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どうしてサラリーマン思考から抜け出せないのか?#1

割引あり

副業・起業が上手くいく人いかない人の違いとは?#4

※#1から順番に読むと内容がよりわかりやすくなると思います。

副業・起業が上手くいく人いかない人の違いとは?#2の記事の
「副業・起業が上手くいかない人の共通原因は〇〇思考!」の所でお伝えした内容のまずはおさらいです。

〇〇思考→この〇〇に入る言葉は、「サラリーマン思考」とお伝えしました。
そして、その反対が「経営者思考」になります。

「サラリーマン思考」と「経営者思考」が具体的にどう違うのかが
下記になります。

サラリーマン思考の特徴

  • 出来ない理由を探す

  • 何かのせい(他人が悪い、会社が悪い、タイミングが悪い等々)

  • 動かない

  • いきなり聞く

  • 考えない

  • 出来る事をしない

経営者思考の特徴

  • 出来る為にどうすれば良いか考える

  • 自分のせい(自分が悪い、自分の指示が悪い、相手が上手くいかない事を見抜けない自分のせい等々)

  • 動く(まずやり方を調べる→やってみる→上手くいかないことを調べる→やってみる→上手くいかないとき聞く→やってみるの繰り返し)

  • 考える(どうやれば上手くいくのか?)

  • 出来る事をしっかりやる

上記の違いの内の1つの「出来ない理由を探す」を
「出来る為にどうすれば良いか考える」にする為の方法は、
記事の#3「サラリーマン思考の「出来ない」を「出来る」に変える!」で
お伝えしましたので、この記事では「何かのせい(他人が悪い、会社が悪い、タイミングが悪い等々)」を「自分のせい(自分が悪い、自分の指示が悪い、相手が上手くいかない事を見抜けない自分のせい等々)」にする方法をお伝えします。

何かのせい→自分のせい

まずは、「何かのせい(他人が悪い、会社が悪い、タイミングが悪い等々)」と思ってしまう人は、なぜそう思ってしまうのかを
考えてみましょう。

私が思っている理由は、ズバリ「自己防衛本能が高い人」です。
「怒られたくない」「責任を取りたくない」「プライドが高いので失敗を認められない」等ありますが、そもそも「何か(他人)のせいにしていると気がついていない」そんな人もいます。

会社内でそれが起こるのは、会社が悪いとも言えます。
「ミスを叱る」「減点式の評価制度がある」等の文化が社内にあったりします。

ちょっと余談ですが、弊社では仕事上で起きるトラブルや失敗は、
全て会社が悪いと思っています。

なので従業員さんには、下記のように伝えています。

「なにか上手くいかない事があったら、教えて欲しいです。
上手くいかない事=落とし穴 だと思っています。

会社としては、自社が整備出来ていない落とし穴に落としてしまって
申し訳ないという気持ちです。

他の人がその落とし穴に落ちないように穴を埋めたいので、協力してください。」

上記を月1回の個別面談で、毎回伝えます。
そうするとみんながすぐに報告をしてくれて、さらにどんな風にすると
穴が埋まって同じ事が無くなりますと提案もしてくれます。

しかも、弊社が悪いのに「私のせいですみません。」と必ず自責に考えてくれています。
※そう思わせてしまっているのも申し訳ないですが、、、

そのたびに「すいませんとかは、何にも無いですよ!むしろ落とし穴を放置していた全部こちらが悪いので、嫌な思いをさせてごめんね」と伝えています。

多くの会社では、自社の落とし穴に従業員さんを落としてケガをさせたり、
汚れたりしている所を「なぜ落とし穴に落ちたんだ!あらかじめ落とし穴がわからなかったのか!」と怒ったり、「落とし穴に落ちたので評価下げますね」と減点式の評価制度で対応したりします。

だから、「自分の責任」と言い辛い環境にしてしまっています。

とはいえ、「会社が悪い」と言っているといつまでも「自分の成長」にならないのです。

なぜ「自分のせい」=「自分の成長」になるのか?

これまで生きてきてみなさんも上手くいかない経験を沢山してきたと思います。
例えば、野球なら始めてバッターボックスに立ってもバットにボールが当たらない経験を1度はした事があると思います。

その時にバッターボックスに立つのをやめてしまった人は、上達する事も無く現状維持か、年齢的にもっと上手くいかなくなっていると思います。

その時に「なぜ、上手く当たらなかったのか?」「どうすれば上手くあたるのか?」と試行錯誤して続けた人がレギュラーやプロ野球選手になっていきます。

「相手が打ちやすい球を投げないのが悪い」「才能が無いのは親のせい」等と他責(たせき)にしていても自分が成長しないのはよくわかりますよね。


自分の成長の為の「自責する方法」

では、自分の成長の為に「自責する」方法をお伝えします。

自責の為の第一歩は、他人を認める所から始めましょう!

何かのせい(他人が悪い、会社が悪い、タイミングが悪い等々)=他責する人は、「自己防衛本能が高い」ので「人より劣っている」と思いたがらない傾向があります。

なので他人(ひと)を見る時にその人の「悪い所」を見る傾向が強いです。
ここをほんの少し変えて、「良い所」を探してみてください。
※思いついた悪い所を真逆にしてみてください。

例えば、「こいつはずっとしゃべっている」⇒「コミュニケーション能力が高い」とか「話題が豊富だ」と真逆にしてみてください。

他にも「いつも時間に遅れてくる」⇒「おおらかな性格」とか、
「すぐに怒る」⇒「自分の主張をしっかりする」等々

これをする事により、他人を見たときに1方向だけでは無く、
いろんな角度で見ることが出来るようになります。

いろんな角度で物事が見られるようになると相手がミスをしても、
「自分の指示がわかりにくかったか?」「そもそも相手が対応出来るレベルを超えていたのかも?」等、真逆の考え方が出来るようになります。

これも野球の例と一緒で、すぐに出来るようになるか毎日1000本素振りをして、2年かかって打てるように(出来るように)なるかは、
人それぞれちがうので、まずは癖を付ける事を意識してみてください。

これが出来るようになって初めて自分が他人より劣っていると思うのではなく、人それぞれ良い所が違うというのがわかり人と自分を比べる事が少なくなって自分を見つめる事が出来るようになると思います。


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あと、「こんな時どうする?」「これについて記事書いて!」「これを知りたい」等々あれば「コメント」くださいね。

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