8/25（金）日記

＊雑談

雑談ってなんなんだろう。すっごい頭使う、あれ。
2人であれば沈黙なんて全く気にも留めないんだけれど、4人以上集まると途端に苦痛に思えてくる。あれは何なのか。数人分の沈黙が積み重なって、途端に重たくなるのか。その場にいる人たちの心の声が聞こえてくる気がするのだ。
「うわー、気まずいなぁ」「うわー、次誰がしゃべるんだろ」
いてもたってもいられなくなって、思わず「間を埋めなければ」と思考をフル回転させる。のだが、うまくその場を繋ぐことができた試しがない。

「自分のキャラ」というものにこだわりすぎているのかもしれない。「ここで急にガハハと笑い出したり、場を回し始めたりしたら変なやつだと思われるだろうな」と妄想してしまい、結局ニコニコ笑ってるだけのお人形になる。誰かが話しはじめるのを待つことしかできない。

そうなると、じゃあ自分のことをどんなキャラだと思ってんの？という話になる。

物静かな人？　いやいや、心と頭はとってもうるさい。
人見知りな人？　うーん、そうでもない気がする。本気で人見知りな人を見ると、自分はさして人見知りするタイプじゃないと思った。

恐るべし自我。「恥をかきたくない」というエゴが、その場の会話を気まずくしてしまう。

雑談のネタって何なんだろう。その自我を越えられればポンポンと出てくる気がするんだけど、それは甘えなのかもしれない。

今日の1曲。
先週、野村訓市氏のラジオで流れてきてからずっと気になっている。今日も打ち合わせ先のBGMで流れていた。
結婚式の余興でこれをバンドで演奏してる人がいたら、ちょっとセンスがいいと思う。