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イヌ、ときどきネコ

 6月20日(火)「経営組織論」第10回は、楽天大学設立者である仲山進也さんのゲスト講義回。「『組織のネコ』という働き方 」というご著書をもとにしたお話でした。

 そもそも、イヌ、ネコとはなんぞや?というと、以下の通りに定義できるようです。(どちらが良いという二元論ではなく、どちらも組織には必要な存在であるとのこと。)

  • 組織のイヌ:自分の意志よりも社命を優先する

  • 組織のネコ:ときに社命よりも自分の意志を優先する

 大学進学後、自分を見つめる(見つめざるを得ない)ことが増えてから気づいたんですけど、今までは、嫌われないように、咎められないようにと言動の理由を周囲に帰すことが多かったんです。これは結局、他人のせいにしているってことだよな、自分のことに責任持てないなんて弱いなぁと、半ばしょげていました笑。
 そんな中、仲山さんの「自由の定義を考えた。自由とは、自分に理由があるということ。」という言葉はぐさりと刺さりました。まさに私が自覚した”他由”の反対だー!と思ったからです。

 他と協調するときには「自己大開放」じゃうまくいかないだろうけれど、何が足枷になっているのか分析して、今一度解放してやることって必要だな、と思いました。
 自分に理由を見出して”自由”に、ネコ要素も出していく。それが、内発的動機を発揮するステップ、「自己を手放すな、見失うな!」ということです。ひとつの気づきでした。

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