初めて”生きたい”と思えたあの瞬間
僕にとって父は怖く恐ろしい人
そんな父が最初で最後にくれたプレゼントがあった
それは「すみっコぐらしのしろくまの抱き枕」だ
僕が小2の誕生日に買ってもらった
当時は父が仕事に復帰して初めての誕生日だった気がする
大阪にある梅田で真っ先に飛びついたすみっコぐらしの抱き枕
買ってもらえることが分かったあの瞬間
それが僕にとって生きたいと思った瞬間だった
今まで生きたいと思わなかったわけではなかった
でもどこかずっと息苦しい毎日を過ごしていた僕は
父からのプレゼントで生きたいを強く感じることができた
しかし、家庭環境は悪化する一方、、、
僕にとって生きるは酷なこととなった…
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