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4月17日(日)皐月賞、アンタレスSの予想 ‐無料‐

はじめてご覧になる方へ
同じ季節、同じコースやレースで何度も好走する馬こそ「リピートホース」です。これは人知のなせる業か?はたまた人知を超えた馬の本能でしょうかか?こうした「リピートホース」を独自の手法で狙い撃ちします。
予想で重視するファクターは「前走」ではなく「前年」なのです。

2022年の予想成績
今年のリピートホースの成績は下記から



皐月賞

過去10年の勝ち馬は、既に重賞勝ちがあった馬が8頭、共同通信杯が4頭、東スポ杯とホープフルSが2頭。残り2頭も連対はあった。

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#皐月賞  好走馬プロファイル

「芝1600以上でA/Bランク勝ち」があった馬は、過去10年で【7‐7‐6‐39/59】で複勝率34%

21年①着 エフフォーリア(芝2000の新馬でB勝ち)
20年①着 コントレイル(東京スポーツ杯でA勝ち)
20年②着 サリオス(サウジアラビアRCでA勝ち)
19年②着 ヴェロックス(若駒SでA勝ち)
19年③着 ダノンキングリー(共同通信杯でB勝ち)
18年③着 ジェネラーレウーノ(葉牡丹賞でB勝ち)
17年①着 アルアイン(毎日杯でB勝ち)
16年①着 ディーマジェスティ(芝2000の未勝利でB勝ち)
16年②着 マカヒキ(弥生賞でB勝ち、芝1800の新馬でB勝ち)
16年③着 サトノダイヤモンド(芝2000の新馬でB勝ち)
15年①着 ドゥラメンテ(セントポーリア賞、芝1800の未勝利でA勝ち)
15年②着 リアルスティール(共同通信杯でB勝ち)
14年①着 イスラボニータ(東京スポーツ杯でA勝ち)
14年②着 トゥザワールド(若駒SでB勝ち)
14年③着 ウインフルブルーム(千両賞でB勝ち)
13年①着 ロゴタイプ(朝日杯でA勝ち、ベゴニア賞でB勝ち)
13年②着 エピファネイア(芝1800の新馬でB勝ち)
13年③着 コディーノ(東京スポーツ杯でB勝ち)
12年②着 ワールドエース(きさらぎ賞でA勝ち)
12年③着 ディープブリランテ(芝1800の新馬でB勝ち)

年別成績
21年 1- 0- 0- 4/ 5
20年 1- 1- 0- 4/ 6
19年 0- 1- 1- 2/ 4
18年 0- 0- 1- 3/ 4
17年 1- 0- 0- 7/ 8
16年 1- 1- 1- 4/ 7
15年 1- 1- 0- 3/ 5
14年 1- 1- 1- 4/ 7
13年 1- 1- 1- 6/ 9
12年 0- 1- 1- 2/ 4

人気別成績
1番人気 2- 1- 1- 3/ 7
2番人気 2- 3- 0- 3/ 8
3番人気 1- 2- 3- 1/ 7
4番人気 0- 1- 0- 2/ 3
5番人気 0- 0- 0- 5/ 5
6~ 人気 2- 0- 2-25/29

→毎年好走
→好走馬は、13年のエピファネイア、コディーノ以外、すべて前走連対馬。

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今年の該当馬

 
#サトノヘリオス  
・中京芝2000の未勝利、阪神芝2000のエリカ賞でB勝ちがある。 
・芝2000の未勝利組は、過去10年で7頭いて【1‐0‐0‐6/7】で勝ったのは16年のディーマジェスティのみ。
・A/Bランクで2勝していた馬は、ロゴタイプやドゥラメンテなど【2‐1‐2‐5/5】で複勝率50%
・近親のエアシャカールは00年の①着馬で、血統該当馬でもある。
  
    
#ダノンベルーガ
・東京芝2000の新馬でB勝ちがある。
・芝2000の新馬組は、21年のエフフォーリア、15年のリオンディーズ、サトノダイヤモンドの3頭で【1‐0‐1‐1/3】で複勝率67%。
・東京芝2000での実績馬は、サトノフラッグ、ビターエンダー、ディーマジェスティ、ベルキャニオンの4頭で【1‐0‐0‐3/4】
・前走共同通信杯①着馬は、昨年のエフフォーリアなど、過去10年で【3‐0‐1‐2/6】で複勝率67%
・過去10年の出走馬173頭の内、右回り未経験は、20年18着のテンピン(キャリア1戦)、15年①着のドゥラメンテ、14年①着のイスラボニータの3頭のみ、まったく関係ない。


#ジオグリフ
・芝1800の新馬でB勝ちがある。 
・芝1800の新馬組は、20年のダノンザキッド、19年のダーリントンホール、17年のファンディーナ、15年のマカヒキ、12年のエピファネイア、11年のディープブリランテの6頭がいて【0‐2‐1‐3/6】で複勝率50%

   
#キラーアビリティ  
・小倉芝2000の未勝利でB勝ちがある。
・芝2000の未勝利組は、過去10年で7頭いて【1‐0‐0‐6/7】で勝ったのは16年のディーマジェスティのみ。
・ただ、小倉芝2000はおろか小倉の実績馬は過去いない
・前走ホープフルS①着馬は、20年のコントレイル、17年のレイデオロ


#イクイノックス
・新潟芝1800の新馬でB勝ちがある。
・芝1800の新馬組は、過去10年で【0‐2‐1‐3/6】で複勝率50%
・新潟芝1800実績馬は過去いないが、新潟芝1600、2000は、オウケンムーン、ロードクエスト、モンストールで全て着外。
・初の右回りも、過去のケースでは問題なし。

#デシエルト
・近親のドゥラメンテは、15年の①着馬で血統該当馬。

#ラーグルフ
・少し古いが、近親のノーリーズンは、02年の①着馬で血統該当馬。

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#中山11R の結論

今年の該当馬5頭はすべて新馬、未勝利でのA/Bランク勝ち。
ただ、その後重賞勝ちが4頭とA/Bランク勝ちの威力が証明されている。

過去10年の該当馬で勝利した7頭は、A/Bランク勝ち以降
エフフォーリア 1勝C、共同通信杯を連勝
コントレイル ホープフルS勝ち
アルアイアン (B勝ちした毎日杯が前走)
ディーマジェスティ 共同通信杯勝ち
ドゥラメンテ 1勝C勝ち、共同通信杯で②着
イスラボニータ 共同通信杯勝ち
ロゴタイプ 朝日杯、スプリングSを連勝
で、ドゥラメンテの共同通信杯②着以外は重賞勝ちがあった。

②着した7頭も、A/Bランク勝ち以降は、
サリオス 朝日杯勝ち
ヴェロックス 若葉S勝ち
マカヒキ 若駒S、弥生賞を連勝
リアルスティール 共同通信杯勝ち
トゥザワールド 弥生賞勝ち
エピファネイア 京都2歳、ラジオNIKKEI賞を連勝、弥生賞で④着
ワールドエース 若葉S勝ち
で、エピファネイアの弥生賞④着以外はすべて勝利している。

◎ダノンベルーガ

今年戦歴に傷がないのは、イクイノックスとダノンベルーガでともに2戦2勝。どちらかといえば共同通信杯をステップにしたダノンベルーガか?

○イクイノックスは、東スポ杯勝ち、問題はそれ以来ということだけ。
▲キラーアビリティは、萩ステークスの②着があるので3番手。
以下。
△デシエルト
△ジオグリフ
△サトノヘリオス
△ドウデュース


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アンタレスステークス

過去10年の勝ち馬は、既に重賞勝ちがあった馬が5頭、連対していた馬が「3頭と実績レース。
昨年は重賞実績のなかった4歳のテーオーケインズが勝ったが、今年も重賞勝ちのない4歳馬が人気だが。

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#アンタレスステークス  過去10年のリピートホース

20年①着 ウェスタールンド(15年に未勝利で①着)
20年②着 アナザートゥルース(19年の同レースで①着
19年③着 ロンドンタウン(17年の同レースで②着)
18年②着 ミツバ(15年に3歳1勝Cで③着)
17年①着 モルトベーネ(15年に3歳1勝Cで③着)
15年③着 ナムラビクター(14年の同レースで①着)
14年②着 トウショウフリーク(11年に1勝Cで①着)
14年③着 ニホンピロアワーズ(13年の同レースで②着)
13年①着 ホッコータルマエ(12年に3歳1勝Cで①着)
13年③着 ハートビートソング(11年に2勝Cで①着)

年別成績
21年 0- 0- 0- 5/ 5
20年 1- 1- 0- 4/ 6
19年 0- 0- 1- 5/ 6
18年 0- 1- 0- 4/ 5
17年 1- 0- 0- 5/ 6
16年 0- 0- 0- 4/ 4
15年 0- 0- 1- 4/ 5
14年 0- 1- 1- 6/ 8
13年 1- 0- 1- 3/ 5
12年 0- 0- 0- 3/ 3

年齢別成績(当日5人気以内)
4歳 1- 0- 0- 0/ 1
5歳 1- 0- 0- 3/ 4
6歳 0- 1- 3- 4/ 8
7歳 0- 1- 1- 3/ 5
8歳 1- 0- 0- 0/ 1

年齢別成績(当日6人気以下)
4歳 0- 0- 0- 5/ 5
5歳 0- 0- 0- 4/ 4
6歳 0- 1- 0- 9/10
7歳 0- 0- 0- 9/ 9
8歳 0- 0- 0- 4/ 4

→該当馬の全成績は【3‐3‐4‐43/53】で複勝率19%、12、16、21年以外の7年で好走している。
→当日3人気以内なら【3‐1‐4‐4/12】で複勝率67%

   
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今年の該当馬

#アナザートゥルース  
・20年の②着馬で、19年の①着馬でもある。
・阪神ダ1800は【1‐1‐1‐1/4】で着外は昨年のこのレースで16着。

#ウェスタールンド  
・20年の①着馬、2回阪神は、15年にも未勝利勝ちがある。
・阪神ダ1800は【1‐0‐0‐1/2】で着外は19年のこのレースで④着

#ケイアイパープル  
・2回阪神は、19年に未勝利で①着がある。
・昨年のこのレースは14着も、近3走は地方交流重賞で1勝②着2回と覚醒の感あり。

#サクラアリュール  
・2回阪神は、20年に梅田Sで③着がある。
・阪神ダ1800は【1‐1‐1‐5/8】で複勝率38%

#ヒストリーメイカー  
・昨年の②着馬
・阪神ダ1800は【1‐2‐0‐0/3】でパーフェクト。
・昨年もマーチSを好走しての中2週だった。
・前年好走馬の翌年は【0‐1‐2‐4/7】で、複勝率43%、好走に関係なく、前年出走馬で翌年3人気以内なら【1‐3‐3‐2/9】で、複勝率78%だが…。

#プリティーチャンス
・2回阪神は、20年に未勝利で①着がある。
・阪神ダ1800は【2‐0‐1‐1/4】で複勝率75%、着外もみやこSでの④着
・近3走は左回りで、右回り替わりは【2‐0‐1‐0/3】でパーフェクト。

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#阪神11R の結論
 
◎ヒストリーメーカー

コース適正、ローテ、騎手など昨年の再現性が高い。
勝つまではどうかも、この人気なら買い。

○ケイアイパープルは、好相性の、前走名古屋大賞典。13年①着のホッコータルマエ、17年①着のモルトベーネなど【2‐1‐0‐2/5】。
▲ウェスタールンドは、継続騎乗。皐月賞の裏で騎手が中山に集まる中、継続騎乗で当日5人気以内だったリピート候補馬は、過去10年で【0‐2‐3‐4/9】で複勝率56%。
ヒストリーメーカーケイアイパープルも継続騎乗。
以下
☆グロリアムンディ
△オメガパフューム
△バーデンヴァイラー



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