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メガテン5やってみた。

どうも。
なんとか今週も更新できました。
よかったよかった。

今回は前回言っていたように、メガテン5こと
真・女神転生Vをプレイしまして、とても面白かったので紹介もかねて記事を書こうと思いました。

TOP絵は久々にかいてみましたが、アマノザコという5での新悪魔です。
プレイした方はアマノザコに癒されたこと間違いないでしょう。

女神転生シリーズとの出会い

ファイナルファンタジーやドラゴンクエストと肩を並べるほど歴史のある本格RPGなのですが、世代のせいもあるのか、プレイされた方は身の回りではそれほど多くはない印象です。最近では派生シリーズであるペルソナが一般的な層にもプレイされている気がしますが・・・。
かくいう私も、メガテンシリーズの出会いは派生シリーズの真・女神転生デビルチルドレンでした。(もう20年も前なのかと思うと恐ろしい…)
しかし、このゲームも友達でプレイしている人は何故か見たことがなく、兄弟でやっていた記憶しかありません笑。
高校生の時には金子一馬さんの悪魔全書という画集を兄が買い、全ページ模写しようとしていました。(半分ぐらいで心が折れてしまいましたが…)それぐらいデザインが独特で、かっこよいイメージでした。
悪魔を悪魔らしく、時にはセクシーやグロテスクだったり、リアルタッチにしているからこそ表現やモチーフの細かさにこだわりを感じました。

そして、そんな本家であるメガテンのナンバリングタイトルが満を持して2021年11月11日に発売されました。
意外にも本家、真女神転生をしっかりプレイするのは初めてだったりします。(1もプレイしましたが、難しくて途中で投げてしまいました。)

手に汗握る戦闘

メガテン、アトラスゲーといえば、ハードな戦闘です。
別のシリーズでアバタールチューナーという作品もやっていたのですが、戦闘がかなりシビアでした。
ボスは初見で倒すのが困難で、一回目は相手の様子見、弱点を把握して負けることもしばしば。
レベルを上げて物理で殴る。という戦法だけでは上手くいきません。
相手の弱点や、バフ、デバフを利用して戦闘を有利にする…
など戦略を立てて攻略しなくてはいけません。

本作もその要素は健在。
ザコ敵にゲームオーバーになったことも何度かありました。
素早さ上げないと先行されて、パーティーが崩壊…なんてこともざらにあります。
しかし、今回はレベル補正がかけられてるそうで、レベルを上げるとダメージなどに補正がかけられるため、レベルを上げて物理で殴る…でもいけちゃったりします。(その場合かなりレベル上げないときついですが)

シビアな面は残しつつも、現代のゲーマーになじめる要素も取り入れている印象でしたので、たくさんの人に楽しいでもらいたいです。

ボイスありで描かれるメガテン

本作はメガテンシリーズでボイスつきです。
4や3リメイクは未プレイなので、個人的には初めての体験。
「人がしゃべってる…!?」と、感動してしまいました。

ルシファーがしゃべるのはちょっと違和感を感じましたが、声が入ると感情が伝わりやすいですね。

しかし、メガテンシリーズはボイスがそこまで効果的じゃないかもなと思いました。というのも、荒廃した世界観なので生活感がなく、サバイバルに近いのでキャラクターとの親密さを上げるわけでもないのでボイスがあって作品の良さが底上げされる点はすくないかもしれません。
みんな生きるために必死なので、キャラクター性が出にくいというかなんというか。
比較するとペルソナシリーズは、アイデンティティがテーマでもあるのでそういった人間ドラマが主になる場合はボイスの効果はでかいと思います。

例外があり、悪魔のボイスが嬉しかったですね。
TOP絵にもありますが、アマノザコが良かったです。あと、イズンもかわいい。仲魔により愛着が持てるようになりました笑。

便利になった悪魔合体

本作は快適にプレイできることも良かった点だと思います。
悪魔合体はシリーズにおいて最重要な要素だったりします。
例えば、ボス戦で苦戦する場合…
弱点属性を持っている悪魔を作ったり、相手の属性攻撃に対する耐性を備えることで有利に戦闘を運ぶことができます。
さらに本作では写し身という要素も追加され、悪魔の持っているスキルを好みのものに付け替えることもできたりします。
これでお気に入りの悪魔を自由にカスタマイズしやすくなり、戦闘の面白さがグッと上がった気がします。
また逆引き合体全書という素晴らしい機能が追加されたことにより、攻略本片手に合体素材を調べる手間が省けるようになりました。
その不便さも面白かったりするのですが、すごく助かりますね…。
メガテンシリーズをやってみたい人は5から入ってみるのがベストかもしれません。

中毒になる面白さ

発売から1か月と少し経ちましたが、
プレイ時間が約80時間になっていました。
そんな自主制作する時間があったのかと呆れもしましたが、
時間を忘れてやってしまうほど面白いのです。

先ほど述べたように、戦闘の面白さ、悪魔合体などの育成の面白さ。
まだ一周しかしていませんが、多数のED…などなどやり込み要素も満載。
(あとマップが複雑で迷子になったりします)

RPG自体何年ぶりかにプレイしましたが、没入して楽しむことができました。最近は対人ゲーが流行りになりがちですが、一人でどっぷりゲームの世界に浸るのも良いなぁと昔を思い出させてくれた作品です。

ノベルゲームを作る上で参考になったのは、
ゲームの長所を生かしているというところでした。

ノベルゲームはその場合シナリオが最重要になってしまいますが、
物語を選択できる面白さというのは、メガテンの醍醐味ではあり、そういった要素も次回作にいれたいと思っていたので良い勉強になりました。

中には
「この2つの選択肢何が違うんだ…」
と混乱するものもありましたが、そういうアンバランスさもどんな結末につながるかを予想できなくする上では良いなと思いました。

最後に

メガテン5はメガテンシリーズをやったことない人にはぜひ一度やってみてもらいたい作品です。シリーズ最短で東京が崩壊するなど、シナリオの展開が早く楽しみやすかったりします。
ペルソナのような人間ドラマを期待すると少し肩透かしを喰らうかもしれないので注意してください。

それでは今回はここまで。
次回はクロッキーについて書いてみようかなと思います。

今後ともよろしく

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