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提供する流れや受け渡しの場所・時間帯・回数について|ゆう@精子提供《無償|オープンドナー》

こんにちは!オープンドナーとして活動している、ゆうと申します。

本稿では、私が提供を行なう際の流れや、受け渡しに関する具体的なことについてお話ししていきます。

これも、面談時によく聞かれる質問でしたので、改めて私の考えをまとめていこうと思います。

なお、詳細な私の事やAIDの事などについては、下記記事にまとめていますので、興味がある方はご覧いただければと思います。


■補足

  • 認識齟齬がないように補足しておきますが、下記に示す流れはあくまでも過去の方々の平均を取った一例であり、これに則るわけではありません。

  • 原則は被提供者様のご意向を最大限に尊重して柔軟に決めさせていただく方針ですので、ご安心ください。

  • ドナーと言っても提供の流れは一人ひとり異なるものです。なので「ゆうさんから提供を受ける場合はこんな流れなんだなぁ」程度にざっくりとイメージを持っていただくのが本稿の狙いですので、だいたいの全体像を掴んでいただければ嬉しいです。


■提供するまでの流れ

まず私の場合、被提供者様から私に初連絡を頂いてから提供を行なうまでの、基本的な流れは以下の通りです。

流れの概要図

流れの詳細説明

  1. TwitterやTonbebe、Storkなどで被提供者様から提供希望であることをご連絡ください。

  2. それらSNSやマッチングサービス内のチャットを通して会話をします。
    ※この時に生理周期や体質、産婦人科の通院歴やお住まいの地域、妊活プランなど、提供やご妊娠に必要な情報もお聞きさせていただいております。

  3. ある程度、お互いの考えや価値観、妊活プランなどを擦り合わせた後、オンライン面談を設定いたします。
    ※対面での面談も可能ですが、お互いに時間とお金を節約するため、また、感染症対策のためにもまずはオンライン面談を優先的に設定させていただいております。
    ※その後、ご希望であれば対面での面談も承っておりますのでお声掛けください。

  4. (面談後も、ご質問があったり、より具体的な日程調整などを行なうためにもチャットは継続します)
    (また、急なご依頼の場合は、面談なしでご提供することにも対応可能です)

  5. 当日は、話し合いで決めた場所・時間帯に双方が集合し、採精後、容器をお渡しして解散します。
    ※容器をお渡ししたら原則、即時解散となります。これは生殖医療における大変重要な理由がありますので、詳細はやり取りの中でお伝えさせていただきます。

以上が、初連絡時~提供日当日までの一連の流れとなります。
文字に起こすとすっごく堅苦しい感じになりますが、実際はそこまで業務的な堅さがあるわけでは無く、フランクに会話される方が多いです。

また、2023年4月からは希望者に対して、私の現在と幼少期の写真を公開させていただく方針に変更しました。
そのため、私は「このnote」「Twitterの過去の発言内容」「私の容姿の写真」「オンライン面談」の情報から、ある程度の人物像をイメージできるような体制を整えております。
その甲斐もあってか、オンライン面談時には「イメージ通りの人だった」とおっしゃっていただく機会が増え、対面での面談を希望される方はそこまで多くないのが実情です。

ですので、No.3にも記載しましたが、対面での面談はあくまでも”希望があれば”であり、ほとんどの方は対面での面談を踏まず、No.5のように提供日の擦り合わせへ進まれる方が多いです。


■提供日当日の流れ

ここからは、提供日当日の流れについてお伝えしていきます。

※認識齟齬がないように補足しておきますが、下記に示す流れはあくまでも過去の方々の平均を取った一例であり、これに則るわけではありません。
原則は被提供者様のご意向を最大限に尊重して決めさせていただく方針ですので、ご安心ください。
※ドナーと言っても提供の流れは一人ひとり異なるものです。なので「ゆうさんから提供を受ける場合はこんな流れなんだなぁ」程度にざっくりとイメージを持っていただくのが本稿の狙いですので、だいたいの全体像を掴んでいただければ嬉しいです。

受け渡しの場所

採精容器の受け渡し場所として一番多いのが、御手洗場(化粧室/トイレ)になります。
過去に提供させていただいた場所でいうと、「百貨店」「薬局・スーパー」「駅」の御手洗場が多いです。
遠方の方ですとホテル内でお渡しして、被提供者様が注入されるということもございますが、やはり多いのは、”どこかの御手洗場で採精し容器をお渡しして解散”の流れです。

時間帯

採精容器の受け渡し時間として一番多いのが午前中で、次いで夕方、最後に午後となります。夜に提供を行なったことはまだありません。というのも、多くの方の場合は通院や自己検査によって事前に排卵日を擦り合わせており、それを踏まえてお渡しする流れが多いためです。
私の職場は裁量労働勤務やフレキシブル出社を採用しております。一応定時としては9時ー18時となっていますが、ある程度は時間の融通が利きますので、被提供者様のご希望に原則、合わせさせていただくことが可能です。

回数について

1周期内における提供回数として、私の場合は2回を定めています。
具体的には、排卵日2日前と当日の2回です。
この回数と時期については、生殖医療において大変重要な意味を持っているものです。より妊娠率を上げるために必要なことですので、被提供者様がかなり遠方地などでなければ、原則2回提供させていただいております。

■その他(補助サプリなど)

私が提供するにあたって心がけていることがあります。
それは「より少ない提供回数でご妊娠いただけるようにすること」です。

というのも、事前にオンライン面談やプロフィール、写真などでだいたいの人物像は把握されるかと思いますが、それでもやはりドナーから提供を受けるということは、精神的にも金銭的にも少なからず負担になることは事実だと考えております。
もちろんこれは被提供者様だけではなく、我々ドナーとしても同じです。(被提供者様もドナーも、同じ人間ですから)

恐らく被提供者様も同じお考えだとは思いますが、私の理想としましても「1周期目でのご妊娠」を強く望んでおります。
そのため、できる限り妊娠率を高める方法を日々、情報収集しております。

その中でより効果的だった妊活補助サプリメントが2種類ありましたので、私が提供を行なう際はこの2つのサプリを併用させていただいております。

1種類目は毎日服用いただくタイプのもので、2種類目は排卵予定日の7日前から服用いただくものとなります。
金額としては2万円弱になる高価なものですので、これも私が負担しプレゼントしております。
被提供者様にはできる限り、金銭的な負担をさせないようにしておりますので、ご安心ください。

※このサプリはもちろん正規の商品であり、市販されているものです。一般の方も当然使用しているサプリになりますので、ご安心ください。


以上が、私が提供するにあたり一連の流れになります。
その他詳細情報は私から提供をお受けになられる方に対して限定でお伝えしておりますので、ご希望の方は下記お問い合わせからご連絡いただけますと幸いです。

それではゆうを、どうぞよろしくお願いいたします。


■お問い合わせ

下記記事に連絡先をまとめていますので、そちらからご連絡ください。


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