リンメイ

"自分の言葉"を探し中 /Mr.Children/ラジオ/青空

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    長岡ゼミのnoteマガジンです。 Vol.1、Vol.2、と定期的に文章を投稿していきます。

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    F&Nは長岡研究室で発刊しているマガジンです。 Foot&Networkの略であり、半年間の活動で出会った人や活動について紹介していきます。これまでは冊子の印刷をしていましたが、オンラインでの発刊を行います。

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    法政大学長岡研究室のゼミ生のブログです。 カフェゼミや越境先で思ったことを自由に書き綴っています。

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初めての、私だけのカメラ

 大学2年の冬休み、2022年12月30日。東北にある実家に帰った。実家があるのは仙台市。太平洋側の気候のため、積雪は比較的穏やかだがやっぱり刺すような寒さは身体に堪える。  「上京したらカメラを趣味にしよう」とはかねがね考えていた。けれど、いざ新しい生活への適応に追われると、次第に頭の片隅へ。  年末休み中の父が高速バスターミナルに迎えに来てくれた。車内で、「初心者でも扱いやすい機種ないもんかね。」という私の呟きを聞いた父は、怪訝なほどに気前よく愛用のデジタルカメラを譲っ

    • 悩むからこそ見えてきたもの[Footwork & Network vol.26]

      はじめに 4月、ドキュメンタリー映画「ザ・トゥルー・コスト〜ファストファッションの代償〜」を鑑賞しました。低価格に隠れた誰かの犠牲の上に成り立つ大量消費の残酷な映像に戸惑いました。また7月には映画「フード・インク」を鑑賞し、自分が口にする食料がどのように手元へやってくるのか、どのような品質なのか知りました。  そんなふうに、結構衝撃の強い映像から環境問題のテーマについて意識的に触れはじめた中で、「環境問題と自分の関係をどのように見出すか」という課題に直面しました。  環境ビギ

      • 「心の段差」を乗り超える

         カフェゼミ#59「みんなでダイバーシティ社会のキャリア・ストーリーを聞こう」 11月30日(木) @渋谷ヒカリエ 8/COURT  NPO法人ピープルデザイン研究所の代表理事である田中真宏さんをお迎えし、田中さんがどのようなキャリアを歩まれて、どういった経緯で「福祉」に出会ったのかというお話を聞きました。  ピープルデザイン研究所は、マイノリティの人たちとの違いを、クリエイティブに楽しく受け入れられるような気持ちのデザインを、「超福祉」として達成しようとしています。  

        • 「テイラーメードのキャリア」を探す

          「フリーエージェント社会の到来 『雇われない生き方』は何を変えるか」 (ダイヤモンド社) 著:ダニエル・ピンク 解説:玄田 有史 訳:池村 千秋  上記の本を読みました。「フリーエージェント」とは、組織に雇われず自分の能力や知識を頼りに働く形態を指します。  私のキャリア観に、「フリーエージェント」という選択肢が存在感を増しました。  組織に属するもフリーエージェントも、ピンとくるかというとまだまだですが、上の一節には「おぉ、分かりやすい。」と思いました。ただ、実際に自分

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          だから、諦めない

           「諦めない限り、失敗は成功への途中過程」というような言葉を、よく耳にします。要するに、成功するまで続けたならば、結果的に失敗は存在せず、全ては成功に決着するのだ、という意味合いです。この言葉は私にとって、物事が順調にいかず気持ちが落ち込んだとき、何とか凌いでやり過ごすための、箸休めの添え物のような言葉でした。  この春学期は、思い返すと幅広いゼミ活動の一つ一つに内面の変化が伴い、地味な成長痛を感じていました。それらを通して、ただの添え物だった言葉が、自分なりの解釈によって

          だから、諦めない

          考えながら動く、動きながら考える【Footwork & Network vol.25】

           私が所属する長岡ゼミでは、半学期の活動の中で新たに出会った人を紹介しつつ、気づいたことや考えたことなどを文章にまとめ、「Footwork & Network (略してF&N)」というマガジンにて発信をします。 元気な子供たち  私は今回のF&Nで、碓井さんという方を紹介しようと思います。碓井さんは、板橋区南常盤台にある、カフェバー lil infinityというお店を経営していらっしゃる方です。日中は、小学生や中学生にお店を開放しており、自由に使って遊べるボードゲームが

          考えながら動く、動きながら考える【Footwork & Network vol.25】

          イヌ、ときどきネコ

           6月20日(火)「経営組織論」第10回は、楽天大学設立者である仲山進也さんのゲスト講義回。「『組織のネコ』という働き方 」というご著書をもとにしたお話でした。  そもそも、イヌ、ネコとはなんぞや?というと、以下の通りに定義できるようです。(どちらが良いという二元論ではなく、どちらも組織には必要な存在であるとのこと。) 組織のイヌ:自分の意志よりも社命を優先する 組織のネコ:ときに社命よりも自分の意志を優先する  大学進学後、自分を見つめる(見つめざるを得ない)ことが

          イヌ、ときどきネコ

          自分との対話

           5月25日(木)、DNPプラザ(新宿区・市谷田町)にてカフェゼミが開催された。カフェゼミとは、一般の方々と学生が社会テーマについて対話することを楽しむ、長岡研究室主催オープンゼミのこと。  今回は、Daddy Support 協会のお二方をゲストとして迎え、「父親と子育て」をトピックに意見を交わし合った。  揺さぶられたのは、「社会が男性を育児から遠ざけてきた」というフレーズ。 ・形骸化した育休制度 ・不十分な性教育 ・母子のみを映す子供用品の広告 ・父親は子育てを「”

          自分との対話

          とても嬉しかったひと時

            5月6日(土)、IKEBUKURO LIBING LOOPにキャストとして参加した。「リビングのように居心地の良いまちなか」をコンセプトに、池袋内や沿線の作り手や生産者が屋台で出店する隔月のイベントである。  本部拠点でパンフレット配布を行っていた時のこと、高齢の女性が歩みを止めた。こんにちは、という挨拶から始まり、購入品を私に見せながら話をする。隣のキッチンカーでコーヒーを買って、設けられた椅子に腰掛けたその女性。女性との会話は続いた。旦那さんが癌であること。同様に癌

          とても嬉しかったひと時

          承った仕事をこなせず、あたふたして色々な人に手間をかけた。 周囲の皆は、「大丈夫!それは私が済ませられるよ!」と。 ごめんなさい、本当にありがとう。 感謝の思いで胸がいっぱい。 私も、誰かを「大丈夫だよ。」と救える存在になりたい。

          承った仕事をこなせず、あたふたして色々な人に手間をかけた。 周囲の皆は、「大丈夫!それは私が済ませられるよ!」と。 ごめんなさい、本当にありがとう。 感謝の思いで胸がいっぱい。 私も、誰かを「大丈夫だよ。」と救える存在になりたい。

          もしも自分が映画の主人公になるなら・・・ 主題曲は「Merry Christmas Mr.Lawrence」か「人生のメリーゴーランド」がいいな〜。 どっちも「メリー」がついてる。 いい曲。

          もしも自分が映画の主人公になるなら・・・ 主題曲は「Merry Christmas Mr.Lawrence」か「人生のメリーゴーランド」がいいな〜。 どっちも「メリー」がついてる。 いい曲。

          the pillowsが好きと言う話

          あれ・・・とまあまあ腑に落ちなかったことなんだけれど、the pillowsが日本のいわゆる「モンスターバンド」になっていないこと。 どうして、世間全体の「音楽番組ランキングの常連」「押しも押されもせぬレジェンドバンド」のような位置にいないんだろう。 実際自ら情報を取りに行かないと、触れる機会はほとんどない気がする。 私のアンテナが低いだけ、という可能性も大いにあるし、私より一回りほど上の年代がドンピシャ世代なのかもしれないけれど。 でも、本当にどうしてなのかなあ・・・。 (

          the pillowsが好きと言う話