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3月20日(日)スプリングS、阪神大賞典、千葉Sの予想 ‐無料‐

はじめてご覧になる方へ
同じ季節、同じコースやレースで何度も好走する馬こそ「リピートホース」です。これは人知のなせる業か?はたまた人知を超えた馬の本能でしょうかか?こうした「リピートホース」を独自の手法で狙い撃ちします。
予想で重視するファクターは「前走」ではなく「前年」なのです。

2022年の予想成績
今年のリピートホースの成績は下記から


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スプリングステークス

皐月賞トライアル、過去10年の勝ち馬は、重賞連対経験馬が4頭、前走1勝C勝ちが5頭と拮抗。

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「芝・ダ1600以上でA/Bランク勝ち」があった馬は過去10年で【4‐5‐5‐18/32】で複勝率44%。
当日3人気以内は【3‐3‐4‐4/14】で複勝率71%


21年②着 アサマノイタズラ (未勝利 B)
21年③着 ボーデン (未勝利 A)
20年③着 サクセッション (ジュニアC B)
18年①着 ステルヴィオ (新馬 A)
17年①着 ウインブライト (未勝利B)
17年③着 プラチナヴォイス (未勝利B)
16年②着 マイネルハニー (新馬B)
16年③着 ロードクエスト (新潟2歳 B/ 新馬 A)
15年②着 リアルスティール (共同通信杯 B)
15年③着 ダノンプラチナ (ベゴニア賞 A)
14年①着 ロサギガンティア (1勝C B)
14年②着 アジアエクスプレス (オキザリス賞 A)
13年①着 ロゴタイプ(朝日杯A/ベゴニア賞 B)
12年②着 ディープブリランテ(新馬 B)


該当馬の年別成績(①着‐②着‐③着‐着外/合計)

21年 0- 1- 1- 0/ 2
20年 0- 0- 1- 0/ 1
19年 0- 0- 0- 3/ 3
18年 1- 0- 0- 4/ 5
17年 1- 0- 1- 0/ 2
16年 0- 1- 1- 1/ 3
15年 0- 1- 1- 1/ 3
14年 1- 1- 0- 2/ 4
13年 1- 0- 0- 2/ 3
12年 0- 1- 0- 5/ 6

・ 19年以外は毎年好走
・当日1人気は【2‐3‐2‐0/7】でパーフェクト、7頭はすべて前走で連対していた。
・前走朝日杯組は【2‐1-1-1/5】で複勝率80%、但し5頭すべて連対馬だった。


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今年の該当馬

#サトノヘリオス
・芝2000の未勝利をA勝ち、エリカ賞をB勝ち
・中山芝1800は初、中山は前走ホープフルSで13着も中1週の強行軍だった。


#アサヒ
・母の弟ブラックタイドは04年の①着馬で血統該当馬。
・中山芝1800は4走前に未勝利で②着がある。

#ソリタリオ
・近親のフサイチリシャールは06年の②着馬で血統該当馬。
・中山や右回りは初


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#中山11Rの結論

◎サトノヘリオス

今年はこの馬一択。
エアシャカール、エアシェイディ、エアスピネルなど、アイドリームドアドリーム一族で、この血統は中山芝1800の重賞では【1‐1‐2‐4/8】で複勝率50%。

今年のメンバーで重賞連対経験があるのは、アライバル、アサヒ、ソリタリオ、ビーアストニッシドで、前走1勝C勝ちはいない。

○アライバルは、前走は休み明け。3回東京の芝で新馬勝ちしてた馬は、20年のサクセッション、19年のエメラルファイト、18年のステルヴィオ、16年のロードクエストの4頭がいて【2‐0‐2‐0/4】でパーフェクト。
▲アサヒは、緒戦はジオグリフ、2戦目はアスクビクターモア、東スポ杯がイクイノックスと戦って期待相手はそれなりのも。前走は出遅れて流れに乗れず、見直せる。
ソリタリオは、1800も右回りも初。過去10年の③着内馬30頭中マイルまでの経験しかなかったのは4頭のみで、4頭には右回りの経験はあった。


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阪神大賞典

過去10年の勝ち馬で重賞勝ちがなかったのは、シュヴァルグランとギュスターヴクライの2頭のみ、ただこの2頭も前走重賞②着だった。
実績レース。

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#阪神大賞典  過去10年のリピートホース

21年②着 ユーキャンスマイル(20年の同レースで①着)
20年②着 トーセンカンビーナ(19年にアルメリア賞で②着)
19年②着 カフジプリンス(16年に未勝利で③着)
18年①着 レインボーライン(16年にアーリントンCで①着)
18年③着 クリンチャー(17年にすみれSで①着)
17年②着 シュヴァルグラン(16年の同レースで①着)
16年③着 アドマイヤデウス(14年に若葉Sで①着)
15年①着 ゴールドシップ(14年の同レースで①着)
15年②着 デニムアンドルビー(13年に未勝利で②着)
15年③着 ラストインパクト(13年にすみれSで②着)
14年①着 ゴールドシップ(13年の同レースで①着)
14年②着 アドマイヤラクティ(12年に千里山特別で②着)
13年②着 デスペラード(11年に1勝Cで①着)
12年③着 ナムラクレセント(11年の同レースで①着)


該当馬の年別成績
(①着‐②着‐③着‐着外/合計)

21年 0- 1- 0- 6/ 7
20年 0- 1- 0- 1/ 2
19年 0- 1- 0- 2/ 3
18年 1- 0- 1- 3/ 5
17年 0- 1- 0- 2/ 3
16年 0- 0- 1- 3/ 4
15年 1- 1- 1- 4/ 7
14年 1- 1- 0- 1/ 3
13年 0- 1- 0- 3/ 4
12年 0- 0- 1- 3/ 4

・過去10年のリピーターの成績は【3‐7‐4‐28/42】で複勝率は33%、毎年好走している。
・前走有馬記念組は【2‐4‐1‐2/9】で複勝率78%
・5歳馬は【2‐3‐2‐8/15】で複勝率47% も 、3人気以内なら【2‐2‐2‐1/7】で複勝率86%

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今年の該当馬

#ディープボンド
・昨年の同レースで①着がある。
・阪神芝3000はそれ以来。
・前年①着馬の翌年は【2‐2‐1‐0/5】でパーフェクト。
・前走は有馬記念で②着。

#ユーキャンスマイル
・昨年の同レースで②着、20年の同レースで①着がある。
・阪神芝3000は【1‐1‐0‐0/2】でパーフェクト。
・前走は有馬記念で⑨着で、昨年も有馬記念11着からのローテだった。

#シルヴァーソニック

・1回阪神は、昨年松籟Sで③着がある。
・阪神芝3000は初だが、阪神芝は【2‐0‐1‐1/4】で複勝率は75%

#ダンビュライト

・1回阪神は、昨年の京都記念で③着がある。

#トーセンカンビーナ
・1回阪神は、20年の同レースで②着、19年にアルメリア賞で②着がある。
・阪神芝3000は20年以来。
・前走ダイヤモンドSで③着、前走ダイヤモンドS②着馬は過去10年で12年①着のギュスターヴクライ、10年③着のメイショウテンゲンの2頭でパーフェクト。

#アイアンバローズ
・1回阪神は、20年にゆきやなぎ賞で②着がある。
・阪神芝3000は初も、阪神芝は【1‐2‐1‐1/5】で複勝率80%
・前年のステイヤーズSで好走していた5歳馬は13年②デスペラードと同じ

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#阪神11R の結論

◎ディープボンド


今年のメンバーで重賞勝ちがあるのは、ディープボンド、ダンビュライト、ユーキャンスマイルの3頭、重賞未勝利も前走重賞②着はアイアンバローズのみ。
前走有馬記念組、1人気の5歳馬。メンバーにも恵まれた。

○トーセンカンビーナは、前走ダイヤモンドSで③着、ダイヤモンド連対馬は【1‐0‐1‐0/2】、④着馬まで広げても【1-1-2-2/6】で複勝率67%。
▲アイアンバローズは、阪神で崩れたのは出遅れた京都大賞典だけ、ディープボンド以外の大半のメンバーには前走で先着している。

マカオンドールは、3勝クラスを飛び越して前走万葉S勝ちも、52キロだった。前走53キロ以下は過去10年で【0‐0‐1‐9/10】で…。
ユーキャンスマイルは、3連連続好走を狙うが7歳で…。リピート候補の7歳馬は過去10年で【0‐0‐1‐4/5】で…。

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千葉ステークス

OPのダ1200は過去10年同じ、14年までは2回初日、15年から7~8日目に移動、17年からハンデ戦に

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#千葉ステークス  過去10年のリピートホース

21年①着 アポロビビ(20年に2勝Cで②着)
20年②着 ノーフィアー(19年に2勝Cで①着)
20年③着 シュウジ(19年の同レースで①着)
19年①着 シュウジ(18年の同レースで③着)
19年②着 ウインオスカー(18年の同レースで①着)
18年③着 ショコラブラン(16年に2勝Cで③着)
17年①着 ナンチンノン(15年の同レースで②着)
16年②着 キタサンミカヅキ(13年に新馬で②着)
14年③着 クリーンエコロジー(13年にアクアマリンSで①着)
13年②着 デュアルスウォード(11年に1勝Cで①着)

該当馬の年別成績(①着‐②着‐③着‐着外/合計)
  
21年 1- 0- 0- 2/ 3
20年 0- 1- 1- 4/ 6
19年 1- 1- 0- 2/ 4
18年 0- 0- 1- 7/ 8
17年 1- 0- 0- 3/ 4
16年 0- 1- 0- 3/ 4
15年 0- 0- 0- 4/ 4
14年 0- 0- 1- 6/ 7
13年 0- 1- 0- 7/ 8
12年 該当馬なし

・12年は該当馬がおらず、過去9年のリピーターの全成績は【3‐4‐3‐38/48】で複勝率21%、15年以外の8年で好走している。

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今年の該当馬

#アポロビビ
・昨年の①着馬で、2回中山は20年に2勝Cで②着がある。
・中山ダ1200は【6‐3‐0‐4/16】で複勝率69%
・20年も、21年も1回中山からのローテだった。

#ショーム
・2回中山は、19年に3勝Cで③着がある。
・中山ダ1200は、20年のこのレースで④着以来。

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#中山10R の結論

◎アポロビビ

全6勝が中山ダ1200で、1~2回開催は【3‐2‐0‐0/5】、3回開催は【1‐0‐0‐1/2】、4回開催は【2‐1‐0‐1/4】、5回開催は【0‐0‐0‐2/2】。
当日3人気以内の57キロ以上だった馬は、過去10年で【2‐0‐2‐3/7】で複勝率57%。

○オヌシナニモノは、前走は昇級緒戦も、差し・追い込み決着を先行して0.2秒差。▲ジェネティクスも、前走は案外も、短距離ダートの逃げ・先行馬はペース次第で引っ張るのはこのどちらかだろう。



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