"人の声が仕組みを作る会社"の、前例のなかった育児休暇への対応とは

今回はリペアで育児休暇を初めて取得した黒岩さんに、当時のお話をお伺いしました。
※2020年時点での記事になります。

【プロフィール】
“オルガンクラフト(意匠建築事業部)　黒岩さん”
5年前にリペアに入社し、リペアで初めて育児休暇を取得。
現在はお二人目をご懐妊中で、時短勤務を行いながら育児と仕事を両立するママさん社員。

目次

1. 育児休暇の前例はなかったけど周りの支えで不安はなかった

2. 育休後に感じた嬉しかったこと

3. 柔軟に変化できるという社員数の少ない会社ならではの強み

育児休暇の前例はなかったけど周りの支えで不安はなかった

リペアでは女性社員も少なかったこともあり、育児休暇制度はあったものの、実際に適用された機会はありませんでした。そんな中初めての育児休暇取得者となったのが黒岩さんでした。

前例がなかったので、育休制度をどのように適用するかは、黒岩さん自身の声を聞く形で決められていったそうです。

「私自身初めての子育てだったので、正直どんな制度があればよいのかわからなかったのです。　でも部長の渡曾さんが、三児のパパだったので、育児をする側の目線から『どんな制度があれば黒岩さんが助かるか』を一緒になって考えて頂けました。」

「リペアの社員はお子さんがいる方が多いので、皆さん子育てへの理解もあり、支えていただけるムードが強かったです。休職直前も、引継ぎなどで忙しくなる事はなく、むしろ仕事が回らないよう気を使ってもらいすぎて、逆に暇になってしまう事もありました（笑）」

育休後に感じた嬉しかったこと

育児休暇が終わり、現在は時短勤務で働いている黒岩さん。

「復帰後も同じ仕事をさせてもらえている事が嬉しいですね。会社によっては、復帰後は事務にまわるみたいなこともあり得るので。勤務時間が短くなったので工夫は必要ですが、前と同じ自分がやりたい仕事を続けられています。」

育児休暇中はずっと「○○ちゃんのママ」だった黒岩さん。
復職して、以前と同じように自分の仕事ができて、
“黒岩さん”として必要とされる職場が大切な場所だと感じたそうです。

柔軟に変化できるという社員数の少ない会社ならではの強み

黒岩さんはもうすぐ二人目の出産を控えられているのですが、
2度目の育児休暇となるので、前回での経験も踏まえて、制度もどんどん良くしていきたいと考えられているそう。

「社員の声を取り入れて柔軟に改善してもらえる所が、リペアの良いところのひとつだと思います。
色々な声を取り入れてどんどん良くしていくためにも、これから新しく入社される女性社員の方とも一緒に女性が働きやすい環境をつくっていきたいですね。」

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