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医学部学士編入の攻略法かも

Chapter 0
その昔、ERという大ヒット医療ドラマがNHKで放映され、その後Amazonなどでも観られるようになって全作品観ちゃった私です。私の臨床診断の力はERとDr.Houseに作られたといっても過言ではない(嘘のようでホント!?)。
なにはともあれ懸命に努力をした結果、なんとか医学部学士編入を果たして2度目の学部卒業、医師免許取得後、日々医師として働いている筆者による、「社会人があるキッカケから医師を目指したい」「医学部を受験したが他学部へ進学しそれでもやはり諦められず再び医師を目指したい」と医学部を志す方々の道標的な何かを遺しましょうと思い立ちまして書いてゆく、ごく個人的な一例の記録です。
※御希望があれば、志望動機書などの添削も対応いたします(郵送かメール添付で対応。別途料金が発生します)。

以下、簡単に戦歴を。以下の中の大学を卒業しました。
☆2年間の受験生活で最終面接まで行った大学一覧
弘前大学、千葉大学、金沢大学、福井大学、滋賀医科大学、大阪大学、岡山大学、島根大学、大分大学

どんだけ受けてんねん!というツッコミはさておき、医学部の学士編入試験は受験校数が複数である(というか日本縦断医学部編入クイズ選手権大会)という点が一般入試(前期後期の2回または私立併願(私立は軒並み入学金授業料が桁1つは違うほど高額なので払える方限定))との大きな違いなのですよね。

私が受験した頃は3年次編入がメインで2年次はサブ的な位置付けだったのですが、入学してみると医学部で学ぶ量の多さ、実習の数、全て合格しなければ進級できないプレッシャーなどを鑑みると、4年間詰め込み教育はほぼ無理。せっかく大学生活ももう一度楽しみたい(?)のだから2年次または2年次後期からの入学が一番無難なカリキュラムだろうと思います。まぁやればできるんでしょうけど本当に本当に吐くほど大変なわりには、医学部内で学ぶ内容なんて臨床研修中の本番の前には机上の空論。卒後に学んだことの方が身について離れません。なぜなら患者様の命、人生がかかっているので真剣だからです。

話が逸れました…。
医師になるといろいろなことが自由になります。今も勤務中ですが(ごめんなさい💦)空いた時間に執筆などもできますし、やろうと思えば副業もできるんでしょうね(本業への体力気力集中力を削がれちゃうと困るので私はできませんが)。最近まで実感もなく気づきませんでしたが社会的地位と信用度も相変わらず高いようです(今後は知りませんが…)。
さてどうやって合格するかがまず重要になるわけですけれど、何事にもコツがあります。

まず志望動機書と履歴書を求められる大学が多いかと思います。そこで選抜されて筆記試験へと進む場合が多いです。

志望動機書についてChapter2で書いていきますね。
本業のお仕事に戻ります笑

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