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私は、「トランスジェンダー」ではなく「板垣」です。息しやすく、生きやすい会社に来て。

はじめまして。板書きです。​

---本編---

いやはや久しぶりの物書きだ。
久しぶりすぎて私が今までどのような文体で書いてきたか本人すら覚えてない。
こんな状態で面白く書けるとも思わないのであとがきを本編として思っていることでも自由に綴っていこうか。
しかしそれとてあとがき。本文なくしてあとがきたりえないので
本編という名の自己紹介を一つ

合同会社REPOCの板垣です。
趣味は飲酒、麻雀、アニメ鑑賞、同人誌作成
好きなものはかわいい物、かわいい人、辛い物
最愛の人は露雪悠莉ちゃん
辛い物とかわいい子はまぁ酒に合う
そんなただの酔っ払いオタクです

コロナが流行るまではコミケに小説を出していたりしたんだがどうもエアコミケって出店も購入も気が乗らない。
やっぱり個人的にコミケの好きなところって作者本人と雑談でもしながら交わせるっていう状況で。
確かに好きな作家さんのものはそれはそれで欲しいけど焼きそばも祭りで食べるとよりおいしく感じるというそういう趣のところをコミケにも求めていたのだと気付かされる。

さてさて本編も終了したことだ。これで心置きなくあとがける。
ここからは、個人の些末なお話と、REPOCとの関係について。
なに、他愛もない話だ、一緒に酒でも飲みながら読んでくださいな。

---あとがき---

性別女性。体はまだ男性。

この度は本編お読みいただきありがとうございました。
せっかく自己紹介を本編としたことなので、あとがきは本編を深く掘り下げつつ自由気ままに書いてみようかな。
と思ったけど深いことなんてないから浅く掘り広げるという方が正しそうだ。
自己紹介にない、未記載情報をもとに話でも広げよう。

それでは追加情報で性別は女だ。
しかし女であるが生まれた時点でそれは正しく表現されていなかった。
体は男されども心は…といった状態で。
そんな自覚が生まれてからは、私は生きるというものがわからなくなる。
生きるって何だろう。
よく生きているかどうかという話では植物状態の方のことがあげられる。
『心臓が動いていても意識が動いていないのは生きていると言えるのか。』
わかりやすい命題である。
少し極端ではあるが体と心に乖離があるならばそれも果たして生きているといえるのだろうか。
そんなことを考えていたら私の中で生きるという言葉に対する結論が出た。
生きるとは体と心が共に自分を認知し認めることだと。

そういう意味では自覚するまでは違和感はあれども生きていて、自覚して…という謎状況になるがそんなことはもはや無問題。
だって私はいま生きているから。
別にまだ戸籍を変えたわけでも手術をしたわけでもない。
それでも自分を認められたから。

「まぁでも板垣だよね」

私が前職にいるとき先輩から一緒に働かないかといわれた。
やはり認められるというのは他人からのものでも同時に自分自身への評価にもつながり自分を認める一歩としてとてもありがたいものだ。
大好きな先輩からだったなら尚更である。
まだこの時は実際問題私のことをちゃんと打ち明けていたわけではないがそれでも本当に嬉しかった。

その後、私は自らのことを伝えることなく入社した。
私が自分のことをみんなに打ち明けたのは入社して2ヶ月ほどたってからだ。
その2か月の間にいろんな方と話した。
趣味自体はもともと知っている方々なので話すネタ自体は尽きなかった。
私は比較的センシティブなゲームやイラストも好きなため踏み込んだネタを話すこともあったが先輩たちは引くこともなく肯定して話を聞いてくれた。
私にとっての心地いい空間がそこにあり、過ごしやすい会社だった。

なんというか前職が色んな職種出身の方が一堂に会してできていたために、そこから誘われた方の経歴も多種多様。それもあってかいろいろなことを経験しておりあらゆることに寛容なのだろう。
話をしている中伝えても大丈夫かな?と思い、心に決め伝えてみることにした。
「まぁでも板垣だよね」
簡単な一言だったがこんな私を認めてくれるのだと切に思った。
確かに仕事をするうえで考えたら大したことではないのも事実ではあるが、人によっては理解を示してくれないものまた事実。
最初に話したのは先輩方だけだったのだが「皆に言っても大丈夫だよ」と言われ今度は全員に話してみることにしたけど結果は言わずもがな。
以降私は関わった方に伝えることも苦じゃなくなってきて人間関係で気になることも減ってきた。

いやぁとても過ごしやすい。すばらしい。

こうも沢山の人にあらゆることを肯定してもらえて、認めてもらえるというのは大変生きているという実感を得ることができる。

やっぱり世の中必要なものは愛ですよ。愛。
たぶんもっと言いにくいようなものがある人が来たとしてもみんなは愛をもって受け入れてくれるのだろう。
当事者でもない限り言いにくいことの例題は浮かばないがまぁ大丈夫だ。
少なくとも私は受け入れる。受け入れてもらえた私が他者を受け入れないなんてありえない。
私自身も良い雰囲気づくりに努めていきたいと思う。

越えたい人、背中を見せる人

あと自己紹介関係で綴るならなんでREPOCに入ったかとかかな。
こちらも自由に書いていこう。

私は前述の通り先輩に誘われて入社をしたわけだが、元々同じ会社に属していたならなぜその先輩についていきたいと思ったか。そこが関わってくる。
私は“わからない“という状態がもどかしいはもどかしいのだがとても大好きだ。
好きなもの、事柄についてわからない、できないというのはまだまだ楽しむことができていない要素だと思うから。
まだまだ楽しむことができるということだと思うから。
前職時私の所属するチームのリーダーがその方で...
別に名前を伏せる必要もないしそのうちnoteを書くことにもなり登場もすることだし出してしまおう。
東さんという先輩だ。
上司だが上司、上司言うと堅っ苦しいので先輩で許してください東さん。
その東さんと当時の営業の方、この方はすでに過去のnoteで書いていらっしゃるので同じく名前を出してしまおう。高野さんである。
東さんと高野さんと面談を定期的にしていたのだが入ったばかりの頃はまぁ何を言っているのかわからなかった。もうちんぷんかんぷん。頭の上は?の行進、中は最後まで「はぁ!?」がたっぷりだった。
それでもわかるようになりたいなとかを思いつつ、月日が経つとやっぱりわかるようになった。そしたら今度は東さんが「じゃあさらに前行くね」みたいなテンションでスーっと先へ行ってまたよくわからないことを話す。
それが楽しくて私の目標は東さんを越えることになっていたり。

後から聞いたら「板垣はそんな感じがしたから」とのこと。見破られていた。
それなのに、そんな先輩がだよ。会社辞めるって言うんだ、しかも「一緒に働かないか?」って言うんだ。
好きな先輩がいなくなる、好きな先輩が誘ってくれている。
ついていかない選択肢とはだよ。
そんなの二つ返事で「行きます」って答えるじゃん。
あれだねミホークを越えるためにゾロがミホークに教えを乞うような感じ。ミホークから俺を越えたいんだろ?ついてくるか?ってことよ。
強くなりたいなら、越えたいならこれ以上はないわけですよ。

まだまだあって私の中での上司、先輩の役割って、教育ができるor教えることが苦手なら背中を見せ続けることができる。もしくは絶対的に責任を取ることができる。だと思っている。
技術的な方、教育に関しては東さんですよ。
じゃあもう一方は誰がそれに該当するのかってとこですがこれまでに紹介した方ですね。はいそうです、高野さんです。

私がなぜそういう方が理想かというと高校生の頃バイトをしていたホームセンターの店長がそうでしたね。別に特段ミスをしたわけではないのですが、朝礼で「僕たちの頭は下げるためにあるんで何も気にせず仕事をしてください」とのことだ。
あれはかっこいい。昨今責任を取りたがらない上司がいる中あれはかっこよかった。
いつか後輩ができて一緒に働くことなったらこれを言えるくらいになろうと思えた。

時間を戻して高野さんですよ。
これもまた前職にいた時だがSESとして現場に行っていた私が高野さんと次どんな現場に行くかの話をしていた時かな。
「やりたいことができるようになる現場に行こう。なに、ミスっても俺が責任を取る気にするな」と、ふむなるほどかっこいい。
この言葉を言える人がいるだけで入りたての新人からすると心がすっと軽くなるわけですよ。変に緊張することなく仕事に取り組めるわけですよ。
新人かどうかだけでなくSESとして外部に出ると現場によっては本格的に頼れる人がいなくなることもあるので、そういう点においても同様にノーガードで全力が出せる。

東さんから誘われたときにREPOCの面子も聞いたわけですよ。
もうねダブル役満でしたよね。
最近ではやりたいことがあったら可能ならみんなで取り組もうとのこと
よりやりたいことがやれる環境になってるではないか。

そんな感じで私はREPOCにいるわけですが。
技術的にも常に前を向ける。
心配せずやりたい仕事に取り組める
私的にはこれが一番大きいのかものしれませんが、どんな私でも受け入れてくれる。
改めていい会社に入ったなぁと思ったね。
酒を飲みつつ書いていて思ったね。

お!そういえば何気に“向ける”、“組める”、“くれる”って韻踏んでんだねぇ。

なんてくっだらないことを言ってたら酒もなくなってきたので、これくらいで終わろうか。

愛ある仲間へ

あとがきがなくなってしまったので少しだけ締めを。
今回は初めての担当だったこともありなんとなく自己紹介をしてみたけど今後また担当で書くとして
こんな自由すぎる文体で書くこともないだろうし、次までにまた何か物書きでもしようかな。
しかもこのあとがきが本編とするみたいな状況にしてしまったから本来の締めを書くことができる場所がなくなってしまった。
やはりある程度の計画はもって書くべきだった。
とはいえここまで書いてきて今までどう書いてたか何となく思い出してきたから
今後はもう少しまともにかけそうな気もしてきた。
同人誌出すようになってから物書きが楽しくなってきて久しぶりに書いてみて改めて楽しかったし、次回も書く機会があるといいね。

そして最後に一つ。REPOCの皆ありがとう。

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