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0から始めるテラレイド改~1限目 ポケモンを知ろう編~

はじめに

テーブルシティ/アカデミー 1・1時間耐久【ポケモンSV BGM】 - YouTube 記事を読むbgmにどうぞ

どうもみなさまお初にお目にかかります、
特別講師としてアカデミーに呼ばれましたテラレイド研究会のネコ・タロス先生(ねこたろう、たろす@テラレイド考察)です。
あなたはさまざまな強敵に勝ち、チャンピオンになって、学校最強大会でみごと優勝したかもしれません。
また、これらのことがまだまだの初心者もいる事でしょう。

ではその先に待ち受けるエンドコンテンツといえばなんでしょうか?

ランクマか★5、★6、★7の高難易度テラレイドを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

ただこの記事を見た初心者の方は最初に思うかもしれない
テラレイドをするにも

ポケモンは知識ゲーなので上手い下手とかなく知識があるか無いかです

大丈夫です、安心してください。初心者はだれでも知識が無くて当然なのでできないのが当たり前です。
できたら自分は相当な知識を持っていると誇っていいんですよ。

そこでテラレイドをやるうえで覚えてほしい事は4つのカテゴリ
1限 ポケモンの理解
2限 育成の方法
3限 レイド知識とアタッカー育成
4限 レイド戦術とサポーターの育成

これだけです(4つだけだけど1個1個の情報が少ないとは言ってない、すまないが、これ以上は減らすこともできないのであとで読み返して覚えてくだっせ)

これが理解できるようにこの記事ではネット上のテラレイドだけでなくポケモンをやっていくうえで必要な知識が入ったネット上の攻略本またはオレンジ/グレープアカデミーの課外授業の様な立ち位置となるように書いていきたいと思います。
ぜひポケモンはなんもわからねぇという初心者はこの攻略本を読んで高難易度テラレイドに挑戦していきましょう。

では初心者のみなさん、アカデミーの課外授業を始めますよ

1限目 まずはポケモンについて知ろう

テラレイドや育成以前にあなたはポケモンについての理解はありますか?
タイプ相性、3値と呼ばれる数字を知っていますか?
まずはここを知らないとテラレイド以前にポケモンというゲームが始まりません。

ポケモンの能力値について

まずポケモンというゲームをうまく遊ぶ、楽しむためにポケモンの能力値を知るというのは一番大事なことです。
ポケモンを理解する者がポケモンバトルを制する、これはどこでも基礎として通用する概念です。(まぁ、ランクマとかは一撃必殺が飛び交う運ゲーの世界とか言われてるけどレイドの話をしたいので今回は無視無視)

(初心者向けなので知ってる人はわからない項目まで飛ばしてよし、目次から気になる場所まで飛ばせるようにしておきます)

全く知らないという人は項目がいくつかあるので1つ1つを丁寧に理解していきましょう

ポケモンの能力

HP→ポケモンの体力、なくなると倒れて瀕死状態になる。
こうげき→物理技の与えるダメージが大きくなる。
とくこう→特殊技の与えるダメージが大さくなる。
ぼうぎょ→物理技の受けるダメージが小さくなる。
とくぼう→特殊技の受けるダメージが小さくなる。
すばやさ→高い方から順番に行動する。


物理技 ダメージは攻撃と防御を参照します。
 相手を直接殴ったりぶつかったり、何かをぶつけたりして打撃や斬撃を与えるような技のイメージです。じしん、ストーンエッジ、サイコカッターなど一見相手に触れない遠隔技に見えても実体のある打撃や斬撃は物理技の場合があります。
とにかく食らうと痛い技

物理技はこういう事を言います。

特殊技 ダメージは特攻、特防を参照します。
 ビームや玉、みず、電気、サイコパワーを使った実体のない遠隔攻撃、波動のようなエネルギーや光、風のようなものを打つ技です。
はっぱカッターは実体があるので物理技であるのに対し、エアカッターは風で実体がないので特殊技であると考えると多少はわかりやすいですね。
とにかく大体はなにかを放つ技です

特殊技は正に気弾やかめはめ波の事です。

変化技 
相手や自分の能力、状態、天候やフィールドを操作する技の事を指します。
基本的には0ダメージですが妨害を行ったり、自分を有利にしたりと様々な技があります。

変化技なら太陽拳とか


界王拳といったところですかね

孫悟空って実はポケモンなのか…。

神秘の剣、ボディプレス、サイコショックやテラバーストなど一部特殊なダメージ計算を行う例外もあるため技の表記と効果はよく確認してください。
またあくまで一例ではありあますが、はらだいこをつかって攻撃を上げたマリルリで特攻を参照する特殊技のハイドロポンプを放つなどの物理技と特殊技を勘違いしないよう気を付けましょう。

ポケモンは不得意な能力の攻撃を使うと与えるダメージが小さくなったりします、それはなぜでしょうか?下に行ってみましょう。


種族値


どこか見覚えのある数字の羅列ですねぇ…。

三値の1つ目各種ポケモンに設定された基礎的な能力値、
この数字がポケモンごとの得意、不得意という特徴を作り出しています。

【ポケモンSV】ポケモン種族値リスト/ランキング|ポケモン徹底攻略 (yakkun.com)

このページにSVに登場するすべてのポケモンの種族値が載っています。
なにかレイドポケモンを育成するときにはまずこの数字を見るようにしましょう。
この数字を眺めてポケモンの物理と特殊という2つの基本について得意なこと、不得意なことが何なのか理解できるようになるとレイドだけでなくランクマッチでも役立つ知識となります。
基準としてレイドでも対戦でも種族値は80を境界線に高い低いを考えるとよいですよ。

金策で有名なニンフィアの場合
H-A-B-Ⅽ-Ⅾ-S
95-65-65-110-130-60

よってニンフィアは
HP、とくこう、とくぼうが高いため特殊技の扱いが得意
こうげき、ぼうぎょが80より低いため物理技の扱いが苦手と考えます。
すばやさは80よりは低いのでちょっと遅め

ここから

  • ニンフィアは特性フェアリースキンを考慮して特殊技のハイパーボイスを放つと高火力が出せる。

  • フェアリータイプなので毒と鋼が苦手、また物理の技が弱点でありダストシュートやアイアンヘッドなどは致命傷になりかねない。

  • 多くのポケモンには先制が取れない

という風にポケモンの特徴をほかの要素と合わせて得意不得意が何なのか、よく考えるといいですよ。

すばやさは相手より先に行動したいか後に行動したいかで意味が変わってくる(エレキボールやジャイロボール、フォーカスレンズの使用等)ため高くても低くても悪いことはなく必ず役割に沿った意味があると考えた方がいいです。


ポケモンにはその得意不得意を補うシステムが存在します。
それについて知るために下に行きましょう。


努力値

3値の2つ目
努力値は先ほど種族値で表記した通り
HP→H
こうげき→A
とくこう→C
ぼうぎょ→B
とくぼう→D
すばやさ→S

と基本的に表記され、「(ステータスの)きそポイント」を指しています。
ポケモンを倒したりタウリン等のドーピングアイテムをつかうことでポイントが溜まり、特定の能力が種族値、後述の個体値とは関係なく向上します。

努力値の入れ方は次の2限目の育成にて解説しますので少々お待ちを。

・ポケモンを倒す、ポケモン1匹につき1~3(ポケモンごとにもらえる能力が決まっています)
【ポケモンSV】ポケモン努力値リスト|ポケモン徹底攻略 (yakkun.com)

パワー○○を持たせる。1戦闘につき8up↑
ハネ1up↑
・ドリンク 10up↑
タウリン→攻撃、ファイト一発のアレ
ブロムヘキシン→防御、痰切りの薬
リゾチウム→特攻、雑菌を溶かす生体の防御物質(リゾチームが正確な名前か)
キトサン→特防、カニの甲羅に含まれる物質
インドメタシン→素早さ、鎮痛剤フェイタスのアレ

基礎ポイントを下げるきのみ 1個につき10down↓
ザロク→HP
ネコブ→攻撃
タポル→防御
ロメ→特攻
ウブ→特防
マトマ→素早さ

1つの能力の最大値252 実数値63↑
合計510 最大値252は2つまで 1つに4 余り2となっています。

努力値の使い方は主に2つ

・ポケモンの得意を伸ばす
攻撃、特攻で高い方に努力値を入れれば攻撃力が高くなりダメージを大きくすることができます。
防御、特防で高い方に入れればよりダメージを受けにくくなります。
すばやさに入れれば何らかのポケモンにすばやさで勝ち、逆に先制することが可能です。(4限目で話すレイドサポーターや3限目話すてっぺき持ちアタッカーにダメージを減らす目的で相手に先制するために必要になる概念となります。)

・ポケモンの苦手を補う

防御、特防で低い方やHPに入れれば耐久が低く苦手な攻撃を受けても耐える確率が上がり動ける回数が増えます。
試しにダメージ計算と検索して努力値でダメージの違いを調べてみると弱点を補うことの重要さがわかると思います。


ただテラレイドではとにかく火力が求められるため、攻撃と特攻で低い方に努力値を入れるのはオススメしません。ランクマのように相手の裏をわざわざかく必要はないので得意な方で攻めるのというのが基本です。

またHPは特殊な能力でHPが高いポケモン(テツノカイナ等)にHPを振っても耐久が高くならないという長所を伸ばすという観点に唯一当てはまらない特徴があります。
耐久を伸ばしたいという場合はHPと防御と特防の必要な能力を比較し、なるべくどちらも同じ数値になるようにするのが基本と覚えておきましょう。
(一例ではハッサムは攻撃252で防御とHPを290に揃えると物理耐久が最大になるとかそんな話)

ニンフィアの場合
特攻が高いので特攻に努力値252を入れます。

特防は非常に高く、HPはそこそこ高い数値ながら防御が低い

弱点を補うために防御に最大252まで振るか、長所を伸ばすためにHPと特防が同じになるように振るなど用途に合わせて努力値の配分を考えましょう。

これらのサイトを一読しておくと努力値と耐久力の概念の理解が進むと思われるので下にリンクを記しておきます。

耐久調整ツール|ポケモン徹底攻略 (yakkun.com)

耐久調整ツールは努力値の数字が割り出せるのでどれだけ入れたのか調べる事も可能です。
調整に必要な努力値を割り出すのに使いましょう

少し先の話になってしまいますが、レイドポケモンは場合によっては技が物理技、特殊技に偏っている場合もあり、相手を選んで出すならもう片方の耐久がいらない場合もあります。
なので努力値はとりあえずツールで最大耐久をもとめて振るのがいい場合もあれば、物理、特殊に特化させることがが逆に重要である場合もある事を頭の片隅においといてください。

努力値アイテムの入手法

・○○のハネ→オージャの湖、マリナードタウンの競り、レイド報酬
・基礎ポイントを下げる木の実→ひろう、マリナードタウンの競り
・ドリンク→マリナードタウンの競り(原価を上回りやすいため非推奨)、ひろう、最強レイド報酬、ラッキーズ(1個1万円、1匹につき50万円)
・パワー○○→デリバードポーチ(1個2万円)
 

ラッキーズはいわゆる薬局
テーブルシティ、ハッコウシティ、カラフシティ、フリッジタウンにある。

せいかく

○○な性格と表記されています
(ステータス)↑ or↓→ポケモンの性格により、そのステータスの実数値が1.1(0.9)倍になること。
↑と↓が重なる性格も存在し、打ち消しあって性格補正がなくなる(無補正)となる仕組みが存在します。(まじめな性格が代表格)

例 いじっぱり こうげき1.1倍赤↑表記 とくこう0.9倍青↓表記

ポケモンの性格とは? 性格の補正表|SV・剣盾対応|ポケモン徹底攻略 (yakkun.com)

○○ミントで補正の変更ができる。(補正は説明に書いてあるので迷うことはまずないです。)
ミント→ラッキーズ(1個2万円)、レイド報酬

性格調整の目的はいらない能力を補正で下げ、得意な能力や弱点を補うために能力値を確保するためです。

・いじっぱり→特攻が低いのでその数値を高い攻撃にまわす。
・ずぶとい→物理技を使わないのでいらない攻撃を防御にまわす。

という風に性格補正がどこに必要かをを考えます。

個体値

三値の3つ目
ポケモンの個体ごとの能力差を作る数値で個体値が0~31の32段階があります。いわゆる6vと呼ばれる個体は個体値すべてが最高の31です。

では簡早速ですが単に個体値を最高の31にする方法の説明に移りましょう。

ぎんのおうかんは1個2万円でありテーブルシティ、ハッコウシティ、カラフシティにあるデリバードポーチで入手することができます。

ぎんのおうかん→レイド報酬、デリバードポーチ(2万円)
きんのおうかん→マリナードタウンの競り(15万ほどするのでぎんのおうかん6個より高く基本的に必要ない)

デリバードポーチはテーブルシティ、ハッコウシティ、カラフシティにある
ドン・キホーテみたいな店

フリッジタウンのポケモンセンターに空を飛ぶで向かい、背中側に向くととユキノオーとすごいおじさんがいます。

利用する為にぎんのおうかんと対象のポケモンをレベル50にすることを忘れずに。

昔は最大値を求めて孵化などで厳選する必要がありましたが今はぎんのおうかんで簡単に補えるため数値的に重要なのはブラッキーやモロバレルが使うイカサマ対策となる攻撃やジャイロボールの威力に関係してくるすばやさぐらいとなっています。
育成環境の改善により、三値としてはもっとも重要度が低くなったと言える項目です。


実数値

さぁポケモンの能力でこれが最後です。ステータス表に出るあの数字。
手計算したいなら
H=(種族値×2+個体値+努力値÷4)×レベル÷100+レベル+10の値  
H以外={(種族値×2+個体値+努力値÷4)×レベル÷100+5}×性格補正

求めることが可能ですがこれは忘れちゃっても構いません。

大切なのはこのラインです(レベル100の時の実数値)
★5以上のレイドに使う時の所感、最強レイドは場合によって基準が変わってしまうので今回は含みません。
150~179 耐久で低すぎて★5でも扱いが難しいライン
(相当うまく耐久調整や技構成を考える必要があるので、あえてこのラインで使うのはダメージ管理がうまくできる上級者向けです、例としてマスカーニャやルカリオなど脆い高速アタッカーが該当)
180    耐久で ★5でギリギリの最低ライン
190 耐久でやや低い
200 耐久で普通
220 耐久で★6の実用ライン、★5は安泰な数字
250 耐久でやや高め、攻撃ならバフ次第でギリギリ使い物になるレベル
300 耐久なら高い、HPだと低め
350 耐久はかなり高い、HPは普通、攻撃や特攻の実用ライン
(2段階↑で程度で星6レイドのバリアをテラスタル後にスムーズに破壊できる)
400 攻撃、耐久なら非常に高い、HPはこれぐらいあると理想
450 攻撃、耐久ならバカ、テツノカイナのHP

704 H 極 振 り ラ ッ キ ー の H P

の認識でいいです。

これでポケモンの能力については一通り説明しました。
ここまではわかりましたか?
わからなければ質問が大事です
迷ったらネコ・タロス先生(たろす@テラレイド考察)にマシュマロを遠慮せずに投げてください。

良からぬ内容でなければお答えしますよ。


タイプ相性について

これは表を見るのが手ですがやはり16タイプの相性をすべて覚えるのは困難です。
マストで覚えないといけない部分があるとするならば✖と書かれている部分で、ここは無効を意味するため相手のテラスタイプに対して考えなしに✖のタイプのアタッカーを出してしまうと一切攻撃ができないといった事態が発生します。

こればっかりはツールを使って調べてもいいのでいっぱい成功と失敗をしてください、タイプ相性は戦いを繰り返す中で自然と覚えるものであり、根性で暗記するものではありません。
また技にもタイプ相性が表記されているのでよく読むだけでも十分に間違いは防げると思いますよ。


テラレイドでは気をつけなければならないことがあります。
画像に注目

グレンアルマはたおれた

このようにレイドポケモンはもともとのタイプと同じタイプの技を基本的に使ってきます。
つまり基本的にこうかばつぐんを取ることができても逆にこうかばつぐんを取られるリスクも存在するわけです。
ギャラドスは草、飛行タイプの技を使ってくるのでこの場合はこうかばつぐんを取られてしまうほのおではなく毒か氷タイプのポケモンで攻めるのが正解という風になるわけです。(詳しい事は3限目に説明します)

ぶっちゃけ毒と氷タイプのアタッカーって癖が強くて初心者向けじゃないんですけどネ、そうそうに有効なポケモンなんか育ててるわけがない草ギャラドスとか無理な奴は遭遇したらにげるのが吉です

終わりに

これでポケモンを楽しむ、バトルを始めるための基礎知識の授業は一通りは終わりですねぇ。

おっとここでチャイムが鳴ってしまいました。

次回はポケモンの育成について話したいと思います。

え、特性や持ち物は?ですって
これはレイドにかなり絡むので本番の3限目にお話ししたいですねぇ。

それでは皆さん2限目でお会いしましょう。


参考、引用

ドラゴンボール 集英社

びたんサンのツイート
@bbb_bitans_pk

このnoteより一部の文章を引用させていただいております。
協力してくださったいらみみさんに感謝いたします。






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