手仕事インタビュー|彫金 汽水域
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手仕事インタビュー|彫金 汽水域

本日のゲストは山形市の彫金師、太田崇史さん。奥様の藍さんと「汽水域」を営んでいます。2階は工房で金属工芸品の加飾などの作業を、1階のお店は工房で太田さんが作った作品に加え、藍さんがセレクトした商品も並びます。

このページでは、2020年11月18日に行われたライブインタビューを書き起こしました。

インタビューしたのはこの人

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REPTIC運営 高橋 典子
新潟県村上市のゲストハウス、よはくやオーナー。
REPTIC2020では、ライティングやYoutubeで聞き手をしています。


汽水域のお二人から自己紹介

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山形市で汽水域という工房とお店をやっている太田と申します。
僕がやっているのは、基本的に伝統彫金と言われている部類になります。
今、彫金というとアクセサリーを作るというイメージを持っている人がすごく多いんですけれど、基本的に僕がやるのは道具を使って、金属に文字と柄を彫るというのを専門にしてやっています。

高橋
そして隣に座っていらっしゃるのが奥様の藍さんです。
自己紹介をお願いします。

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私は主に、一階にあるショップのセレクトや接客を担当しています。
金属工芸は勉強していたので、たまに自分でも作ったりもしています。宜しくお願いします。


古本屋で理解した。 祖父の「彫金」

高橋
太田さんのご経歴から伺いたいなと思います。
彫金をお仕事にする前のところから、あまり伺う機会もないので、お聞きできたらと思うのですが、
小さい頃ってどんな子でした?

崇史さん
小さい頃…まぁ、正直あんまり覚えてないのですけれど...笑
僕の祖父まで、代々こういう風な金属の加工の仕事をしていて、僕の小さい頃知っている人に聞いたら、「よく爺ちゃんの仕事見てたよ〜」と聞いたことがあります。

高橋
ご自宅兼工房っていう感じだったんですか?

崇史さん
そうですね、祖父の仕事場は4畳半ぐらいの小さいスペースで仕事をしていたので。実際、その中でずっと座ってやる仕事なので...特に、山形は鉄瓶や銅の花瓶などを作っている鋳物屋さんが多いので、そこから仕事を預かって、柄を彫ったり、装飾を施すのを祖父は主にやっていました。

高橋
じゃあ、おじいさんがやっていたというのもあって、彫金は身近に見ていたんですね?

崇史さん
ただ、僕がだいぶ小さい頃に仕事は辞めて亡くなっているので、実際やっているところはほとんど覚えてはいないです。
なので道具だけあって「これ、何に使うんだろう?」と思っていました。

高橋
興味はあったという感じなんですね!

崇史さん
ま、実際そこまで、興味があったということはないんですよね笑

高橋
身近にあったということですね笑

崇史さん
身近に祖父が作った物もあるし、道具もあるけれど特に興味はなかったですね笑

高橋
お仕事にしようと思ったのはどのタイミングですか?

崇史さん
まず、僕の場合、高校を進学校に入って大学受験して大学まで行っているんですけれども。
エスカレーター式にどんどん皆んな受験するし、僕も大学受験の前から、特にやりたいこともなかったので、受験しようって。
ただ、みんなと同じように近くの大学に行くと、また流されてしまうだろうなと思って、少し離れた千葉の大学に行きました。

そのちょっと前から、針金を触って、クリップをいじって色々曲げて遊んでたりはしたんですよ。そこから興味を持ってワイヤーワークの方をやっていたのですが、ワイヤーワークの使ってるワイヤーが柔らかすぎて面白くないんですよね。簡単すぎて。すごく硬いクリップを曲げて遊んでいたので、ワイヤーって簡単にできるので。

で、あの〜ぶっちゃけると、千葉で古本屋に行った時に「彫金」っていうタイトルの本を見て、それでやっと祖父がどういう仕事してたっていうのを理解したんです。それで興味が持てて。

それで、大学を辞めて、伝統工芸の大学に進学して、卒業後に師匠の工房で十年間働いて、こっち(山形)に戻ってきたという感じですね。

高橋
えっ、じゃあ、そこで「彫金」というタイトルの本を手にとらなかったら、今の道に進んでいなかったかもしれないじゃないですか?!

崇史さん
まぁ、実際スーツ着る仕事って無理だろうな〜と思っていたんですよ。笑

大学、工学部だったのですが、数式を勉強して、プログラムをやるというよりは、自分の手を動かしてモノを作りたいっていうのは考えていたので。

その本を見て祖父がやっていたことを理解して金属の道に行ったけど。

見なかったら...

どうなってたかわかんないですね笑

高橋
そういう一つのきっかけがあって、今の彫金の道に進み始めたということなんですね!
なるほどなぁ〜。


祖父は、僕の父に「彫金を継ぐな」と言った。

高橋

この配信を見てくださっている方で、ものづくりがすごく好きだけれど、仕事にしようか悩んでいたり、両立してやっている方もいらっしゃると思うんです。
太田さんの場合は、お仕事自体が専門的なものだからというのもあるかもしれないですが、はじめから「よし、これを仕事にするぞ」という感覚でした?

崇史さん
僕の場合、いろいろしないと。三日坊主なんですよ。基本的に。


高橋
いやいや!色々見せていただきましたけど、三日坊主の方がしそうなことはされてなかったですよ!

崇史さん
三日坊主だから色々作ってしまったという笑

なので、大学を辞めて彫金の道に進むると言ったら親には猛反対されて...
父親は、僕の祖父に跡は継ぐなってって言われていて…
やっぱり、食べて行くのは大変だし。
それなのに、僕がやりたいって言ったんで猛反対笑

僕としては、スパっと大学を辞めてでも伝統工芸の方に行かないと踏ん切りがつかなくて、ず〜っとだらだら大学通って...っていう風になりそうだったんですよね。

ま、思い切りました笑

高橋
決断!って感じだったんですね。


1000万円超える彫金の仕事もある

高橋
現在はどういう作品を作られているんですか?

崇史さん
一つは、一階のお店の商品を作っています。
彫金っていうのは、基本的に柄とか文字とか彫るのが仕事なんですけれども、柄とか文字とか彫るための物が必要になってきますよね。

高橋
モチーフなど、どんなものを彫るかということですか?

崇史さん
何に彫るかってことです。

藍さん
例えば、花瓶とか、お茶を淹れる茶器とか、そういうベースになる物自体がないと、ただの板に彫金してもしょうがないので...

崇史さん
彫金は、既存のものは結構値段が高いものが多いので、店の商品は身近で買ってもらいやすい値段のものをまず作って、それに柄を施しています。まず店の商品を作るのが一つの仕事です。

あと、よくあるのは、山形の仕事だと鉄瓶とか。山形の鋳物屋さんの品物を預かって、装飾を施す仕事。
今日やっていた仕事だと、東京で作っているキセル屋さんの銀のキセルに柄を彫る仕事です。
あとは、文化財のレプリカ。博物館に展示するレプリカの仕事を何人かでチームを組んでやるようにしています。

高橋
すごく幅が広く、同じ彫金でも目指すゴールが全然違ったりしますね。

崇史さん
そうですね。
前働いていた工房では、こういう彫りの仕事だと、どうしても結構値段が高いもの...
数十万円から数百万円、たぶん一千万こえている物もあったと思います。

なので、あまり身近に感じてもらいにくい物の仕事が多かったので、お店をやる時はもっと身近な物に柄を施すような仕事がしたいと思いました。

高橋
彫金をされている方でお店を持たれている方って珍しい方ですか?

崇史さん
珍しいとは思います。
アクセサリーとか指輪を作る人がお店を持ってる方が多いんですけれども。
僕みたいに彫りの仕事をメインにしつつお店をやってる人は、結構少ないかなとは思います。

高橋
汽水域さんが作られているような、手に取りやすい価格帯のアクセサリーや小物に、繊細な彫りがされて形が作られているっていうのは珍しいって言っていいのかもしれないですね。
数百万円、数千万円する技術を持っていらっしゃる方が、すごく手に取りやすい価格のものを作ってくださっているというと、めちゃくちゃありがたみがありますね。
私も(REPTIC2019で作っていただいた山の形のネックレス)愛用しています。


違う成分が合わさる場所が“汽水域”

高橋
汽水域さんってすごく素敵なお名前ですよね、どんな想いでつけたか教えていただけますか?

藍さん
海と川の間の河口の部分で塩水と真水が混ざり合う、いろんな成分が混ざりあってすごく豊かな場所のことを汽水域と呼ぶんです。
我々、作る側の人間と使ってくださる側の方が混ざり合うようなところになれたらいいいなという想いでつけました。
もともとは、崇史さんが思いついたというのがあるんです。

崇史さん
作る人と使う人の間の場所になれたらなっていう。

藍さん
さっきお話していたみたいに、(彫金は)何千万円もする物を作るジャンルなので、完成品とか使われている場面を職人が見ることはほぼないんですね。
でも、お店をやってると、使ってくださってる様子を実際に見せていただけたりするので、すごくやっていて良かったなと思います。

高橋
そうですよね、何千万円となったらもうガラスケースに入って、厳重に管理されて気軽に手に取るなんて難しくなっちゃいますもんね。


どっちが楽しいですか?一千万円の仕事と数千円の仕事?

崇史さん
値段、高い方ですね。
高い物だと、やっぱり普段の仕事と違う技術を使ったりもできるので。精神的なハードルの高さもあるし。難しいとテンション上がります。失敗するともう、頭下げるしかなくなっちゃうので。
僕の場合は特に、他の人が作った品物に柄を彫ることが多いので、うまく彫れれば柄になりますけれど、失敗したらただの傷にしかならないので。

高橋
割と工程の最後の方になるわけですもんね。
形を作ったところに彫るという。

崇史さん
場合によっては9割10割形ができた物に彫らなきゃいけない。
他の方がひと月ふた月かけて作った物を、1分でダメにしちゃうこともあり得るし。なので、いまだに手が震えることもあります。
書道が墨をつけて筆を置いたら、もうそのまま書かないといけないのと一緒で、彫金も道具を当てた瞬間にもう傷がついちゃうんで、当てたらもうとりあえずやりきらないといけない。

高橋
ものすごく繊細なことをされながら、凄い度胸も持たないといけないんですね。

崇史さん
失敗したらごまかすか、謝るかっていう笑

高橋
過去ありました?
これはちょっとやってしまったかもしれないな、ということ…

崇史さん
お互いの打ち合わせミスでっていうのはあります。
向きを間違えていたとか。

高橋
それはまた、別の怖さがありますね笑


彫金の柄をつまようじと比較

高橋
今日は、工房でお話してくださっています。
手元を見せていただけるということだったので、お願いしようと思うのですが、よろしいでしょうか?

崇史さん
はい。

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(縦5センチ程の金属板とタガネ(彫る道具)が並ぶ)

崇史さん
彫る道具を置いたのが、今3本。
それからこんな大きいのも使うことがあります。
これとこれだったら、刃先の角度が違う。あとは、大きさが違う。
こっちだと、角張って、こっちは平たい形になっている彫刻刀の平たい形のようなものだと思うとわかりやすいかな。
(この道具の違いで彫りの違いを表現していきます)
実際彫ってみますね。

この道具の刃先を差し込んだあとはもう...

カンカンカン(金属を彫る音)

高橋
それがさっきおっしゃっていた
書道でいうと、紙に筆を置いたら書かないといけないのと同じで、刃を置いたら彫らないといけないということですね。

崇史さん
今、画面見ながら彫ってて最初失敗しましたけど笑

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(別の線を彫る崇史さん)

高橋
今違う形の刃で彫っていただいてますね。

崇史さん
見やすいように少し大きく彫りました。
こういう刃先の違いで線の表情が変わってきます。

これはお店に置いてる見本ですが、こういう細かい柄なんかも全部線を一本一本彫って作ることができます。

(細かい柄が彫られたプレートを見せてくれる)

高橋
めちゃくちゃ細かいですよね。
シャープペンシルで書いた絵よりも細かいくらいのイメージかな。

崇史さん
爪楊枝の頭がこのくらいのサイズなので。

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(爪楊枝と彫られた絵柄を並べて見せる)

特にお店の商品だと、こういうような細かい柄を彫ることが多いですね。

例えば、表札とか、掲示してある板に、名前を彫るとなるともっと大きい文字を彫ることもあります。

高橋
大きく彫る時ってどういう道具でどんな風にして彫るんですか?

崇史さん
基本的には、刃先が大きいタガネと、もっと重い金槌を使って、勢いをつけて彫っていくっていう違いですね。
それ以外には違いはないです。

高橋
ちなみに道具はなんて読んだらいいですか?

崇史さん
タガネっていいます。

高橋
タガネ自体も作るんですもんね?

崇史さん
作ります。ここに何十本もありますが、全部刃が違うんです。足りなかったら必要に応じてまた作ってます。

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(タガネを見せてくれる)

例えば、文化財のレプリカをするときは、写真とか実物をよく顕微鏡で観察したりして、できるだけ同じ跡が彫れるように道具を作って行きます。

高橋
顕微鏡で見るんですか!?

崇史さん
顕微鏡で見れる時は見て、見れない時は写真だけ頑張って見てという時とかもあります。

高橋
実物を拡大してみて、彫りの跡でこのくらいの角度でこの大きさのタガネでいけるかなっていうのを見て...

崇史さん
彫って、試して、違ったらまた直して。それを繰り返して...

高橋
すごいな…

あれですね、すごいと黙っちゃいますね笑

お気に入りの図案とかこれは彫っていて楽しいな〜というものはありますか?例えば、花鳥風月とか、幾何学模様とか。

崇史さん
幾何学はすごく嫌ですね笑
失敗が目立つので...

高橋
私たちが伺った時に見せていただいたのってあります?

崇史さん
あ〜あの一番楽しくない...笑

高橋
くの字型になっているようなタガネで円を描くようにされていた幾何学模様なんですが...

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崇史さん
これはもう、スタンプと同じで、ずっとずれないように打っていくというのを頑張ればできていくんです。


高橋
頑張るとできるんですね笑
こんなに精密だと、ちょっとずれただけで気持ち悪さを生みそうですよね。

崇史さん
これだけたくさん模様を打つと失敗はわかりにくくなります。

高橋
そういうものなんですね。

崇史さん
逆に、シンプルに丸を打ったりする方が失敗が目立ちますね。

高橋
なるほど。貴重な手元と作品と見せていただいてありがとうございます。


金属をあたたかい贈り物に。声のkeyトレー

高橋
今回のREPTIC2020では、イベントとして皆さんに集まっていただくのが難しい状況なので、オンラインで完全にオリジナルのものを受注をしてお届けをしたいなと考えていました。
運営の方で、REPTICらしさを大事にしたいねということを話し、今回汽水域さんには「声のkeyトレー」をオーダーさせていただきました。

声のkeyトレーって一体どういうことかと言いますと、
ひとこと音声を録音したものをこちらにお送りいただいたら、それを波形にして、それを汽水域さんに彫金していただく企画です。

金属というと冷たくて、ひんやりと無機質な印象が私はあったんですけれども。
先日、汽水域さんのところにおじゃまして、すごく身近だし、あたたかいものなんだと感じたんです。
それがすごく新鮮で、作家さんが手をかけてたくさん触って愛でて見て、ってすると無機質だと思っていたものが、実はそんなことはなくて、あたたかいものなんだなと感じました。
その感覚をぜひ、皆さんにも感じていただきたくて、今回「声のkeyトレー」を企画をしました。

例えばどんなことができるのかというと、「いってらっしゃい」とか「気をつけてね」という声を刻んで大切な方への贈り物にして、いつも鍵をとる時・置く時に思い出してもらうという使い方ですとか。
「ありがとう」と感謝の気持ちを込めて、それをギフトにして贈っていただいたり。あとは、人間だけではなく、大事なペットの鳴き声を送っていただけたら、それを波形にして刻んでいつも一緒にいられるようにしたりだとか。
keyトレーは男性女性使う方問いませんし、お出かけする時にはいつも目にするものなので、是非是非身近に使っていただけたらなと考えています。
受注に関して詳しいことはHPにまとめてありますので、ご興味ある方はぜひチェックしていただきたいと思います。

声のKeyトレーの詳細はこちら
https://reptic.info/key-tray/


今回は、昨年は予想していなかった状況で...
今年だからこその形でできないかと、こうしてオンラインでREPTICを開催しています。
昨年参加してくださった作家さんたちは皆さんここ(よはくや)に泊まられて、すごくいい時間を一緒に過ごしたのですが、それが今年はこうして、文明の利器を使って、百何十キロかな?離れていてもお話できています。
これもまた、すごくありがたいことだと思っているんですけれども。

特に今年、「これはこうだったんだって気づいた」だとか「気にしていなかったけれども、今の状況になるとなるほどな〜」というような話を作家さんにも伺えたらと思っているんです。
どうでした?お仕事は忙しさは変わらないとおじゃました時におっしゃってましたけど...


崇史さん
僕がお請けしていただいた仕事で、よその方が工場停止してしまったりだとか。仕事をちょくちょく休んだりとかという状況になりましたね。

(ここで電波状況の関係で一度ご退出)


一生大切にできる、こだわりの彫金

ー 運営の高橋とシマツで工房におじゃました時のことを振り返る

高橋
すごくたくさん書籍を持ってらっしゃって。
古い彫金の写真とかを見て日々研究なんだな〜というのが印象的でしたね。

シマツ
崇史さんご自身が日本画を習われているとおっしゃっていて、絵が上手じゃないと彫るのはより難しいだろうから、そういうところから努力されているんだなと。
嬉しかったのは、日本の文様の柄とかを大事にされていたこと。(カメラマンをしていてお話をよく聞けなかったのですが)柄の組み合わせに込められている意味などにも詳しくて(季節感を感じさせるような組み合わせや縁起など)日本人らしい感性を大切になさっているんだと知れましたね。

高橋
ただただ、デコラティブにするのではなくって...
(崇史さんたちがおしゃっていたのは、)昔、キセルだとか装飾品って、今で言ったら車一台買うような...もっとかな。一生ものとして使うような物の彫金を頼まれていたと。そのモチーフに何を彫るかと言うと、お仕事やお名前にまつわるようなことを彫金しているようなんですよね。
その組み合わせの妙だとか、さりげなさは日本人らしいなと感じましたね。


身近なものに彫金することで、日常で感じられる豊かさ

そして、太田さんが戻って来れそうですよ!

崇史さん
「もしもーし」

高橋
お帰りなさい〜!

シマツ
先ほどのお話、気になりました。

崇史さん
あの、コロナ渦で…っていうところですかね?
実際、僕のところでも仕事はだいぶ減って、お店も一時休業して...
僕のお店でありがたいのは、生ものを扱っている訳ではないので、腐るものではないので、その辺は気が楽だったんですけども。

実際問題、僕が作っているものは、生活になくてはならない物ではない(方が多い)ので。その点、今後どのように作っていったら、少しでも生活の中で気持ちにゆとりが持てるようになるかとか。そういうことを少し考えるように作るようにはなりました。

高橋
何か有事と呼ばれる事態になると、特に、作品などは、無くったって暮らせるじゃない、という話がどうしても出てきますよね。けれど、決してそこだけではない豊かな気持ちに気づかせてくれるものでもありますよね。
でも、汽水域さんのお店に並んでいるものって、その両方を兼ね備えているな、とすごく思います。

崇史さん
できるだけそうやって、(身近なものに彫金をして)持って、お守りががわりでもいいし、日常的に普段使いでもいいし、たまに手にとって楽しむでもいいし。そういう風に思ってもらえるものをどんどん作っていけたらなと思っています。

高橋
ありがとうございました。
もうちょっとお話を伺いたいところではあるんですが、いつまでも話せちゃうので、今日はこのあたりでお開きにしたいと思います。

太田さんご夫妻ありがとうございました。
見て下さった方ありがとうございました。

また次回配信でお会いしましょう〜。
ありがとうございました!


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REPTICオーダー受注作品
『声のkeyトレー』について

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あなたの声を波形にして
その声の波形をキートレーに彫金してお届けします。

素材 : 真鍮
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汽水域HP
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REPTIC HP
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