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EVER17をほめちぎる

どうもレペゼン中野区と申します。
好きなラーメンは天下一品のこってりです。

さて、タイトル通り「EVER17」をほめちぎります。
この作品を知ったきっかけは、
昔やっていた麻枝准さんの麻雀配信にて、
影響を受けたゲームにこの「EVER17」の名を挙げていたからです。
かなり前に聞いたので、あっているか不安ですが・・・
*麻枝准・・・AIR、CLANNAD、智代アフター、リトバスなどのメインライターで、私がギャルゲーにはまったきっかけになった人。

ネタバレは書かないつもりですが、未プレイの方は先にプレイすることをお勧めします。
(私はDMMの定額でノベルゲープレイし放題的なやつでプレイしました。
外のサイトで買うよりも、これが一番安かったです。)

0・Ever17 -the out of infinity- とは

2002年8月29日にKIDよりドリームキャストとPlayStation 2で発売された恋愛アドベンチャーゲーム。内容はSFアドベンチャーであり、公式サイトでは「シナリオに仕掛けられた謎の全貌を解き明かすことがゲームの目的」という旨のゲーム紹介がある。
 同じ時間が何度も循環するループもののゲーム『infinity』シリーズの第2作目であり、最高傑作と呼ばれる。作中に仕掛けられたトリックの巧みさで知られており、ネタバレを忌避し感動を共有しようというファン意識から、プレイ後の感想が書かれたホームページではしばしば「全員クリア後に読んでください」という注意書きがなされていた。(wiki参照

1・巧妙なトリック・ストーリー

推理できる余地を残しながらプレイし、ラストでは意表を突かれ思わず涙も流しました。
深海にある施設「LeMU(レミュウ)」で事件が起き、脱出するシンプルなストーリーですが各キャラクターが持つ謎がラストまでわからない。
今までプレイしたアドベンチャーゲームの中で一番SF的な面白さがあり、スリルのある作品でした。

2・キャラが・・・かわいい

当たり前ですが恋愛アドベンチャーゲームですので、ヒロインを攻略します。その中で好きなキャラクターが「茜ヶ崎空」というLeMUの施設を案内するキャラクターです。
細かいことを言うとネタバレになるのですが、声がいいですね・・・。
CVを担当されている笠原さんのはまり役だと思いました。
空ルートが一番好きだったりします。
純粋で、知的なのですが、あることに関しては不器用なところがベタなのですが惹かれました。
ギャップは大事ですね・・・。

3・多くのクリエイターに影響を与えた

「シナリオに仕掛けられた謎の全貌を解き明かすことがゲームの目的」
これを売りにするのもうなづける出来でした。
アドベンチャーゲームならではのトリックは、KEY、ニトロプラスなどの作品でも想起されるところがあります。もちろん逆もしかりです。
 1990年後期~2000年初期のギャルゲー黄金時代の作品は、今業界のベテランとして活躍している人たちが、好きなことができた時代なのではないかと考えています。割とパワープレイな作品もあったりしますが、ライターの癖や味が出てたりして刺激が強いです。

4・音楽

アドベンチャーゲームで肝になるのが音楽。
「EVER17」では深海の施設「LeMU」を素晴らしい音楽で表現されています。メインテーマは近未来感はありつつも、海、水をイメージさせられる音楽でプレイヤーを世界観になじませてくれます。
各キャラクターのテーマも、それぞれの個性は出しつつも水属性を感じる音楽になっています。自分がプレイしたゲームの中でも、群を抜いてよかったです。これはぜひプレイして体験してほしいです。

5・まとめ

 「EVER 17」は神ゲーです。
気になるところはラストのラストにすこーしありましたが、
そこまでの展開、トリックを加味すると許容範囲です。
 もし、KEY作品しかやったことない。漫画やアニメのストーリーに飽きてきた・・・という方は是非プレイしてほしいです。損はしないと保証します。

ちなみに、今回から「~ほめちぎる」というタイトルにしたのは、某イラストレーターのYOUTUBERの方が「うまくなる人=ほめるのがうまい」
と言っていたからです。

人は一番影響を受けるのは「自分の言葉」なんだとか。
”作品を批判する=自分はそうならないようにしなくてはいけない″
こうなるとどんどん生きにくくなっていきます。

確かに目に見えて気になるところはあったりしますが、
それよりも作品の持つ独自の味、こだわり、キャラクター。
その良さに注目したい。それをほめることによって言語化し、自分のスキルとして吸収できるのです。

また他者をほめることによって「この人は私を認めてくれてるんだ!」と、相手からもほめられることも増えます。(たぶん)
他人から期待されることによって学習・作業などの成果が上がる現象は、一般的に「ピグマリオン効果」といわれています。

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