないし学校やバイトなどでポケカができる時間もあまり無く・・・でしたが、
前日に宿泊するホテルのロビーでの即席練習会が開催されました。
元々の練習仲間のしゅんすけくん(=シニア世界大会DAY2権利保持者で
こんな記事書いる方です↓ https://note.com/marinos1025/n/ne9160237b198)
 と練習をお願いしてましたが、ここにしゅんすけくんの仲間が3名程加わって頂き、他私の地元の仲間など含め9名程のメンバーで練習することができました。
 それぞれ観光を済ませ、午後4時から練習スタートしました。
 しゅんすけくんの仲間3名は翌日全員勝利賞を取り、一人はなんとそのままマスター部門準優勝された方でした。このメンバーに揉まれたのは本当に大きかったです。
 Rinaはここで揉まれポケモンカードのプレイイングを思い出していったところです。

 印象的だったのが、Rinaは午後9時ぐらいに夕食を済ませ一人離脱して部屋で休憩してました。もうみんな帰ろうかという感じでしたが、部屋にいるRinaに「まだやるか?」 と聞くと「まだ戻ってやる」「やらなきゃ勝てないから・・・」とここで昔からの最大の長所「がんばRina」が発動しました。
 あわててロビーに戻りそろそろ帰るかどうかのメンバーに「まだできますか?」と聞くと「全然できます!」と言ってくれて最後の練習スタート。その後11時のロビー消灯まで計7時間近い練習が終わりました。
 最後まで残ったメンバーで私とRina以外は別の宿泊施設に戻りますが、終わる直前の会話の中で、準優勝された方は宿の戻って更に練習するのか?との問いに対して「まだ戻ってやる」とのことでした。もう11時だし明日早いのにすごいな。と思いました。
 上述の通りRinaもですが、この「まだやる」が翌日の好結果に繋がったことに思うところありです。
 (Rinaはかなり低い目標で横並びにするのもおこがましいですが・・・)
 このような直前練習で好環境の中練習できたことが大きかったと思います。
 練習してくださった皆さんには本当に感謝です!

6.その他エピソード

 ・デッキの中にやまびこフォーンをお試しで入れて使わせたのですが、
  練習会が終わり部屋での会話
  パパ:「やまびこフォーンって使えた?」
  Rina:「あのカード全く意味なくない?ベンチに出したくなるポケモン何ていないんだけど・・・。しいていうならザシアンとかなの?」
  パパ:「??・・・」・・・ あ、そうかこいつ「自分のベンチ」と勘違いしてたんだな・・・
    これで7時間練習してたのか・・・。逆に今気づいてよかった。
  と思い床に着くパパであった

 ・小さなお子さんと活動していると、最初はお父さんお母さんがデッキを作り大会に参加させ、大きくなるにつれて、お子さん自らでデッキ作成
の流れかと思いますが、今だに「親作成→子そのまま使う」の流れが変わらないハイパーレアな家庭継続中です

 ・ビクティニをゲットすると、すぐにパパに渡してくれました。
  子供の頃と違いその価値は十分理解できるにも関わらず渡してくれた物が故に、違うものに進化させず(笑)大切にしまっておきたい。
  最初ビクティニが入ったの今日使った三神入りデッキケースをそのまま渡されましたが、デッキは残してトレリに参加したら?と提案すると
  「わかった」ということで、ビクティニのみ受取り三神デッキはそのまま持ち帰らせました。寮から娘単での参加となりますが、果たして実行されるのか?

 ・(ここはおふざけ無しで)
  ポケモンカード続けてるとめちゃくちゃ練習がんばっても、そのゲーム性故に思うような結果にならないケースが多々あります。
  Rinaもレシリザ使ってた時代練習会ではめちゃくちゃ勝てて調子も良くて、練習もたくさんできて、でも大会行ったら1-3終了なんてこともありました。
  正直これが一番つらいです。
  ただ、この時培った経験(どうやったら相手が困って、どうやって6枚とり切るかなど)は今回とても活きたと思います。
  前述で「練習は嘘をつかないとはなんだったのか?」と書きましたが、長く続けてるとどこかでその仮りを返してくれる時がくるんだなと感じさせられた今大会でした。
  1回の結果にこだわらず、長いスパンでどうなのか?ポケモンカードではとても大切な考え方だと思います。

7.最後に

デビュー投稿とても長くなってしまいましたが、最後までお読み頂けたならありがとうございます。次回は気力があれば、世界大会へ行けた時の「幸運とは」みたいなタイトルで書きたいななんて思っております。

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