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シュートの上手さと“○○力”。「スーパーだった」満田誠の中学時代


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5月の最終週の週末に九州に滞在し、佐賀で3種の九州リーグを取材した。目的はこの世代最強と言われているロアッソ熊本とサガン鳥栖の直接対決と、同じく上位クラブで仲良くさせてもらっているサガン鳥栖U-15唐津とソレッソ熊本の対戦を見るためだ。

今ここで名を出した4つのチームのうち、Jクラブの育成組織である3つはすんなりと頭に入るであろう。一方、育成年代を注視することのない多くのJリーグファンは“ソレッソ熊本”というチームに聞き馴染みがないかもしれない。「ソレッソ?セレッソじゃなくて?」そんな声が聞こえてきそうだが、"ソレッソ"で間違いない。

熊本にとどまらず九州を代表する街クラブで、多くの優秀な選手をJの育成組織に輩出している。清水の松岡大起、G大阪の坂本一彩、そして現在、大卒1年目ながら広島の中心選手として活躍している満田誠だ。

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