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サラリーマン思考の「出来ない」を「出来る」に変える!

割引あり

サラリーマン思考の「出来ない」を「出来る」に変える問題解決の方法とは?

※副業・起業が上手くいく人いかない人の違いとは?シリーズで記事を書いているので、#1からお読みいただけるとわかりやすいと思います。

まずは おさらい!

サラリーマン思考の特徴の1つに「出来ない理由を探す」というのがある事を前回の「副業・起業が上手くいかない人の共通原因は〇〇思考!(#2)」の記事でお伝えしました。
※読んでいない方はそちらを先にお読みください。

人間誰でも「出来ない」「無理」「やれない」と思う場面が仕事中でも
プライベートでもあると思います。

その時に「諦める」のか、「なんとかする」のかが、
人生の大きな分かれ道になる事もあります。

経営者の多くがこの「なんとかする」事が出来ます。
私はこれを

なんとかする力(←りょく)!

と読んでいます。
※ネーミングセンスがないのでそのままですが、、、
※重要なのでしつこく今後も太字にしています!


なんとかする力とは?

なんとかする力の例

あなたが経営を始めて、来月の支払いが出来ない!という
状態になっても、どこからかお金を工面出来れば
倒産しなくてすみますよね?

でも逆にお金を工面できなければ再来月には1億円の入金があっても、
来月の100万円のお金が無ければ倒産します。
※現実的には、再来月に1億円の入金があるなら信用もあるので
銀行もすぐにお金を貸してくれると思うのであくまでも例え話です。

これがお金では無く、商品なら納期が明日の朝までなのに、
とても終わらない量の発注が残っている。
工場の製造能力の10倍の量!
納期に間に合わないとお客様に迷惑をかけてしまうし、
賠償金で会社が倒産する。

こんな事もあるかもしれません。

しかし、どんな状況だろうが経営者が「なんとかする」ので、
会社が今も存続しています。
※大会社も中小企業も世界中の現在の会社全てが同じです。

なので経営者の必須の能力が「なんとかする力」になります。

では、その「なんとかする力」ってどうやって身に付けるの?という
疑問が出てくると思います。

ここが、前回の記事でもお伝えした「問題解決の方法」という
テクニックがあります。

これを知っていれば、慣れてくるとすぐに問題解決出来るようになると
思いますので、副業・起業を考えているなら是非この後を読んで身に付けてください!
※サラリーマンの方でもこれを身に付ければ、社内でも有能な人材と一目置かれる存在になると思います。


問題解決の方法

まずは、用意する物

・書くもの(A4用紙、メモ帳、ホワイトボード等)
・筆記用具 以上

A4用紙で説明しますね!
※1人でも複数人でも出来る方法です。

A4用紙を縦でも横でも良いので、1番下側に「解決したい問題(現実)」を
書きます。

その後に1番上に「問題を解決した状態(理想)」を書きます。

そして、理想の状態と現実の問題点の間に
「どうすれば問題解決出来るのか?」というアイデアを書いていきます。
※この方法をギャップ法なんて言い方もします。

この時のルールがいくつかあります。

ルール

・問題解決のアイデアを否定しない!(出たアイデアは全て正解!)
※出来る、出来ないは考えなくて良いです。

・とにかくいっぱい書く
※このアイデアがあればあるほど、問題解決出来ます。

・ポジティブな気持ちが重要
※暗い顔してやっていても良いアイデアが出ません!

上記のルールを守ってやりましょう!
特に複数人でやる時にアイデアが出る度に「いいね」と言うか、
「拍手をする」というルールを追加すると意見が活発に出て、
思わぬ角度から解決出来る事もよくあります。

問題解決の方法用紙

実例!

では、わかりにくいと思うので、実例も載せておきます。

現在の問題点:営業部で営業利益を1000万円/月にしろと言われた。

現実:営業利益100万円/月、営業部に活気もない
理想:営業部のみんながやる気を出し、過去最高の営業利益1000万/月を出す!

このギャップを埋める為に何が出来るかのアイデア

・営業部のメンバーと面談して、今の10倍の利益を出すために
どうすれば良いか聞く

・自分が営業の勉強をして1人で1000万/月を出す!

・営業部のメンバーを10倍に増やす

・営業が出来る人をヘッドハンティングする

・営業している商品を1つだけ単価1000万円にする

・営業が得意な会社に任せる

・営業している商品の単価を10倍にする

このように出来る出来ないは、気にしないし
「営業している商品を1つだけ単価1000万円にする」
「営業している商品の単価を10倍にする」のように似たような意見でも
全然OK!

とにかく、アイデアを出せるだけ出します。

問題解決の方法(例題)


アイデアを出しきったら、次にやる事は「出たアイデアをで同じ事をする」です。

例えば「営業部のメンバーを10倍にする」
これをやる為にはどうすれば出来るかというアイデアを出します。

現在の問題点:営業部で営業利益を1000万円/月にしろと言われた。

現実:営業部のメンバー10人
理想:営業部のメンバーを10倍にする(100人)

アイデア:
・社長にお願いする

上記のアイデアが出たらまた同じことを繰り返します。

アイデア:
・十倍に増やした時の費用と利益を計算して、利益が増える事を説明
・社内の他の部署から研修という名目で、空いている時間に営業してもらう

社長もいきなり言われても許可が下りないと思いますが、
利益がどれくらい増えると資料と共に伝えれば
許可してくれそうじゃないですか?

この方法を繰り返し、最終的にアイデアが出なくなったら、
その方法は出来ないという事です。

この「問題解決法(ギャップ法)」を使えば、
個人的には解決できない問題は無いと思っています。
※プライベートでも使えるので是非試してみてください。

慣れてくるとわざわざ紙に書かなくても頭の中だけで出来るようになるので、すぐに問題解決出来るようになると思います。

次回は、結果を出す為の「受け取り方」について説明しますので、
楽しみにしていてください。


ちょっとでも私の書いた事が使えそう!と思っていただけたら、「スキ」&&「フォロー」してもらえると今後の記事を書く励みになりますのでよろしくお願いいたしますm(__)m

あと、「こんな時どうする?」「これについて記事書いて!」「これを知りたい」等々あれば「コメント」くださいね。

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