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Python 3.9へバージョンアップする

これまでの開発はPython 3.8.3 + windows-curses 2.2.0という環境で行っていたけれど、Pythonを3.9のLatest、このテキストの執筆時点で3.9.6にアップグレードすることにした。

windows-cursesのほうもバージョンが上がっていて、2.2.1になっていたので、合わせてバージョンアップする。

Pythonにはパッケージを管理してくれるpipモジュールがあるけれど、バージョン3.9になったPythonでもやはりパッケージのインストールに失敗することがある、というか失敗してくれた。cursesパッケージをimportするとモジュールがないと怒られてしまう。

ModuleNotFoundError: No module named '_curses'

じつはPthon 3.8の環境構築時にも、pipモジュールは同様の失敗をしている。私の利用している環境は64bitなんだけれど、Python 3.8のpipモジュールは32bit版のパッケージ名を参照していた。numpyなどほかのパッケージも同様で、64bit向けのWheel形式ファイルを32bit用のものへリネームさせて対応していた。

今回はリネームせずともWheel形式ファイルからインストールできたので、少しはやりやすかった。

Wheel形式ファイルが必要になったときは、「Unofficial Windows Binaries for Python Extension Packages」というサイトがとても頼りになる。非公式ながら非常に多くのWheel形式ファイルが取り揃えられている。

そういうわけで無事にrogueを起動することができるようになった。

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ついでにpygameもインストールして、去年作っていた『Super Xevious ガンプの謎なし』の起動確認も行った。

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引き続き開発をしていこう。

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