エールとラガー何が違うの?クラフトビールの種類とは?🍺
こんばんは!しおみんです!
いやいや、最近暑すぎません?!?!
もうビールが美味しい季節ですよ!外でBBQしながらお酒飲みたい!笑
コロナで自粛続きになっておりますが、
私はここ数年、ビール好きが増しに増しておりまして、
頑張ってクラフトビールを覚えようと思っているんですよね・・・!
覚えるためにはアウトプットすることが一番!ということで、
今回はクラフトビールの中でも、ラガーとエールの違いを説明していきたいと思います!では早速行きましょう!
そもそもクラフトビールとは?
クラフトビールとは、英語で
「職人技のビール」「手作りのビール」という意味です。
もともとクラフトビールの定義付けはアメリカでされたようで、
「小規模であること」「独立していること」「伝統的な原料や製法でつくっていること」の3つの条件に当てはまる醸造所で作られたビール
がクラフトビールと呼ばれており、日本においてもその定義に倣って製造されていたものの、今は大手企業の参入によりその定義も揺らいでいる部分もあるそうです・・・。
まあ定義は一旦さておき、日本で流通しているビールの殆どがなんというビールの種類かご存知でしょうか?
「ピルスナー」です。
「ピルスナー」とは、ラガービールという種類の中の1つであり、
日本で流通しているビールの99%が、この「ピルスナー」と言われるものなんだそうで、世界には100種類以上のビールがあるうちの1つしか基本的に日本では味わわれていないのです…!なんとなくもったいない気分です。
では次に、ラガービールとエールビールの違いについて説明していきたいと思います。
ラガービールとエールビールの違いとは?
ラガービールとエールビールの違いとは一体なんなのでしょうか?
それは発酵の違いです。
ラガービールは下面発酵酵母と呼ばれる発酵が進むたび、下面の方に沈降していく酵母を使用しており、発酵の温度も5~10℃前後と低温で、7~10日の発酵期間が経て、キレのある爽やかなノド越しを作り出すと言われています。日本で飲まれているピルスナーを思い返していただければイメージがつくのではないでしょうか?
一方、エールビールはというと、上面発酵酵母と呼ばれる酵母を使用しており、これは15~25℃程度の常温で発酵が進み、その際、麦汁の上部に酵母が浮き上がってくるというもので、発酵期間はラガービールに比べ短く、3~4日ほどで出来上がります。このように使っている酵母も作り方も違うことから、そのできあがりの味も全く異なったものとなります。
歴史的にはエールビールの方が古く、ラガービールは新しいビールで、中世以降に始まったラガービールは低温で発酵させるため雑菌の繁殖がしにくく、製造管理がしやすいというメリットがあり、19世紀以降は世界的に主流となったそうです。
実は、上面発酵、下面発酵以外にも発酵方法がもう一つあり、
自然発酵と呼ばれる手法で作られる野生の酵母を使ったビールも存在します。現在この作り方で製造されるビールは少なく、代表的なものでいうとベルギーの「ランビック」という種類のビールと、日本では岩手県で製造されている「いわて蔵ビール」という商品が自然発酵ビールという種類に属します。
クラフトビールの種類とは?
さて、これでだいたいエールビールとラガービールの違いが理解できたかと思いますが、このエールビールやラガービールの中のピルスナーやIPAって何?他にどんな種類があるの?という方もいらっしゃると思うので、簡単にまとめてみました!
▼ラガービール
・ピルスナー
・デュンケル
・メルツェン
・シュバルツ
・ラオホ
など。
▼エールビール
・IPA(インディア・ペールエール)
・ヴァイツェン
・スタウト
・フルーツビール
・バーレーワイン
など。
同じラガービールやエールビールでも飲んでみると多様多種な味をあじわうことができるので、自宅で飲み比べしてみるのもいいのではないでしょうか?
次回以降、今回紹介したクラフトビールの種類をもう少し詳しく説明していきたいと思いますので、皆さんもぜひ自分にあった美味しいビールを探求してみてください!!!
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