映画館とポップコーン。
みなさんは、映画館で映画を観る時に、ポップコーンを買いますか?
僕は、買わない。
ポップコーンを食べながら鑑賞すると、映画に集中できなくなるから。
映画を観る時は、スクリーンから一瞬でも目を離したくない。
それくらい真剣に映画を観る。
隣に来た人が、激しい咀嚼音でポップコーンを食べている時は、無性にイライラする。
大抵そういう人は、ポップコーンを取る時の音も、ガサガサとうるさい。
映画館にポップコーンが売っている以上、ある程度は仕方がないとは思うが、配慮が足りない人がいるのが現状だと思う。
僕は、映画館からポップコーンをなくして欲しいと思っている時期もあった。
そもそも、映画を観る際にポップコーンを食べるという習慣はなぜ生まれたのか?
気になったので調べてみた。
世界恐慌による不況の中で、映画館が生き残っていくために、ポップコーンが重要なアイテムになっていたとのこと。
ポップコーンの歴史を知ると、ポップコーンがなければ、映画館もなくなっていたかもしれないと思った。
まさに、ポップコーンは映画館の救世主だったのだ。
その背景を知ると、ポップコーンは映画館のシンボルであり、なくして欲しいと思っていた過去の自分を殴りたくなった。
おわり。
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