寝坊から始まった2024年
僕は今、九州旅行の真っ只中だ。
2023年最後の日は、長崎県にある「ハウステンボス」でカウントダウンをして、2024年を迎えた。
少し雨が降っていて肌寒かったが、豪快な花火で僕の2024年が幕を開けた。
花火が終わると、すぐにホテルに荷物を受け取りに行き、ハウステンボス駅へ。
1時半頃、博多行きの電車に乗り込んだ。
車内は満席で、立っている人もいた。
僕は彼女と二人席に座った。
目が乾燥して気持ち悪かったので、コンタクトを外して眼鏡をかけた。
彼女はすぐに寝てしまった。
僕は、スマホを触ってダラダラと起きていた。
3時頃、博多駅に着いた。
徒歩でホテルへ。
コンビニで蕎麦を買った。
チェックインを済ませ、入室。
彼女はシャワーを浴びに行った。
腹ペコだった僕は、蕎麦をかき込んだ。
そして、シャワーを浴びた。
5時頃、就寝。
朝、彼女の声で起きた。
部屋の外から男の人の声がした。
ドアをノックする音も聞こえた。
慌ててスマホを見ると、11時半頃だった。
「完全にやらかした」と思った。
チェックアウトは、11時までに済ませないといけない。
ドアを開けると男性の従業員の方がいたので、「寝坊してしまったので少し延長出来ますか?」と尋ねると、「12時までなら可能です」と言ってくれた。
急いで身支度をして、部屋を出た。
延長料金は、1人500円だった。
ただでさえホテル代が高かったので、少し萎えた。
最高の年明けから一転、最悪の朝になってしまった。
ホテルに泊まって、チェックアウトの時間を過ぎて寝ていたのは、31年の人生で初めての経験だった。
ネガティブに考えるのはやめて、ポジティブに考えてみる。
初めての経験から始まった2024年は、なんだか面白くなりそうな気がしてならない。
こんな僕だが、2024年を最高の1年にしたい。
人生は日々の積み重ねなので、今日から1歩1歩、夢や目標に向かって進んで行く。
おわり。
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