可愛い二の腕を30万で手に入れる話
脂肪吸引に至った経緯
私は言わずと知れたノースリーブLOVERだ。
春夏秋冬どの季節もノースリーブが着たい。
仕事柄一年中ノースリーブを着る。
せっかく出すなら可愛い二の腕がいいのに、いくらダイエットをしても二の腕だけどうしても痩せない。
努力で解決できない問題は技術に頼ろうと思い脂肪吸引をする決断に至った。
脂肪吸引=楽して痩せるわけじゃない
脂肪吸引と聞くと、手術をすればそのぶん脂肪がなくなって楽して痩せれるような気がするかもしれないが、実際全く楽ではない。
術後翌日の写真。
肩まわりが激痛で、横になることすら一苦労だった。起きてても寝てても座ってても痛い。髪が1人で洗えない結べない。人にぶつかるのが怖くて混んでる電車に乗れない。腕の可動範囲が狭く、生活に支障が出る。基本的に何も1人でできない。
最大の壁は圧迫着だった。
手術をしたのは9月初旬。残暑の中長袖の圧迫着を常に身につけることが苦痛だった。
そもそも1人で着替えすらできない私がピチピチの圧迫着をどうやって着ろって言うんだ。と思いながら毎日のように圧迫着に向かって小言を吐いてた。
何が楽なんだどこが楽なんだ。
手術が決まってから数人に脂肪吸引は甘えだと言われた。
お金勿体ないよ筋トレしなよ。
ダイエットすればいいじゃん。
知らんがな。
勿論ダイエットが大変なのもわかるが、だからといって脂肪吸引=楽をして痩せるというわけではなかった。
術後、最大のミス
22歳限界フリーターなので術後翌日から仕事に復帰した。ダウンタイム半日。圧迫着で少し動きにくいものの、若さと体力でなんとかカバーした。
術後1ヶ月の写真。
拘縮でゴボゴボしているが、術後すぐ仕事復帰して身体を動かしたり、インディバに通っていたおかげで治りは早かった。
手術から2ヶ月が経ちぼちぼち細くなり始めている頃だが、どうしても手術痕が消えない。
術後すぐ身体を動かしていたぶん拘縮の治りは早かったが、その分傷口に貼る医療用テープがずれていた。テープがないと傷口と服の間で摩擦が生じ、色素沈着がおきる。
たかだか1cm四方のテープによって脂肪吸引の仕上がりがまるで違う。163cmの大きな図体が1cm四方のテープに支えられていた。
脂肪吸引で1番大切なのは間違いなくテーピングだと学んだ。
30万の費用対効果
今後ノースリーブを着るであろう概ねの日数を計算してみる。
1年のうち7月〜9月の間毎日着るとして
1年で約90日。
私は今22歳でこの先15年は着るとして
90(日)×15(年)で1350日。
300,000(万)÷1350(日)で約222円/日。
1日222円で可愛い二の腕が買えるじゃん
脂肪吸引もダイエットも整形も全て、日割りで計算すると早ければ早いぶん絶対得だ。
周りからすればたかが二の腕だと思うかもしれないし、そこまで細くもなってないかもしれない。
それでも、自分が持っていたコンプレックスを30万で解決でき、鏡に映る二の腕を見てニコニコできるようになった。
かわいいね🥰🥰🥰
おしまい
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